焼き菓子を作るなら絶対!オーブン温度計を使おう。

製菓道具研究室
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オーブンの設定温度を過信するなかれ。

お菓子のレシピでよく見るフレーズ『温度はあくまで目安です。ご家庭のオーブンに合わせて調整してください。

そ、そんな・・・もう少し、できれば具体的に・・・教えて・・・。

と思った事はありませんか?

レシピ通りに焼いたのに、あまり膨らまなかった。

自分の感覚を信じて焼いたのに、失敗した。
※最終一番信用できないのは自分自身。
※↑特に40を超えたあたりからの記憶力。

新しいオーブンを買ったら、前のオーブンと勝手が違った。
※オーブンによってクセがある。
※もとい、『いやオーブンのクセがスゴい!』
※千鳥ノブよりお借りしました。↑

それはもしかしたら、オーブンの温度設定を過信しているからかもしれません。

え?オーブンの温度って信じたらアカンのん?
※急に関西人限定。

イェス!実は、オーブンの設定温度って、そんなに信用できるものではありません。
※オーブンメーカーさんを敵に回すつもりはないのよ。
※どちらかと言うとメーカーさんの犬よ。私。

今まで焼成温度でしっくり来ない事が多かったなら、それはオーブンの温度設定にこだわっていなかったからかもしれません。
※普通はこだわらんやろ。

オーブンの設定温度はアテにならない件。

例えば、170℃で予熱して、ピーヒャラ鳴って、いそいそと生地をオーブンに入れますよね?
※予熱完了音がちびまる子ちゃん。

その温度、大体が170℃ではないです。
※ガーン&ビーン。

そして、予熱に合わせて生地を作るつもりが、ちょっと作業に手間取って遅れてしまって
※ごめーん!ちょっと道が混んでて!言うて。

予熱完了音からしばらく置いて(私のオーブンは20分予熱状態を保ってくれます)生地入れたりもしますよね?

その時もまた、大体170℃ではないです。
※ガーン&ビーン&コーン。
※最後トウモロコシ。

実はオーブンについてる『温度設定機能』は、大体だったりするのです。

それを、大体の方は感覚で(体感で)覚えていたりするのですが

そうなれるまでには、何度も使って試してみるという大変な手間がかかります。

オーブン用温度計を使おう!

スポットライトあびるオーブン用温度計。
※歌いませんよ。温度計なのでね。

そこで生まれたのが、オーブン専用温度計。
※↑急にジャパネット臭がする出だし。

オーブンに入れて予熱ボタンを押すだけの簡単なお仕事。
※そんな仕事あったら紹介して。

オーブン温度計を入れて、先程の予熱音がすぐ鳴った状態で温度計を見てみると

なんとっ!160℃ぐらい!
※頑張って170℃にしようとする努力の跡は見えるけどな。

それから、予熱音が鳴ってから10分経った状態で温度計を見てみると

なんとっ!190℃ぐらい!
※調子がノってる時は200℃超えてくる。
※ちょ、やり過ぎやって!w
※熱くなり過ぎやって!w
※てなる。

信じがたいかもしれませんが、それが現実です。
※もちろんメーカーによって違いはあるけどね。
※温度設定に超絶チカラ入れてるメーカーさんとかもあるかもしれんけどね。

焼き菓子にとって、焼成温度と時間は『命』です。
※あるいはTIM。

焼成温度と焼成時間によって、お菓子の焼き色、膨らみ方、食感、風味が変わると言っても過言ではありません。
※幾度となく自分のミスで焼成温度を間違えて失敗した事がある私が言うのだから間違いない。
※↑バカなのに自信家。

焼き菓子を本気で作るなら、絶対使ってほしいのです。オーブン温度計。

オーブン用温度計の底力。

使い込まれた感スゴ。
※アンティークの温度計とかではないです。
※撮影場所が20℃っちょっきしってのがちょっとウケる。

結局のところ、オーブン温度計を使うだけで、お菓子の仕上がりの満足度も上がる

作業効率も上がります。

新しいオーブンとの距離も短時間で縮まる。
※う、運命・・・?

私はコレでオーブンとの付き合い方が本当に楽になったし、失敗も減りました。
※あとは自分のミスで焼成温度を間違えない事を祈るばかり。
※そこは君自身が頑張れ。

なぜそこまで推すかと言うと、お値段がそこまで高くない。
※朗報。

こんなに便利なのに、cottaで¥1,650。
※喜べ皆の衆。
※↑偉そうだけど愚民。

製菓材料のお店cotta ←

楽天やAmazonでも買える。

ショッピングサイトで買うと本体は安いけど送料がかかってしまうので、そこんとこはご家族に相談の上

好きな方で買ってみてください。
※家族にとってはどっちでもいい話。
※他に買うものがあってまとめて送料無料になるなら断然ショッピングサイトで。
※だからってcottaもコレ単体では送料がかかるので、他にcottaで買い物がある場合はcottaで。
※二度手間。

ちなみに、予熱は実際の焼成温度より20℃ほど高く設定してください。

予熱が完了して、オーブンを開けて焼成する生地を入れた瞬間の庫内は

ビックリするぐらい温度が下がります。
※朗報直後の悲報。

それを見越して、予熱時の温度設定を20℃ほど高くする
※実際生地を入れて焼成する際は温度を下げる事。

あるいは、先程のように予熱が完了してから放置すると温度が高くなっていくのを利用して

庫内の温度が焼成温度より20℃ほど上がったタイミングでオーブンを開けて生地を入れる

という方法もあります。
※私はそっち派。
※生地入れてから温度設定変えるのを忘れる自信しかない。
※そんな自分が好き。

そんなにお金もかからない、手間もかからない
※むしろ手間が省ける。

お菓子作りをワンランクアップさせる方法。

ぜひ、お試しあれ。

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