お抹茶に、あえて「甘納豆」を合わせるというセンス。
美味しいですよね。抹茶ケーキ。
でも、合わせがちですよね。抹茶にホワイトチョコ。
※合うのは否めないが。
※実際CUIREでも商品化していますが。
※しかもめっちゃ美味しいですが。
そこを、あえて、あえてですよ。(奥様。)
※「奥さん」って言うと思ったでしょ?
※今日は「奥様」よ。
※特に意味は無いわ。
甘納豆を合わせてみようじゃないの。
いや、食べる前から、というより作る前から絶対美味しいに決まっている
そんな和菓子にありがちな定番の組み合わせを、逆に今
パウンドケーキで実現しました。
※「今」の意味。
出来上がって食べた瞬間、「はい美味しいー。」「はい間違いないー。」と思った
ベタに美味しいやつです。
とはいえ、少しアレンジは加えてあります。
では、レッツ☆ど定番。
※定番の何が悪い。
抹茶と甘納豆のパウンドケーキのレシピ。
生地はほぼ基本と同じです。
が、ちょっと和菓子に寄せたかったので、ブラウンシュガーを三温糖に変えました。
※なら和菓子食べとけよ。というご意見、ご感想は現在も未来も受け付けておりません。
※悪しからず。
三温糖を使うと、ねっとりとした甘さに仕上がります。
※いい意味で。
そして、甘納豆は焼くとより一層豆の香りが引き立ちます。
※いい意味で。
ホントにちょっと和菓子みたいなパウンドケーキです。
材料(18cmパウンド型 1台分)
- バター・・・100g
- 三温糖・・・80g
- 卵・・・100g
- 薄力粉(特宝笠)・・・90g
- アーモンドプードル・・・10g
- 抹茶・・・7g
- ベーキングパウダー・・・3g
- 牛乳・・・大さじ1
- 甘納豆・・・65g
甘納豆は、ちょっと動きを出すため、4種類の大きさの異なる豆を使用しています。
※パウンドケーキの「動き」って何。
下準備
・バター、卵は室温に戻しておく
・薄力粉、アーモンドプードル、抹茶、ベーキングパウダーは合わせて軽く混ぜておく
・パウンド型にオーブンシートをセットしておく
・オーブンを170度に予熱しておく
・甘納豆好きやけどちょっと言うの恥ずいねん。ってなる
※持ってるだけでおばあちゃん感が出ちゃうアイテム。
※でも美味しいから。めっちゃ。
【手順】
①室温に戻して柔らかくしておいたバターに三温糖を加え、白っぽくなるまで撹拌する。
②①に卵を3〜4回に分け加え、その都度よく混ぜて入荷させる。
※入荷のお知らせ。か。
※やっと入りましたよー。か。
※もとい、乳化。
※夏の暑い時期で実際はバターが溶けて分離しかけてます。
※でもこのぐらいならギリOK。
※↑自分には甘い。
※甘納豆だけに。
③つべこべ言わずに分離を防ぐため、サっと粉類をふるいながら加え、ゴムベラでさっくり混ぜます。
粉っぽさが8割程度残った状態で、甘納豆と牛乳を加え、粉気がなくなるまで混ぜます。
※剛力で混ぜると甘納豆が割れるので、剛力は封印しよう。
※誰が甘納豆彩芽やねん。
粉っぽさがなくなって、ツヤのあるなめらかな生地になったら手を止める。
※抹茶の色主張し過ぎて甘納豆どこ行ったん!?てなるけど入ってるで。
④生地を型に詰めて、台にトントントン。
※い〜と〜巻き巻き。か。
表面を舟形にならしたら、余熱しておいた170℃のオーブンで45分焼成する。
※焼き色が付き過ぎる場合はアルミホイルを被せよう。
※私は焼き上がり5分ほど前に焼き色をチェックして、アルミホイルの出番アリか無しか判断しています。
※ちょっと表面に出てる甘納豆あるけど、このまま焼くと出てる甘納豆が焼かれて固くなるから、できる事なら出ていない方が望ましい。
※って焼き上がってから思った。
焼き上がったら5分程度型のまま冷まし、型から外して粗熱が取れたらラップに包んで冷まして出来上がり。
バターが馴染んだ翌日以降が食べごろです。
和洋のいいとこ取りケーキ。
好みの問題でしょうが、甘納豆好きの私としては、大きめ甘納豆をもっと入れるべきでした。
※甘納豆の後悔。
でも、甘納豆に火を入れると、めっちゃ豆の風味が出て美味しい。
そして、三温糖を使ってアーモンドプードル少なめにした生地が
ちょっとカステラっぽくて美味しい。
※だからカステラ食べとけって。
和菓子と洋菓子のいいとこ取りのケーキです。
同じお抹茶のケーキでも、ホワイトチョコを使ったものとはまた別の味わい。
※だって和菓子に寄せてるから。これ。
和菓子好きさんに超おすすめです。