大事なのは、コストパフォーマンス。

つい先日『私の器コレクション ~プチプラ編~』を書きましたが
今回は、そのちょっと上。
※階段で言うところの『2段』ぐらい。
高級でもなく、激安でもない『ちょっといいやつ』です。
※スっと買える値段でもなく、秒で諦めがつく程でもない。
※とどのつまりが、ちょっとだけ迷うやつ。
このクラスの器の選び方、というか買い方としては
そのお値段以上の価値(ステキさ)があると思ったら、買いです。
※「お値段以上」のとこ後でもう1回出ます。
そのプチプラには無いデザインや形は、プチプラを買う時の参考にもなります。
※どこまで行ってもプチプラが主軸の女。
今後の器選びのご参考に、ぜひ。
お、ねだん以上。の器達。
まずはコチラ。↓

どうにもこうにも黒に見える器は、ネイビーです。
※ホンマやねん。信じて。
ネイビーって意外とプチプラで売ってないんですよね。
※柄にネイビーが入ってる事はあるけど。
※真っネイビーは見かけへんねん。
※↑『真っ黒』みたいに言う。
でも、水色でもなく黒でもなく、シーンによってこの“ネイビー”じゃないとダメな時があるんです。
※「俺じゃダメか?」のやつ。
※いやだからあんたしかアカン言うとるがな。
そして左の器は、白に見せかけた『茶縁』です。

あれ?プチプラ編でも買ってなかったっけ?茶縁。
そう。被ってます。
敢えて。とかではなく、ただの凡ミスです。
※買って帰って来て洗って拭いてる時に気付いた。
※遅れて来たポンコツ感。↑
でも、プチプラの縁とは違い、ちょっと擦れたようなデザインがオシャレなので
(無理矢理)アリです。
※どうかいつの日かこの擦れ具合が役に立ちますように。
そして、馴染み過ぎて見落としそうなブラウンカラーのマグカップ。
※ジャングルのカメレオンぐらい馴染んでる。
このネイビーの器と茶縁の器ともに相性抜群で、一発合格。
※とはいえ30分ぐらい悩んだ。
※500円以下やのに。やで。
※その迷ってる30分使って500円以上稼ぐ方が建設的。
これら、全てニトリです。
※「お、ねだん以上」言うとこちゃうんか。
※ココ以外で言うとこないやろ。ぐらい今やろ。
※↑バナーにも「お、ねだん以上」の文字が見つからなかった時。
画像の商品はどれも¥1000以下です。
可愛さと値段のコスパがめっちゃいいのが、やっぱりニトリ。
※頑なに「お、ねだん以上」使えへんの何でなん。
『雪の花』のような可愛さの器達。
雪に花が咲いたところを見た事がありますか?
※頭の中メルヘン&ホラー。↑
見た事が無い方は、コチラをご覧ください。↓

廣田ガラスさんの『雪の花』シリーズ。
これは戴き物なので、お値段云々はアレですが
※要は自分で払っていないので高いも安いも言えん。
※でもその気持ち、プライスレス。
※ドヤる程のクオリティじゃない。
とにかくめちゃくちゃ可愛い。
※人生で初めてぐらい「可愛い~♡」て言うた。
※↑どんな人生。
画像では伝わりにくいですが

実際はこんな感じで、縁から白いグラデーションがかかってて
なんと儚い可愛らしさを演出してくれるのです。
厚みもしっかりあって、その存在感はスイーツを入れなくてもそこにあるだけで美しい。
※ずっしり厚めのちょっとレトロな雰囲気。
※↑大好物。
普通にプリンを入れただけでも素敵に見える名品です。
※思いっきりスイーツ入れとるがな。
戴き物なので、お値段云々はアレですが
※デジャヴ。か。
小ぶりの物なら¥1000台で買えます。
※口を慎みなさい。
でも、実物を見てもらえばわかると思うのですが、本当に¥1000台とは思えないクオリティです。
※見た目も質も使い勝手も。
廣田ガラスさんのHPを見てみると「昭和に作られた金型を今でも大事に使って作られています。」と書かれてあって
合点がいきました。
※そして感動で泣き崩れました。
※盛り過ぎやで。↑
※“器”だけにな。
何も盛りつけなくても美しいレベルの器は、やっぱりプチプラとは一味違います。
※戴き物のクセに。な。↑
他にもこのシリーズの器はあるので、それは自力で買う
あるいはまた戴きたいです。
※戴きたい:自力=8:2。
それぐらい気に入っています。
※絶対コンプリートしたい。
※できれば戴き物として。
みんな大好き『STUDIO M´』。
「あー!コレ知ってるー!」って声が聞こえて来そうなぐらい有名な器
『スタジオ エム』さんの器です。

画像はマニカレットの8号プレート。
その特徴は、なんと言ってもこの絶妙な色。
※黄色のようで黄色でない。
※グレーのようでグレーでない。
※あ、べんべん。
シックとまでは行かず、だからと言ってポップでもない
※あ、べんべん。
そのどれにも当てはまらないからこそ、マルチに使えるんです。
※スイーツだけじゃなくお料理も映える。
白以外で大体何にでも合う色ってホントに難しくて
だからこの器に出会った時は、感動で涙が止まりませんでした。
※また盛ってるで。
※器だけに。な。
※↑気に入って使い回すな。
まん丸じゃない形もステキ。
お値段は¥2000台とちょっとお高めではありますが
※とはいえブランド食器の中では安い方よ。
買って損はない逸品です。
知ってはいたけどまだ購入していない方は、ぜひ買って感動してください。
※感動を与えるんじゃなく買わせるタイプの人。
中価格帯の器の魅力。
安い器は安い器で感動できるけど、この中価格帯の器がデザイン的なコスパが一番いい気がします。
※「気がする」だけ情報やめて。
※でもホンマに色々使ってみてそう思う。
そして、そういう器はネットより断然“足で稼ぐ”方がおすすめ。
※とはいえマニカレットはめちゃくちゃネットで買いましたけどね。
実際色んな器を見る事で、自分がどんな器が好きかとか
お高い物なら何でお高いのかとか
コレには合うけどアレには合わんとか
※どれがどれ。↑
そういう想像が、実物を見て回る方が膨らむのです。
その自分なりの目利きさえあれば、オシャレ雑貨屋さんじゃなくてもステキな器は見つかります。
※いわゆる『掘り出し物』が見つけられる。
※地元の陶器市とか超おススメ。
安いからって飛びつくんじゃなくて、安くてもそうじゃなくても、そのステキさが価格を上回った時が買い時です。
以上、器選びの参考になれば嬉しいです。