簡単便利な「カスタードクリームパウダー」ってどうなの？

「カスタードクリームパウダー」って、どうなん？

前から気になってたんですよね。「カスタードクリームパウダー」。
※健ちゃんパウダーとは無関係やで。
※混ぜてもおもんなくなる事はないで。

プロ用食材店にもあるし、最近では大型スーパーの製菓材料コーナーにも普通に並んでいます。
※天下の共立食品様が出していらっしゃるのよ。

お菓子作りを生業にしている私としては、そこは端折ったらアカンとこやろう。

という罪悪感から手を出さずにいましたが、商品に使う・使わないは別として
※実際は使いませんが。

マジどんなもんなん？という興味本位だけで、今回初めて使ってみる事にしました。
※製菓材料への飽くなき情熱がハンパない。
※どんなん？なぁどんなん？どんなんなん？それってどんなんなん？
※子供のなぜなぜ期。か。
※↑大人のなぜなぜ期まーまーウザい説。

柔らかさ、クリーミーさ、味、風味、風見しんご、など等
※日本におけるブレイクダンスの先駆者は今いらんよ。
※↑あ、これ風見しんごのWikiね。

作って調べてみたので、これから使おうかどうしようか迷ってる方の参考になれば

幸いです。
※すでに私は幸せですが。

「カスタードクリームパウダー」を使ったカスタードクリームの作り方。

カスタードクリームパウダーの何がスゴいって、奥さん

パウダーと牛乳を混ぜるだけでできるところよ。
※他の材料も加熱も要りません。
※あとはカスタードクリームを作ろうとする情熱だけ。
※↑その情熱があれば卵から自力で作れるやろ。

パッケージに書かれてある通り、カスタードクリームパウダーと牛乳を混ぜてみました。

最初は「量間違えた！？」と思うほどゆるゆるでしたが、混ぜていくうちにトロっとして

最終的にはクリーム状になります。
※ビビらすなよ。

そして、画像を見てもらうとわかりやすいのですが、ちょっと粒子粗めです。

それから

結果、卵の香りはないけど普通に美味しいクリームでした。

それもそのはず、共立さんのカスタードクリームの原材料を見てみると

原材料：砂糖、脱脂粉乳、デキストリン、粉末油脂、食塩、加工デンプン、増粘剤（カラギナン）、乳化剤、香料、着色料（黄4、黄5）、（原材料の一部に大豆を含む）

〜共立食品HPより〜

こう書かれています。

てか、卵見当たらなくない？

アレルゲンの表示にも「乳成分」・「大豆」としか書かれておらず

やっぱ卵見当たらなくない？
※卵はアレルゲンの代表格だから、使ってたら絶対表示されるはず。

もしかして？卵アレルギーの人でも食べられる？

と思いきや「本品製造工場では、卵、小麦を含む製品を製造しています。」の表示あり。

用法容量を守って、正しく摂取しましょう。
※中途半端な情報でゴメンて。

あと、卵の匂いが苦手な方にもいいと思います。
※たまーにいらっしゃいます。そゆ方。

卵臭がないから、カスタードクリームが苦手な理由がそこだけであれば

カスタードクリームパウダーを使ったクリームなら食べやすいはず。
※光、見えてきたで。

逆に、香りの部分で物足りない・・・と思う場合は、バニラ的なものをプラスするのもアリ。

カスタードクリームパウダーにも香料は入っていますが、ちょっと本気のバニラ的なものを加えるだけで

味がワンランクアップしますよ。
※ちなみに大人用ならリキュール的なものとかもおすすめ。
※さっきから「的なもの」の曖昧さ何。

「カスタードクリームパウダー」、何に使う？

私的には、カスタードクリームがメインのお菓子には、やはり手作りのカスタードクリームがおすすめ。
※カスタードクリームを味わう系のお菓子ね。
※どんな。↑

ディプロマットクリームやムースリーヌクリーム等、カスタードクリームを補助的に使うお菓子の場合はカスタードクリームパウダーでも十分美味しいのではと思います。
※あくまで個人の見解です。

あと、単純に“時短”になる。

レンジ加熱で簡単に作れるカスタードクリームのレシピもありますが

この、パウダーと牛乳を混ぜるだけ、の手軽さに勝る時短はありません。
※時短　勝。　←何がしかの代表者の名前。か。
※でもホント。秒でできるよ。

パウダー状だから賞味期限も長いし、ひとつストックしておけば

急に必要になって「カスタードクリームパウダー、マジ神。」と思える日が来るかもしれません。

スーパー等で見かけたら、ぜひ手に取ってチェックして、そっと棚に戻してください。
※買わせろよ。