『おうちでアンリ』のフィナンシェを作ってみ隊。

私が愛してやまない、アンリシャルパンティエのフィナンシェ。
※あれはもうフィナンシェではない。
※『めっちゃ美味しい小さな小さなケーキ』だ。
※↑それやったら『フィナンシェ』でもええやろ。
そのアンリシャルパンティエ師匠が、ご家庭でも作りやすいようにアレンジしたフィナンシェレシピを
『おうちでアンリ』と銘打ってネットに公開しているのをご存じですか?
※太っ腹。
※太っ腹パンティエ。
フィナンシェのみならず、サブレやクレープのレシピなんかもあります。
※親切パンティエ。
有名なお菓子屋さんが公開しているレシピってどんなの!?
※どこまで再現できるの!?
※どこまで簡単なの!?
※美味しいの!?美味しくないの!?
※そら美味しいやろ。自信持って公開してはるんやから。
と思ったので、今日はその中からフィナンシェをピックアップし、実際作ってみて
どこまでアンリシャルパンティエの味に寄せられるか?どこまで簡単に作れるか?
※どれぐらいのレベルで作れるのか。
検証してみたいと思います。
本当に簡単に作れたアンリのフィナンシェ。
材料、工程等は【公式】おうちでアンリにてご確認ください。
※YouTubeで「おうちでアンリ」を検索すると動画も出てくるよ。
※チャンネル持ってるパンティエ。

材料は意外とシンプル。
“おうちで手軽に”できるようにアレンジしてくれているようです。
※材料は薄力粉、無塩バター、卵白、グラニュー糖、アーモンドプードル、コーンスターチ、ベーキングパウダー、塩。
※アーモンドプードル以外は普通にスーパーで売ってるし、アーモンドプードルも大型スーパーか100均で売ってる。
材料を確認した時点で、ちょっと多いかな?と思ったので、今回は半量で作りました。
それから、作り方もめっちゃ簡単でした。
※大袈裟じゃなく計量した後は焼成入れても20分ぐらいでできる。
※↑「手際いいんです私」アピール要らんよ。
※男女混合のBBQとかじゃないから今。
これは割と初心者の方でも本当に簡単に作れそうです。
ちなみに私は、作ったのがとっても寒い日だったため、生地の冷え過ぎが気になって
卵白とお砂糖を混ぜた後、40℃ぐらいになるよう湯せんにかけました。
※湯せんの寄り道すな。
それから、焦がしバターはより焦がし気味が好みなので、動画よりもう少し焦がしています。
※焦がしバターの作り方に関しては、CUIREのフィナンシェレシピの記事を参考にしてみてください。
オリジナルアレンジはそれぐらいにしておいて・・・っと。
※てへぺろ2022。
半量でいつもの松永製作所さんのフィナンシェ型7個分できました。

出来上がりはコチラ。↓

いやめっちゃ美味しそうやん。
※焼き菓子ナルシスト。
いや実際美味しかったです!
なんというか、ミルキーなお味。
※牛乳入ってないのにやで。
出来立ては周りが少しカリっと香ばしく、中はホクホク。
※作り手の特権。

翌日は全体的にしっとりで甘味が増す感じ。
「おやつできたよ~☆」ってお母さんがこんなの出してきたら、子供が大喜びするレベル。
※自己肯定感爆上がり。
実際のアンリのフィナンシェに比べると、やはりホームメイドレベルなのは否めませんが
とはいえ手作りでここまでできたら充分なお味です。
ちなみにレシピにも書いてありましたが、無塩バターを発酵バターに変えると味わい深さが増すとあったので
手に入るなら発酵バターがおすすめ。
※私は発酵バターが常用なので発酵バターを使って作りました。
フィナンシェレシピ初心者の方にもおすすめ。
ちょっと難しいかな・・・と思った点は、普通のご家庭にはなかなかフィナンシェ型がないというところ。
※普通に持ってるレベルではないよね。
※関西のご家庭に1台はあるたこ焼き器。とはレベルが違うもんね。
代用するなら100均で売ってる小さくて細長い紙製の型。
もしくは安価で手に入るシリコン型。
でも、金属製とは熱の通りが違ってくるので、どちらも焼き時間の調整は必要になるかと思います。
逆におうちで手軽にアレンジを加えるとしたら、バニラエッセンスを少々加える
あるいは皮付アーモンドプードルが売ってたらそっちで作ってみる。とかが手軽にできる範囲かな、と思います。
CUIREのフィナンシェは、ご覧いただいた通り材料の種類が多めでなかなか再現し辛いかと思うので
※ゴメンて。
※でもその分本当に美味しいよ。
フィナンシェ初心者の方は、この『おうちでアンリ』レシピで一度チャレンジしてみるのもいいと思います。
ちなみに本物が食べたくなったらやっぱり『お店でアンリ』。w
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