ケーキをスリムに決めたい時、「スリムパウンド型」が役に立つ。
↑一体それはどんな時なんでしょう。
※知るか。
でも、この認知度低めの「スリムパウンドケーキ」って、単純にスリムなだけじゃなくて
プロっぽさが出るとか、具材の味を最大限に引き出してくれたり
何かと便利なんです。
そこんとこはまた次回くどくど説明するとして
※くどい自覚はある。
※ゴメンて。
今回はほぼ具材、ほぼプルーン、なスリムパウンドケーキのレシピをご紹介します。
スリムに決めたい時、ぜひに。
では、レッツ☆細面。
※「ほそおもて」って読むよ。面長の事ね。
※昭和語よ。
ラム漬けプルーンとポピーシードのスリムパウンドケーキのレシピ。
大体のスリムパウンドケーキは、18cmのパウンドケーキの材料を2〜3割程度減らして焼きますが
今回は“ほぼ具”を目指して、6割ぐらい減らした生地で焼いています。
※どこ目指してんねん。
材料(23cmスリムパウンド型1台分)
- バター・・・43g
- ブラウンシュガー・・・35g
- 卵・・・43g
- 薄力粉・・・35g
※今回はエクリチュール使ってます。 - アーモンドパウダー・・・9g
- ベーキングパウダー・・・1.3g
- ポピーシード・・・5g
- ラム漬けプルーン・・・10個
☆仕上げ用☆ - いちじくジャム・・・15g
- ラム酒・・・小さじ1
下準備
・バターと卵は室温に戻しておく
・スリムパウンド型に型紙を敷いておく
・薄力粉、アーモンドパウダー、ベーキングパウダーは合わせて軽く混ぜておく
・オーブンの余熱は170℃に設定しておく
・ジーンズはスリム派?それともダボダボ派?
※私はスリム派。
※今する話か。
【手順】
①前日にラム漬けレーズンを仕込んでおく。
※先言うてて欲しかったシリーズ。でした。
小さいボウルに、セミドライのプルーンとラム酒大さじ2程度入れ、ピッタリラップして一晩漬ける。
※確かに美味しそうやけどなー。
※でも先言うてて欲しかったなー。
②室温に戻したバターにブラウンシュガーを加え、白っぽくなるまで撹拌する。
※久々にステンレスボウルで撮影したら、やっぱ暗いよね。
※重ね重ねゴメンて。
③卵を2〜3回に分け加え、その都度よく乳化させる。
④ポピーシードを加え、低速で撹拌する。
⑤合わせておいた粉類をふるい入れ、サックり混ぜる。
粉気なくなってツヤのある生地になったら、丸口金を付けた絞り袋に詰めておく。
※生地少な。てなるけどそーゆーもんやから大丈夫。
⑥型紙を敷いたスリムパウンド型に、漬けておいたプルーンの半量を敷く。
※「プルーンを敷く」ってなかなか使わない日本語よね。
⑦プルーンの上からケーキ生地を絞り出す。
※隙間を埋めるように左右に動かしながら絞るとやりやすいよ。
※サウスポーかと思いきや、ただ右手でしかシャッター押せんからこうなった説。
※↑左利きは「サウスポー」と呼ぶタイプです。
⑧生地をならして型をトントン拍子して、型の隅々まで生地が行き渡ったら、残りのプルーンを半埋めにする。
※「拍子」は今じゃない。
⑨余熱しておいた170℃のオーブンで30分焼成する。
焼けたら粗熱を取って型から外し、いちじくジャムとラム酒を混ぜたものをハケで塗る。
※乾燥防止とツヤツヤ仕上げになるよ。
※プルーンが1個完全に埋まるトラブル。
※ドンマイ、プルーン。
※↑お前がな。
ほの温かい程度まで冷めたらラップに包んで一晩おいて出来上がり。
プルーンが美味しいスリムパウンドケーキ。
予想外にいちじくのつぶつぶとポピーシードのつぶつぶがコーディネートされてしまいましたが。
※無意識の天才説。
スリムなので、分厚めにカットして。
そして、お口に入れた瞬間、プルーンの味と食感がグっと来ます。
※「ええ女」の感想か。
体感レベルでは、 “ほぼ具”。
※さっきの「グっ」は「具」だったのね。
ラム酒もしっかり効いた大人のケーキ。
実際、父親と弟(ダブルおっさん)から好評でした。
※おっさんずダブル。↑
※おっさんずラブ 。みたいに言う。
ポピーシードに関しては「黒ゴマ?」って聞かれたけど、軽く無視しておきました。
※すな。w
※だってポピーシードはさすがに説明しても理解されないと思うので。w
私も好きだわー。こういう地味ケーキ。
※茶色ければ茶色いほど、好き。
ほぼ具だから、しっとりしてるし。
具を全面に活かしたケーキが作りたくなったら、ぜひに。
専用箱に入れると可愛いよ。↓