お菓子作りを独学で勉強する方法。

CUIRE ヒストリー
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そもそもお菓子ってどうやって勉強するん?

疑問ですよね。『お菓子を独学する方法』って。
※机に向かってガリガリ勉強するタイプのやつじゃないしね。お菓子作りって。

テキストのような教材が本屋さんで売られてるのも見た事ないし。
※お菓子作りキットはあるけどね。
※そういう事じゃないねん。てなる。

お教室や通信講座は結局お金がかかるし。
※結局それって独学ではないよね。ってなるし。
※別に独学にこだわる意味もそんなにないけどね。
※経済的余裕があれば全然スクールとか通った方が速いよ。w

できるだけお金をかけず、自分の好きな時間に学べる“独学”を選びたい場合

まずは何から手を付ければいいのか?

kinakoはどうやって独学したのか?

今日は具体的にご説明します。
※良かったら聞いて帰ってくださいねー。
※面白かったら帰って家族に話してくださいねー。
※家族ポカン。

お菓子の独学、勉強の第一歩。

お菓子の独学勉強法、それは・・・

例えば、サッカーで言うところの、“練習”のようなものと考えていただければわかりやすいかと思います。
※初心者なら筋トレからダッシュの練習とかよね。
※サッカーはやった事ないけど。
※ルールもわからんのやけど。
※ほななんでサッカーに例えたんや。

つまり、独学=練習。って事。
※体で覚えるスパルタスタイル。

じゃあ、その“練習”ってどうやったらええのん?

それは・・・ズバリです。

結局テキスト?ではありません。

世に出回っているお菓子本でいいのです。

大きな本屋さんへ行けば、『簡単ホームメイド☆』系のレシピ本から
※子供と一緒に作ろう☆的なやつとか時短系とか。

プロのパティシエ向けの本格的なレシピ集まで、様々なレシピ本が売られています。
※お菓子屋さんのレシピとか材料の単位がハンパなくてツっ込みどころ満載やけどな。
※将来量産する時のためにはなるけどね。w

その中から、気になったものを1冊、ある種テキトーに選びます。
※レベルとか関係なく気になったものでOK。
※ジャンル別でもいいし好きな先生別でもOK。

そしてその本のレシピを、片っ端から作りまくりましょう。
※もちろんレシピそのままで。アレンジとか恐れ多いから。
※材料もそのままで。持ってないから代用。とか無しで。
※いやマジで。まんま真似て。

一通り作り終わったら、その中でも気になったレシピ(上手になりたいと思ったもの)を

繰り返し作りましょう。
※作ってプレゼントして評判が良かったものや、自分的に極めたいと感じたものを選ぶのがポイント。

そして、繰り返す事を繰り返しましょう。
※とにかく作って作って作る。の繰り返し。
※を、繰り返す。
※エンドレス。

途中飽きたら他のレシピに浮気してもいいですよ。
※でも最後はやっぱお前やわ。言うて元のレシピに戻りましょう。

でもとにかく、そのレシピ本1冊を徹底的に極めるつもりでレッスンする。
※この1冊はもう完璧!の状態まで行く。

そうすると、繰り返し作った先に何が起きるか?

やる前と後で、お菓子作りのレベルが俄然上がった事を実感できるのです。
※マジでマジで。w

例えばパウンドケーキひとつとっても、そのレシピを繰り返し作って極める事で

材料の最適な状態、細かなコツ、便利なお道具の使い方
※バターの柔らかさや卵の温度、入れるタイミング、お道具の使い方の慣れ等。

等々、様々な発見があり、それを別のお菓子にも活かせるようになるのです。
※最終レシピを見るだけで大体の作り方がわかるようになる。
※たまーに全然作り方違ってビックリする事あるけど。

もちろん最初は失敗するかもしれません。
※泣きながら失敗作を食べる事になるかもしれません。
※↑経験済み。そしてめっちゃ惨めな気持ちになる。

でも、コツを『感覚で覚える』には、繰り返し作る事が一番の近道。

もちろんそれらは学校やお教室に通えば、わざわざ泣きながら体験しなくても先生が教えてくれる事。
※最初からコツやポイントを教えてくれる。それが学校。
※そのための学費。
※どうでもいいけど『コツやポイント』のとこ『ポンコツ』に見えへんかった?

でも、独学で(学費を払わず)学ぶには、作ってみて失敗してみて成功してみて

リアルに学ぶ』事がカギとなります。
※体験型学習法。
※遠足。か。

シンプルかつ大胆かつ普通の事を言っています。
※結果「練習しよう!」っていう普通の事を堂々と言うてるだけ説。

でも、『誰にでもできる事を誰にもできないぐらいやる。
※お気に入りの格言。↑
※どこで誰から聞いたんか忘れたけど。
※これ最初に言うたん僕やで。っていう方いたら連絡ください。
※食パンあげます。

それが続けられたら、学校になんて行けなくても学べます。
※私なんてヘタしたら製菓専門学生より練習してるかもしらん。
※行った事ないから知らんけどな。
※学校行ってなおかつめっちゃ練習してる人には負けるけどな。w

小学生の頃、本屋さんで見つけたペラペラのお菓子本
※内容はバレンタイン用のお菓子レシピ集だった。
※そのレシピの中でも特に気に入って作っていたのはガトーショコラ。

家に唯一あったお菓子の分厚い本
※和・洋・中、全部載ってる図鑑みたいな本だった。
※ちなみに母はお菓子なんざ作りません。
※フルーチェが精一杯の人。↑

それらをボロボロになるまで読んで、作って、失敗して
※ペラペラの方のレシピ本なんて最後とじてる部分が外れて一枚一枚バラバラになってた。
※チラシか。
※あるいはチラシ化。

それでも作り続けたから、今の私があります。
※子供の頃なんて新しいレシピ本なんて高価で買えなかったからね。
※子供なのに大人の事情。↑

そうやって、一冊一冊を繰り返し作って制覇して、また新しい本(ジャンル)に出会ったら
※本がバラバラになるまで。が目安。↑

同じ事を繰り返す。
※『繰り返す。』を繰り返す人。

その積み重ねが、結果“独学”になるのです。

ちなみに、本屋さんへ行かなくても(買わなくても)、図書館に行けばお菓子のレシピ本なんて山盛りあります。
※ゴメン。ちょっと盛った。
※『山盛り』だけに。

その中からお試しの一冊を選び、まずは作ってみて、相性が良ければあらためて買うようにすれば
※図書館は返却期限があるのでね。

より失敗なく、なおかつお金がかからず勉強できます。

お菓子の独学のいいところ。

今まで見てきて、「そりゃ大変そうだぬん。」となった方もいるかと思います。
※「ぬん」族。

確かに時間はかかります。

でも、それを超える利点がいくつもあって

  • 自分の都合でマイペースに勉強できる
  • 極めたいメニュー(お菓子の種類)に特化して勉強できる
  • 学校に通うよりお金がかからない
  • 途中で寄り道もできる
    ※途中でラッピング方向に目覚めたり、パン作りに目覚めてパン屋さんを目指したりしたっていい。
  • お菓子作りの常識に囚われない
    ※いつだって新しいものは非常識から生まれる。
    ※だからと言って基本は大切。
    ※基本ができていないのにアレンジとかは冒険が過ぎる。

などなど。

独学だからこそできる事もたくさんあるのです。

だけどその分、作り続ける情熱と、それに伴う『時間』は必要。
※『マイペース』が一番危うい説。
※サボろうと思えばいつでもサボれるからね。
※そもそも「サボりたい」とか「めんどくさい」とか思うようなら目指さないけどね。パティシエとか。

その2つのポイントさえクリアできれば、充分独学でパティシエになれます。
※それがkinakoという女。

ちなみに、『パティシエ』とはフランス語で“お菓子職人”という意味で
※それは大体みんな知ってるわー。

特別資格が必要な職業ではありません。
※『パティシエ』はあくまで職人を表す言葉。
※『製菓衛生士』や『菓子製造技能士』という国家資格もありますが、それを取らないとパティシエにはなれないというわけではない。
※就職や名店に修行に入る時なんかは役に立つと思うけどね。
※あった方がいいけど必須ではないという事。

製菓学校卒でも、独学卒でも、結果素晴らしい作品を作れる職人にさえなれたら

それがパティシエなのです。
※独学の卒業っていつなん?
※証書とかあるん?
※無いで。

お菓子の独学 まとめ。

※独学でここまでできるんだぜ。というドヤ写真。
※ちなみにこれはCUIREのXmasケーキ2021です。

とはいえ、製菓学校を否定しているワケでは全くないです。
※ええ。そんなつもりは無いです。
※行けるもんなら行きたかったです。

製菓学校卒の友人に聞けば、学校で出会った一緒に頑張れる仲間との出会いが大きかったとか

その後、就職してバラバラになっても、業界での横のつながりが持てるとか

目指そうと思える恩師に出会えたとか、幅広くお菓子の知識を身につけられたとか

就職や見習いに入らせてもらう時に役立つとか、世間からの信頼を得られるとか

様々な利点があります。
※行った事ないからわからんのやけど。w

ですが、経済的な理由や、環境、時期など

タイミングが合わずにやむを得ず学校に行けなかった場合でも、諦めず独学すればいい

と私は思います。
※思っとけ。

独学でも、この記事を参考に勉強すれば、最低でも私ぐらいのパティシエにはなれます。
※何様のつもりやねん。
※kinako様。
※↑無名。

あるいはオリジナルの独学法で、新種のパティシエになれるかもしれません。
※海洋生物みたいに言うやん。

私も諦めずに独学で頑張って出た結果がコレです!という所を、このブログにて綴っていきますので
※綴っとけ。

独学パティシエを目指す皆さん、心折れずに一緒に頑張りましょう。

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