100均でシリコン製のパウンドケーキ型を買ってみた。
前々から、ずーっと気になってた物があるんですよ。
それが、DAISOに売ってるコチラ。↓
『シリコーン パウンドケーキ型』 ¥220。
※「コーン」のとこちょっとウケる。
※正式名称か知らんけどやっぱりウケる。
コレってどうなん!?普段ブリキ使ってる身としては熱の伝わり方とか不安やし、でもシリコーンって事は型紙不要って事でしょ!?それは便利やん。でもやっぱりちょっと不安やし、でも安いやん・・・でも・・やっぱり・・・でも・・・
の自問自答をDAISOに行く度に繰り返していたのですが
※さっさと買いなさい。
ついに購入してみました。
※最悪使えへんでも220円やし。
※↑とか言ってめっちゃ迷ってたのにやで。
※220円でもムダになるならお高いわよ。
使い心地は?
焼成時間に違いは?
型紙無しでも型離れはいいの?
等々、レポートしたいと思います。
ちなみに、これを購入するまでにすでに持っていたシリコーン型は
※気付いた?「シリコーン」早速使ってるねん。www
※何がそんなにオモロいねん。↑
右から、ラングドシャ用シャブロン型、ダコワーズ用シャブロン型、チョコモールド型。
※多分、以上。
もちろん使った事はあるけど、そのどれもが焼成する時は使わないものばかり。
※シャブロン型は焼成前に取り外すし、モール型に至っては焼く事すらない。
シリコーン型で焼成したらどうなるか?
オラ、わくわくすっぞ。
※220円で買える冒険。
※ほぼプライスレス。
シリコン製パウンドケーキ型の使い方と使い心地。
まず、そもそも本当に台紙無しでいけるのか問題から。
ひとまず調べました。
※見つかりました。
やっぱり台紙はいらないそうです。
一安心してから、パウンドケーキを焼いてみました。
レシピは次回ご紹介しますが、美味しい美味しいラムレーズンケーキです。
※通常の金属製型で作るのと同じ材料、同じ分量で。
生地を仕込んだら、恐る恐る台紙無しで生地を投入。
※疑心暗鬼。か。
型が柔らかいので、ちょっとトントン(空気抜き)しにくい。
※「トントン」というより「バウンバウン」する感じ。
でも台紙が無い分、そのズレが気にならなかったり、生地を舟形に整えた時の端の処理がしやすかったり
ちょっとしたストレスはなくなる。
焼成時間は、ひとまずいつもの温度、時間で焼いてみた。
結果、普通に焼けました。
※特別シリコン用に焼成時間を延長せずとも。
ただ、横にも膨らむ。
※よう考えたらわかるやつ。
※上に膨らむものは横にも膨らむ。
いつもはブリキの型で押さえられていた横の膨らみが、シリコーンの柔軟性がアダとなり
横にもバイ~ン!と膨らんだのです。
※そらそうなるわ。
※ちなみにこの現象は紙製の型でもなります。ここまでじゃないけど。
ただ、それに驚いてるヒマもなく、焼けたらすぐに型から外さないと型離れが悪くなるというので
※ネット調べ。
焼き立てを逆さにして型から外してみると、パカ。っとキレイに外れるではありませんか!
※もう一回やりたい!これもう一回やりたい!
※てなる。
これはちょっと感動。
外した後のトゥルン感。↓
ただ、それだと『型のまま冷ます』パターンは難しいかな。と。
正直ステンレス製のパウンドケーキ型も100均で売ってるから、わざわざシリコーンである必要ってあるのかしら?
と考えたところ、ありましたよね。
オーブンじゃなくて、レンジで加熱する時。
イェス。これは、アレや。
※どれや。
金属が使えない、電子レンジ調理のためのパウンドケーキ型や。
※多分。
確かに、レンチンでパウンドケーキ作る時って、タッパーかガラス皿ぐらいしか選択肢なくて
しっかり『パウンドケーキ型』みたいなのってないんですよね。
※知らんけど。
※知らんのかい。
※でも調べたら大体みんな『牛乳の箱』とか使ってるみたい。
だからかー。なるへそ。
※「なるへそ」未だに使ってるの春日とあんたぐらいやで。
と納得したのもつかの間、結局オーブン調理しかしない自分には特に必要の無いアイテム決定。
※220円でもムダになるならお高いわよ。って3分前に言ってた人。↑
いや、逆にレンジ調理に挑戦するチャンスか。
※そのチャンスが220円で手に入ったと思えば安いかも。
あるいは、パウンドケーキ型ゼリーとか、パウンドケーキ型プリンとかもできそう。
※むりくり感スゴ。
※しかも焼いてないし。
というワケで、レンジ調理がメインの方は、ぜひ買ってみてください。
※牛乳箱からの解放。
あと、オーブン派でも「私は横に膨らむ方が好き。」という方にもおススメ。
※通称:どすこい派。
何はともあれ、どのお道具も使ってみないとわかりません。
※どんな便利がお道具でも使いこなせなければ意味が無い。
※PCが、それを操作する自分より賢くならないのと一緒。
※↑一緒なんかな・・それ。
※不安になるぐらいやったらやめとけ。
例えその時はムダになったとしても、その“経験”は近い将来必ず役に立ちます。
※私もこれを機に『パウンド型プリンで有名なkinakoさん』になるかもしれんし。
※なりたいかなりたくないかで言うたらなりたくはない。↑
※でも最速で成功するには最速で失敗を繰り返す事やと思う。
コレはこうするときっとこうなるな・・・とか
コレとコレを組み合わせればこんなお菓子ができるな・・・とか
そういうアレンジは、大体が“経験”から生まれるのです。
※体験学習か。
みなさんも、型や材料で気になるものがあったら、ぜひ一旦チャレンジしてみてください。
きっと新しいお菓子の世界が見えてきますよ。
※その前に『体験学習』の時のツっ込みめっちゃうまくない?
※だとして。よ。