お菓子作りにおける『きな粉』のスゴさとは。

製菓材料研究室
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あなたの知らないきな粉の世界。

kinakoがきな粉を紹介するという事に、少し戸惑いがある事は否めません。
※ちょっと恥ずいやん。
※その意味の『きな粉』ではないんやけどそれでも恥ずいやん。

が、きな粉って本当にスゴいんです。

餅にまぶされて「ん〜!美味しい〜☆」と女子を喜ばせているだけじゃないんです。きな粉って。
※今日だけは忘れて。私の名前を。

その栄養価の高さは近年知られつつありますが、お菓子作りにおいては

栄養×味×利便性の相乗効果がスゴい食材なのです。

先日このブログでもご紹介した『黒ゴマきな粉シフォンケーキ』↓

このシフォンケーキのファンも多い。

また、レシピ案件で作ったドーナツにきな粉をまぶしたら、kinaパパが大絶賛。
※40年ほど親子やってるけど父親の好みのお菓子が未だ謎過ぎる件。
※↑どさくさに紛れてちょっとサバを読む。

わらび餅なんてほぼきな粉食べてるようなもん。と私は思ってます。
※わらび餅に謝れ。
※大元のわらび餅粉にも謝れ。

そんな、みんな大好きkinako

じゃない方の『きな粉』を今日は掘り下げてみましょう。

どんなレシピにも大体合うきな粉の柔軟性。

シフォンケーキ、マフィン、クッキー、パウンドケーキ、大体の和菓子
※和菓子カテゴリのザクっと感よ。

そのどれもに合うんです。きな粉。

なぜなら、小麦粉やもち米等の“材料の元となる素材”との相性がとてもいいから。
※あ、でもパスタには合わんな。と思ったけどパスタはお菓子じゃなかった時。

要は、個性(クセ)が強くないのに自分だけの香りや味を持っているから。
※個性はあるのに洋服を引き立てる事ができるパリコレ級スーパーモデルのようなもの。
※↑わかりやすいとかわかりにくいの前に何言うてんのかわからん説明。

だからどんなお菓子にも合うし、なんなら牛乳とかヨーグルトとかアイスクリームとか

乳製品や液体との相性まで良い。
※みんな大好き広瀬すずちゃん。のスタンス。

甘くしたかったら砂糖を加えればいいし、そのままでも十分美味しいし、甘さ調節が効くのもきな粉ならでは。

クセも苦味も強い匂いも無い。

それが、kinako。
※kinakoは匂いもクセもあるよー。
※梅雨時は生乾きの匂いするよー。
※性格だけでもクセあるのに癖毛ですよー。
※じゃないねん。
※もとい、きな粉。

この記事をご覧の方で、今からお菓子を作ろうとしている方がいたら

そのお菓子にきな粉を入れたらどうなるか?想像してみてください。

大体合うはず。
※何作るか知らんけど。

ぐらい何にでも合うのです。

ちなみにきな粉とは、炒った大豆を粉砕して粉末にしたもの。
※kinako調べ。↑
※ややこしいな。もう。

あの香ばしさは、大豆を炒った時の香りなんですね。
※kinakoのきな粉知恵袋。

炒る事によって出るその香りは、素材そのものではない優しい香ばしさ。

だからどんな素材とも合うのですね。

薄力粉の一部代用にできる、きな粉。

きな粉シフォンのレシピを見ていただければわかると思いますが
※見てなかった人は見て。
※見た人も、見て。
※↑二度手間。

きな粉に関してはフレーバーパウダー的に使うのではなく、薄力粉の一部をきな粉で代用して使っています。

少量だときな粉感が少ないというのもありますが、大量に入れても生地への影響が少ないのもきな粉のいいところ。

とはいえ、全量を代用してしまうと様子が変わってくるので
※「様子」で濁す説。

全体量の、多くても40%までにしましょう。
※それでもその他粉の代用率に比べたら高いで。

そのルールさえ守れば、本当に何に混ぜても美味しいので

ぜひ、きな粉とkinakoをどうぞよろしくお願いします。
※kinakoはわかるけどきな粉をどうよろしくしたらええんかわからん。

スーパーで、小袋なら安くて100円ぐらいで売ってますのでね。

積極的に使っていきましょう。
※きな粉推進委員会会長:kinako。
※飽きてたらゴメン。


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