あなたの知らない『図鑑』というお菓子の本。
『お菓子の本』といえば、当然レシピ本を想像する事でしょう。
※めっちゃ売られてるもんね。レシピ本。
焼き菓子本、生菓子本、チョコレート本・・・
初心者からプロ向けまで、様々なお菓子本が売られています。
※一種類のお菓子に特化した本とかパティシエ別とかホント色んな本あるよね。
もちろん私も時々買って参考にしたりします。
お菓子を独学するにあたって、レシピ本は教科書です。
お菓子作り経験者はわかると思うのですが、レシピ本を見るだけで心癒されたりもします。
駄菓子菓子!
私がおすすめするお菓子本は、そんなもんじゃねぇっス。
※焼き菓子マニアをナメるなよ。
お菓子の本にも、レシピ本以外の本が存在するのです。
※驚愕の事実。
それが、お菓子の『図鑑』。
※結果「驚愕」とまでいかんかった時。
レシピ本でもない、お菓子の歴史や名前の由来、地域による作り方の違い
※レシピも時々載ってるけどね。
※載ってんのかい。
そんな、実際にそのお菓子を作るにあたっては全く関係のない情報が詰め込まれた
ただただ面白いだけの『図鑑』。
※出版社に謝れ。
今日はその楽しみ方を、伝え隊。
いろんなお菓子の『図鑑』5選。
私が愛して止まない図鑑。それがコチラ。↓
『フランス伝統菓子図鑑』。
※『フランス』も『伝統』も『菓子』も『図鑑』も全部好きなワード。
※私のために売られてるんか思た。
※でも値段見て一瞬怯んだ。
※「私のため」ではない値段だった時。
その名の通り、フランスの伝統菓子を図鑑にした本。
図鑑だけあって、なかなかにして分厚い。
パティスリ菓子、ビストロ菓子、家庭菓子、地方菓子など、カテゴリ分けされていて
それぞれのお菓子の歴史や由来について解説されています。
私はフランスの地方菓子にただならぬ執着心があって
※何があったんや。
もうこれを読むだけで、ワクワクが止まりません。
※だからって作るワケでもないのに。やで。
※フランス焼き菓子変態。
知らなかったお菓子の発見や、知ってたけど元々の作り方は違うかったお菓子
※驚きの連続。
※震えが止まらない。
※↑病院へ行こう。
発祥地ではこんな風に食べられているんだよ、とか、昔は高級品だったお菓子などなど
ネットで調べたら出て来る情報なのかもしれませんが、図鑑には自分が思ってもない(特に探していたワケじゃない)、でも知るとお菓子が何倍も楽しくなる
そんな情報がいっぱい載っているのです。
この本が楽し過ぎて、色々調べていると
※図鑑についてはネット検索。
※どない。
『ドイツ菓子図鑑』や
『イギリス菓子図鑑』
『イタリア菓子図鑑』
『ポルトガル菓子図鑑』まで。
※ポルトガルの位置さえわかっていないのに。
さまざまな地方菓子図鑑が存在しました。
※ポルトガル菓子専門の菓子職人とかやったらめっちゃ面白そう。
※とか言う前にポルトガルの位置を調べよう。
もう全部集め隊。ってなる。
※表紙見るだけでワクワクする体質。か。
レシピ本以外にも、こんなに面白そうなお菓子本が世の中にはあるのですね。
※お菓子本だけを集めた図書館作り隊。
※隊員募集。
お菓子作りの楽しさが倍増する『図鑑』。
確かに、これら『図鑑』はレシピ本のようにすぐに役立つようなものではありません。
※昆虫図鑑が人生の岐路で役立つ事がほぼ無いのと同じで。
※↑「私は昆虫図鑑が人生の岐路で役立ちました。」という方がいたらゴメンて。
ですが、オリジナルレシピの参考になったり、知らなかったお菓子にチャレンジするきっかけになったり、インスピレーションが湧いたり
何より、見ているだけでお菓子作りの楽しさが倍増するのです。
※新しいお菓子の世界が広がる。
新しいレシピが思いつかない時や、お仕事以外でお菓子を作る楽しさを忘れそうになった時
私はこの本をパラパラめくって、ワクワクを取り戻します。
※パラパラ&ワクワク。
※パラワク。
※↑さっきとは違う病院へ行こう。
そういう意味でこの本は、ホイッパーやボウルやゴムベラのような、私のお菓子作りを支える大事なお道具。
あなたもぜひ、『お菓子の図鑑』で新しいお菓子の世界を広げてみてください。
長々と書きましたが、単純に面白いですよ。w