【レシピ】プロが教える、絶品スイートポテト。

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『簡単』じゃない方のスイートポテトレシピ。

スイートポテトといえば、おうちにある材料でカンタンに作れるスイーツ♪
※あは☆的な。

というイメージがあるかもしれませんが、今回はその常識を覆す、『全然簡単じゃない、お菓子屋が本気で作ったスイートポテト』をご紹介します。
※簡単じゃなくてゴメン。
※しかも本気で簡単ではないです。
※それでも作られる方は気を引き締めて作ってください。
※最後は気持ちの問題です。

さつまいもたくさんいただいたから、子供と一緒にスイートポテトでも作ろうかな♪的なノリで手を出すと、泣きを見ます。
※どんなスイートポテトやねん。

とはいえ、材料はスーパーで調達できるもので代用してもらって大丈夫です。
※急に歩み寄る。

そして、先にお伝えしますが、本気で作っただけあって、めっちゃ美味しいです。
※味は保証付き。
※本気で作るんやからそらそうなるわ。

少し手間がかかっても美味しいスイートポテトが食べたい方は、ぜひお試しあれ。
※以下読んでいただければ『少し』どころではない事がわかりますがご了承ください。

【レシピ】まるでお店の味。なめらかしっとりスイートポテト。

材料

  • さつまいも・・・大2本 (焼き芋にして裏ごしして200g程度になる量)
  • ブラウンシュガー・・・15g
  • はちみつ・・・15g
  • 発酵バター(無塩)・・・15g
  • 生クリーム・・・40g
  • 卵黄・・・1個
  • バニラオイル・・・5滴程度
  • 仕上げ用卵黄・・・適量
  • 仕上げ用黒ごま・・・好きなだけ

※材料のリンクを開くと、それぞれ実際使った材料が見れます。

下準備

・さつまいもをよく水洗いし、アルミホイルに包んでオーブンの焼き芋コースで焼き芋にする
※いきなりハードル高いですね。オーブンで焼いても太いサツマイモで約2時間かかります。
※もうそこでそのまま焼き芋で食べたろか。ってなるけどね。
※スーパーで売ってる焼き芋使ってもいいよ。

手順

焼き芋の皮を剥き、裏ごしする。

※私は今回食感の残らないなめらかタイプを目指したので、食感有タイプを選択される方は1/3程度を裏ごしせずにフォーク等で粗く潰してください。
※私はなめらかタイプを目指したばっかりに裏ごしにかなりの時間を費やし、少し後悔しました。
※ご参考まで。

鍋に裏ごししたサツマイモ、バター、ブラウンシュガー、はちみつ、生クリームを入れ、弱火で練るように混ぜる。

材料がよく混ぜ合わさり、手作り味噌ぐらいの固さになったら火からおろす。


※そもそも手作り味噌作った事なかったらわからんやろ。
※というワケで『耳たぶぐらいの固さ。』に変更。
※火を入れ過ぎて固くならないように気を付ける。
※あくまで“なめらか”を目指しましょう。

温かいうちにフードプロセッサーに3を入れ、卵黄とバニラオイルも入れ撹拌する。
※とことんなめらかになるように。
※なめらか中のなめらかを目指して。
※キングオブなめらかを志して。
※『食感有タイプ』は撹拌した後に固形のサツマイモをさっくり混ぜる。

ボウルに生地をあけ、冷蔵庫で一旦冷やす。
※小一時間。
※って一体何時間。
※バターが固まって形成しやすくなる硬さになるまで。

成形できる固さになったら、約10cmほどの俵型にし、両端をちょんがらせる。
※丸みを帯びたちょんがり。
※この時点で味見してもめっちゃ美味しいのでこのまま食べたろか。ってなる。けどそこはガマンの子。

表面に仕上げ用の卵黄をハケで塗り、黒ごまを飾ったらオーブンシートに乗せて、190℃のオーブンで15分焼成する。
※焼成時間はご家庭のオーブンにより前後します。

焼き終わったら粗熱を取って、冷蔵庫で冷やしたらできあがり。

やっと食べれるでー!w

本当に美味しいなめらかスイートポテト。

これ、本当に美味しかったです。
※作ってる時泣きそうやったけど食べたらホンマに泣いてまうぐらい美味しかった。

なめらかさの中にバニラとサツマイモの香りが広がって、とってもクリーミーなスイートポテトに。
※飲めるスイートポテト。
※とはいえ体のためには噛め。

「裏ごしの時点で後悔した」と書きましたが、食べた時にはその後悔は完全に消え去りました。
※やっぱりキングオブなめらかを目指して良かった。

大人だけで楽しむなら、お好みで香り付けにシナモンや洋酒等をプラスしてもいいですね。
※おススメはシナモンとかラム酒。

そして何より、サツマイモはレンチンして柔らかくしたものと焼き芋にしたものとでは、全然甘さが違うという事。
※焼き芋はじっくり長時間熱を入れる事で蜜の出方が違うらしい。

あと、甘味と並行して、焼き芋には“ねっちょり感”が出る。
※言い方。
※『ねっとり』でええやん。
※あるいは『しっとり』。
※蜜が出る分ねっちょりするよ。

最近はスーパー等で焼き芋が売られているので、それを使って作るのもおススメです。
※あの2時間を返せ。

ちなみに、今回は頂き物のサツマイモで、頂いてからすぐ使ったのですが

サツマイモは冷暗所で2~3カ月寝かせた方が甘味が増すそうです。
冬の常温ぐらいの温度で寝かせるといいそう。

今手元に大量のサツマイモがあって使い道に迷っている方は、2~3か月寝かせてから焼き芋にして、それからスイートポテトを作るとベストですね。
※どんだけかかるん食べるまで。

やっぱり時間と手間をかけたスイートポテトは、そんじょそこらのスイートポテトとは違いました。
※そんじょそこらのスイートポテトに謝れ。

時間とサツマイモが余ったら、ぜひこのレシピがおススメです。

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