焼成中に被せる「アルミホイル」の裏ワザ。

製菓道具研究室
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焼き色がつき過ぎないように被せる「アルミホイル」が吹き飛ばない裏ワザ。

レシピに時々出てくる「途中で焼き色が付き過ぎる場合はアルミホイルを被せる。」のやーつ。

あれ、ちょっとしたストレスではありませんか?

被せるだけならいざ知らず、大きめのオーブンって“ファン”が回っていて

被せたアルミホイルが吹き飛ばされてしまうんです。
※画面の向こう側から「わーかーるー!」が聞こえる。
※アルミホイルあるあるやんな。
※↑Gホイホイ。みたいに言う。

被せても被せても、隙間から風が入って吹き飛ぶアルミホイル。
※型の底まで巻き付けないと、飛ぶ。
※一瞬「お、イケたかも!」と思っても1分後には、飛ぶ。

そこで、一工夫。
※「一 工夫」が昭和のおっさんのフルネームに見える時。

アルミホイルに「重石」が付いてたらなー。と思って考え付いた裏ワザです。

それが

ダブルクリップ大作戦。
※ネーミングセンスよ。

説明不要なほどに、見たまんまです。

オーブンより一回り小さくカットしたアルミホイルの両端を軽く折り

ダブルクリップで挟むだけ。

ダブルクリップはちょっと大きめがおすすめ。
※「大き」と「おすす」のナチュラル韻。
※大きめの方が重いから重石効果が高いよ。
※でも小さくても全然イケるよ。
※→どっち。

たったこれだけの工夫なのに、オーブンの中で吹き飛んでたアルミホイルが

ファンの強風に耐えうる極薄の即席蓋と化します。
※もう、吹き飛ばない。
※そして使い捨てできて衛生的。

巻き付けるのが難しかった天板に乗せたクッキーも

ダブルクリップ大作戦で、もう安心。
※焼き過ぎ、もう怖くない。

※めくるとカボチャのクッキーがこんにちは。

ふんわり被せる事ができるから、生地にも影響が出ません。

パウンドケーキも、底に巻き付ける事なく被せられる。

※グローブ付けて底にアルミホイル挟むのまーまー難いよね。
※でも、もう大丈夫。
※↑さっきからこのカタコトシリーズ何。

タルト型でも、デコ型でも、どんと来い。
※お前が来い。

どんな型でも、クッキーみたいな型無し生地にも使える技です。

私は急なアルミホイル案件でも対応できるように、ダブルクリップを挟んだアルミホイルを

折りたたんでスタンバイしています。
※「あ、ヤベ。焦げそう。」という時でも、焦らない。

ちょっとした事ですが、この一工夫で焼成中のストレスが激減します。

家庭用のオーブンは上下の温度調整ができないものが多いので

焦げそうになって慌てて被せたアルミホイルが吹き飛んでイライラしていた方は
※わざわざ言わないだけで結構いると思うんよ。こういう人。
※隠れアルミホイル。みたいな人。
※↑それは結果アルミホイルだけどね。

ぜひ試してみてください。
※ちなみにダブルクリップは、通称:実家。である100均に売ってます。
※でしょうね。

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