手作りの焼き菓子を販売するまでの道のり。~その⑱~

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“独学”のメリット・デメリット。

「道のりシリーズ」も⑱まで来て、もはや『渡鬼』レベルで続いていきそうですが

意外とファンが多いのよ。このシリーズ。w
※何がオモロいんかわからんねんけど。w

今日は、『独学』である事のメリットとデメリットのお話です。

販売までこぎつけると、さすがに「え!?独学でここまで!?」と驚かれたりもしますが
※まんざら。↑
※でも必死で半ニヤを隠す。
※↑マスクがいい仕事してくれる。

それまでは、どこまで行っても“ホームメイドの延長”としか扱ってもらえない寂しい時期もありました。
※↑繊細ぶってるけど心の中で(今に見てろよ・・・)と歯が欠けるほど食いしばってたわ。
※悔しがるゴリラ。

独学でお菓子を極めたい、もしくは販売したいという目標をお持ちの方に

この先心折れずに続けて欲しいから、そこんとこ、ぜひ知っておいて~ちょ~だい。
※最後タケモトピアノのテンション。

『これで独学なの!?スゴい!』をもらう方法。

まずは、先に申し上げておきます。
※パンチが飛ぶので気を付けて。

独学のお菓子屋さんに対する世間の目は、そのお菓子が売れるまで、非常にシビアです。
※シルビアじゃに方の。

趣味で作って配っている時は「スゴ~い!お店みた~い☆」と言われていたそのお菓子は

販売して商品になった途端、その辺で売ってる既製品と比べられ、“素人が作った手作り”として見られます。

でも泣かないで。
※泣こうと思ったけどシルビア出てきて涙引っ込んだわ。

そんなの当たり前。

学校で勉強したワケでも、有名店で修行したワケでもない、ただのヘラヘラした陽気さだけが取り柄のお姉ちゃんが
※「お姉ちゃん」のとこは「お姐さん」でもええよ。
※そっちの方がニュアンス的に合ってるから。

「お菓子作って売ってますねん☆」と言ったところで、ホームメイドに毛が生えた、ステラおばさん風のクッキーなんかを売っているイメージしか持ってもらえません。
※ステラおばさん一族に謝れ。
※そして「ヘラヘラした陽気さだけが取り柄」のとこは私に謝って。

特に焼き菓子は、生菓子のように生クリームやカラフルなフルーツで飾られた、見た目に華やかとは言い難い地味なジャンル。
※もう一回ステラおばさんに謝って。

「コレって独学!?スゴい!」と言いたくても、どこを取ってスゴいと言えばいいのかわからないんですよね。

じゃあ、「独学なのにスゴい!」と言われるのはどこからか?

それは、“味と完成度”です。
※“完成度”は主に見た目ね。

“味”は、練習に練習を重ねて訓練を積んで美味しいお菓子を作り、味覚を鍛えて自分が納得する味に仕上げる。

“完成度”は、最初は自分が好きなブランドに習って、それに近づけるようにアイデアを絞り出し、いわゆる『既製品』レベルに仕上げる。
※またの名を『パクり』。
※それがイヤなら『オマージュ』を使おう。

そこまでしてようやく「独学なのにスゴい!」がもらえます。
※と同時にお金(売上)ももらえます。

早い話が、そのお菓子を受け取った人の“期待値”を上回った時、スゴい!と思われるレベルに到達できるのです。

それまではホントに地味。&地道。
※J&J。
※法人化したら社名『J&J』にしよかな。
※絶対やめとけ。↑

一人孤独に工房にこもり、来る日も来る日も作り続け、お金にならないのに配りまくり

フィードバックをもらい、改良を重ね、私のお菓子ってこんなに美味しいんだよ~ん

という事を、食べて知ってもらうしかありません。
※そして「だよ~ん」のとこで大体嫌われる。

それは何も、独学に限った事ではないと私は思います。

例えば製菓学校を卒業していても、コンテストで入賞歴があるとか、有名パティシエに習ったとかでもない限り

最初は地味に地道に宣伝するしかないと思います。

そして、大体がそこで心折れるか、あるいは資金が尽きるか、みんなと同じように安定した普通のサラリーマン生活を送りたくなるか

そんな風に諦めていくんじゃないかと。
※知らんけど。
※諦め悪くて諦めた事ないからわからんねんけど。
※でも気持ちはわかる。

でも、だからこそ、そこが“普通”から抜け出せるチャンスなんですよ。実は。

普通にみんなと同じような安定した生活を送ってる人間が、みんなよりスゴい物を作れる事なんてないんです。
※そらな。のやつ。

そこで踏ん張れるかどうかが、『たかが独学』と『スゴい独学』の分かれ道。

そこで踏ん張れた事が「スゴい!」の素。
※味の素の姉妹品「スゴいの素」。か。
※別の意味でオイシイ。

そこで頑張れた事が「スゴい!」の正体です。

正直腹立ってきます。孤独だし売れないしビンボーだし。

その上「たかが独学」と見下されて、軽くあしらわれて。
※踏んだり蹴ったり殴ったり。
※もうやめたげてお父ちゃん。
※そんな事直接言う人おらんけどな。空気よ。空気。

でも、それが「スゴい独学」の序章です。

そこで踏ん張れば、全部逆転させる事ができるんです。

だから、もしこの先、心折れそうになってもそこで踏ん張ってほしい。

「それ見た事かっ!」って言えるぐらい美味しいお菓子を作って

自分を軽く見ていた人も含め、よりたくさんの人を喜ばせるような独学のお菓子職人になってほしい。

イラっと来たら、味で見返そう。

そんな気持ちで日々レシピを公開しています。
※大きなおせっかい大きなお世話。
※↑せめて小さな親切がよかった。

長々と書きましたが、とどのつまりが地道な『努力』です。
※耳日曜。
※耳ふさいで「あー。あー。あー。」ってなるやつ。

地道な努力で「独学なの!?スゴい!」を掴み取りましょう。

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