販売できたからといって、売れるわけではないという現実。
さて、役者は揃った。
※主役は君だぞい☆
いよいよ、待ちに待った『販売』にこぎ着けた。
※必死のパッチで。
ここまで頑張った経緯、協力してくれた仲間達、その想いがたくさん詰まった
オンラインショップがOPENする!
どうしよう・・・手が足りなかったら。
どうしよう・・・寝るヒマもなく忙しくなったら。
どうしよう・・・激売れして発送が追いつかなかったら。
的な前向き過ぎる不安が半分。
逆に
どうしよう・・・ひとつも売れなかったら。
どうしよう・・・お家賃が払えなかったら。
どうしよう・・・いい商品として認めてもらえなかったら。
的な後ろ向き過ぎる不安が半分。
自分事として想像してみるとわかりやすいと思います。
※想像して。震えるから。
※色んな意味で。
でも大丈夫。
心配しなくても売れませんから。
※からー。からー。からー。
※↑ショックのあまりエコー。
「売れ過ぎたらどうしよう」という不安は1mmも抱かなくて大丈夫です。
※冷めた目でキッパリ。
そりゃそうでしょうよ。名も無き独学のパティシエが、輝かしい経歴や世界にひとつしかない独自の味を引っ提げてデビューしたワケでもなく
※武器『独学』=ゲームだったら秒で氏ぬ雑魚キャラ。
イジイジコツコツ作って焼いて、「私が作りました☆」って見た事もない中年が言っても
お客様は、買うどころか見つける事すら困難です。
※オンラインショップなんて星の数ほどあるのだから。
※星の数って何個なん?
※今ちょっと黙ってて。
例え見つけたとしても、買おう!と思うまでには理由が足りない。
※お菓子なんてコンビニからデパ地下、ECサイトでだって買えるんだもの。
※ネットでたまたま見つけたお菓子なんて、よほどの理由がないと買わないよね。
実店舗があれば、ご近所の方から見つけてもらえる可能性だってあるし
新店OPEN情報を探している媒体に見つけてもらえて、勝手に宣伝してもらえる可能性だってある。
でも、オンラインショップだけの場合、その可能性もジェロ。
※誰が史上初の黒人演歌歌手やねん。
※「ゼロ」ね。
やったー☆OPENしたー!
と盛り上がっているのは、自分と自分の周りの家族や仲間だけ。
わかってたけどね。
※半分ね。
そして当然ですけどね。
※半泣。
それが現実です。
※全泣。
とにかく“ドブ板営業”から始めよう。
とはいえ、最初の最初は、それこそ身内が買ってくれました。
「応援してるよ!」とか「頑張ってね!」と言って、友人知人が応援買いしてくださいました。
※感謝で前が見えない。
※↑涙じゃなくて?
※どっちでもいいけどとにかく感謝しかない。
自分でも宣伝しまくりました。
※↑「しまくり」の「しまく」のところで出た変換候補『島倉千代子』。
※空気読んでな。
というか、OPEN前から宣伝しまくっていました。
ネット上ではなく、主にリアルで。
※逆にSNSとかではほぼ宣伝しなかった。
先程申し上げたように、見ず知らずの人が私のオンラインショップを見つける可能性は、ほぼゼロ。
見つけたとして、買ってくれる可能性も、ほぼゼロ。
だったら、リアルで地道に宣伝するしかありません。
※ここ、中間テストに出ます。
テレビやネットで話題になる爆売れ兄さんや姉さんを見て、自分にもそんなラッキー☆が降って湧いてくるんじゃないかと夢見るのもわかります。
※兄さん姉さんだけじゃなくおばさんおじさんの場合もあるけどね。
※メディアはいいところしか映さない。
でも、彼らだって急に売れたワケではないのです。
※知らんけど。
※もしかしたら急やったかもしれんけど。
地道にドブ板営業を重ね、その営業の苦労の先に、たまたまバズりポイントがあっただけで
※ドブ板営業=過酷で地道な泥臭い営業手法。
ただ真面目にスゴい物を作っていたら見つけてもらえた。なんて事は奇跡中の奇跡なのです。
※ミラコー・オブ・ミラコー。
※↑ミュージカルの演目か。
まずは友人知人に宣伝し、応援買いしてもらってお墨付きをもらう。
※気持ちだけじゃなく“本当に美味しい”事を知ってもらう。
どこに出しても恥ずかしくない物として認めてもらったら、ギフトにして配ってもらう。
一人が二人に教えてくれて、その二人が三人に教えてくれる。
※ねずみ講か。
※↑ねずみに謝れ。
その繰り返し。
地道でなおかつ凸凹道。
※そして裸足。
でもその歩いて来た凸凹が轍(わだち)となり、道ができる。
※今日って猪木の日ですか?
莫大な資金力でも無い限り、何もない所に道はできません。
※資金力があれば重機でガーーー!って作れるよ。w
爆売れ兄さんになりたければ、まずはドブ板営業から。です。
※「爆売れ姉さん」でも同じです。
SNSでの宣伝も大事ですが、その前にまずはドブ板営業から。です。
※大事な事なので2回言いました。
※でもテストには出ません。
※テストの出題基準どこなん。
いつか自分のお菓子(または作品)を販売したい!と、まだ薄っすらとしか考えていない段階でも
宣伝しておいてムダな事はひとつもありません。
むしろ販売するまでを一緒に楽しんでくれる仲間を見つける事だってできます。
※俺のように、な。
※ドヤ。
地道に作品を作りながら、地道に営業する。
それが、売れる商品を作るための、唯一の近道です。
※さて問題です。この記事中、何回『道』が出てきたでしょうか?
※私も答えを知りません。
※数えてくれた方には、なんか差し上げます。