お菓子作りに温度計って必要ですか?
必要ですよ。
※自問自答。
※↑ちょっと意味違う。
赤外線温度計、このブログをご覧のみなさんはすでにお餅でしょうか?
※杵つき?
※もとい、お持ち。
私も趣味程度で作っている時はなくても全然問題なかったのですが
※作るものも限られていたのでね。
本格的に作るなら、絶対持っておきたいアイテムです。
特にお菓子のチョコレートのテンパリングやパン作りには必須。
※温度管理が、命。
それ以外にも、便利過ぎて気が付いたら計ってた。みたいな事もあります。
※それはただの新しい病気やん。
今日はその赤外線温度計について、語り合いましょう。
※だから独りやろって。
赤外線温度計っていつ使うの?
先程出て来たテンパリングやパン作り以外にも、その他お菓子作りの中で『材料の状態を〇〇℃にする』
という場面が時々出てきます。
※レシピ本にも出てきます。
※テストには出ません。
※↑出ない時のお知らせは要らん。
材料の温度が低いと膨らみが悪くなったり、高いと合わせる材料が溶けてしまったり
逆に少し温度を上げて溶かす必要があったり。
※上げたり下げたりややこしな。
『お菓子は科学』とよく言いますが、微妙な温度変化で仕上がりが大きく変わる事が多々あるのです。
そのための、温度計。
クッキング温度計にも色々あって、ガラス棒タイプやデジタルタイプ、超高温まで計れる温度計など
※計れたとして500℃とかなんか恐いわ。
※何をそこまで熱するん。てなる。
用途によって使い分けるとさらに便利。
ですが、私は今のところこの赤外線温度計1本で生きています。
※それ以外何も持ってないみたいに言う。
※温度計1本でどうやって生活するん。
赤外線温度計の便利なところは、材料に直接触れることなく簡単に温度が計れるところ。
※このご時世、特に必要よね。その配慮。
計りたい時に計りたいだけ計れる。
※それはどの温度計でも同じだと思うよ。
もとい、計りたい時にパパっと秒速で計れるのです。
※『秒速』は大袈裟じゃなくこの温度計に至っては0.5秒で計れる。
※→1秒も要らなかった時。
じっ。と待たなくても計れるのは革命。
※革命って温度界でも起こるんですね。
とはいえ本格的に細かい温度まで計りたい時は、やっぱり直接材料に刺して使うタイプの温度計の方が確実と言われています。
※1℃単位でピリつくお菓子を作る時はそっちで計ってね。
※↑神経質。みたいに言う。
ですが、そこまで細かくなくていい、『○○℃ぐらい』レベルの時はこれで充分だし
片手でパっと計れる事と直接材料に触れなくていいところの方が私的には重要。
※洗わなくていいから面倒な仕事もひとつ減らせる。
例えば、先日公開した『マドレーヌ』のレシピの中にも、「40℃程度に温める」が出てきます。
この時、温度が重要というよりは、“材料の状態が〇〇℃ぐらいで変わる”のでこの温度を目安としている
※マドレーヌの場合は(卵を固めずに)お砂糖を溶かすため。
という意味で温度指定が出てくるのです。
そのための温度計としては、機能性も加味して赤外線温度計がベスト。
赤外線温度計の使い方と使い道いろいろ。
その赤外線温度計の使い方は、いたって簡単。
※簡&単。
※簡&ターン。
※↑回転したで。
柄の部分を握ったら、センサー口の下に付いてるトリガーを指で引くだけ。
※銃の要領。
※↑撃った事ないやろ。
材料に向かってトリガーを引き、トリガーから指を離して「ピピっ!」と鳴ったら温度が計れます。
※赤外線温度計、仕事が早い!
※↑福屋工務店みたいに言うたけど誰が気付くん。
この速さは急いでる時ホントに便利。
そして材料の温度だけじゃなく、揚げ油の温度を計ったり、沸かしてるお湯の温度を計ったりもできるから
ドーナツの揚げ油温度や、「沸騰直前まで温める」の時の温度なんかも
※『沸騰直前』の見極めムズ過ぎ問題。
体感や見た目で判断できるようになるまでは、この温度計があれば完璧。
※使っていくうちに判断できるようになろう。
その他、お菓子だけじゃなくお料理にも使えるし、ベストな湯温が求められるコーヒーや紅茶、緑茶なんかを淹れる時にも便利。
※もう便利過ぎて首から下げて歩きたい。
※↑好きにすればいい。
まだ必要ないという方でも、もしこの先温度計が必要な場面が出てきたら、それきっかけでぜひ赤外線温度計を使ってみてください。
首からぶら下げたくなるぐらい手放せなくなりますよ☆
※とはいえ実際はぶら下げてないし、そんな人とは友達になれません。