お菓子作り初心者でもアレンジしやすい『〇〇パウダー』の世界。

製菓材料研究室
※本ブログは、記事内に広告が含まれています。

簡単にフレーバー化できる、『パウダー』という魔法。

パウダー、した事ありますか?
※セコムの変化球。↑

おそらく、ココアパウダーぐらいなら使った事あるよー
※て方いたら手挙げてください。
※↑ちゃんと挙げた人、好きよ。

という方も多いのでは。

ですが、ココアなんてまだまだ『パウダー』の入口。
※出口どこやねん。

実は、お菓子作りに超使える『〇〇パウダー』と呼ばれるものは他にも色々あるんです。

液体じゃなくて『パウダー』だからこそ使いやすく、初心者でも失敗なく使えるのが特徴。
※液体だと焼成温度とか焼成時間に影響が出るので。

今日は、そんな『〇〇パウダー』を一緒に研究しましょう。

ちなみに、今回は『けんちゃんパウダー』は取り上げません。
※ごめんね。
※ふりかけられると面白くなくなるので。

けんちゃんパウダー以外にも、あなたに合った素敵なパウダーが見つかるはず!

では、レッツ☆けんちゃんパウダ~。
※あ、ヤバい。ふりかけられた。
※おもんなくなる。

お菓子作り初心者でも使いやすいフレーバーパウダー4選。

今回ご紹介するのは4パウダー。
※1パウダー、2パウダーって使うもんなん?

基本、焼き菓子作りの粉類に混ぜる前提でご紹介します。

まずは、スーパーでも買えるこのフレーバーパウダー、『抹茶パウダー』

飲んで美味しい見て楽しい。みんな大好きニッポンの香り、お抹茶。
※↑CM?
※ダサめのCM?

パウンドケーキ、マドレーヌ、スコーン、スノーボールクッキー、マフィンetc…
※ETCじゃないわよ。
※高速とか乗らないから。

なんにでも合います。
※もちろん日本発祥だけど、海外でも愛されてるフレーバー。
※『matcha』って言うらしい。
※「お抹茶」と「oh!matcha!」かかってんのかな。
※何の役に立つん。↑

ただし、分量に注意。

入れ過ぎても、入れなさ過ぎてもダメ。
※入れなさ過ぎても香りが立たないし、入れ過ぎると苦味が強くなる。

ちょーーーどいい量を加えるのがポイント。
※私のレシピも抹茶の量には非常に慎重です。
※その前にもっと慎重に生きろよ。↑

そして、物によってはダマになりやすかったり、熱を加えると退色しやすいものもあるので

注意が必要。
※どう注意すればええんかわからんけど。
※でもめっちゃ種類あるねん。抹茶。

退色しにくいクロレラ入りの抹茶パウダーもありますが、香りはやっぱり純抹茶の方が引き立ちます。
※色重視ならクロレラ入り使ってみて。

その辺はお好みですが、まずはスーパーで入手できるものから使ってみて

徐々に色んな抹茶を試してみる事をおすすめします。
※ただし意外と高価なので試しで買うには勇気が必要。
※がんば。
※でもホント、お抹茶によって香りと味が全然違うよ。

最終的に香り重視の本気(マジ)のやつを作るなら、本格的なお茶屋さんのお抹茶で。

それからお次は、『紅茶パウダー』

紅茶葉を加えるのって、意外と限界あるんですよね。
※茶葉のつぶつぶ多いとすんごい黒いお菓子になるので。
※そして見た目の割に香りが立たない事も。

でも、香りがもう少し欲しい時、パウダータイプならつぶつぶなしで紅茶フレーバーが足せます。

中でもやっぱり『アールグレイ』がおすすめ。

焼き菓子とアールグレイの香りって、めっちゃ相性いいんです。
※ちなみにアールグレイの香りの元はベルガモット。
※ドッペルゲンガーじゃないのよ。ベルガモットね。
※↑『ガ』しか合ってない。

スノーボールクッキー、パウンドケーキ、アイスボックスクッキー、シフォンケーキETC…
※逆に高速乗ったパターン。
※もとい、etc。

これらのお菓子がアールグレイフレーバーになって登場すると、会場が沸きます。
※どこの宴会場やねん。
※でも本当に女子ウケは抜群です。

なので、茶葉だけでなく、パウダーもできるだけアールグレイでたのんます。
※急に関西のおっさん。

そして、みんな大好き『ほうじ茶パウダー』
※「みんな」って言うか私が。

「焙じる」から焙じ茶。だからあの香ばしさが出るのですね。
※↑今ググった。

紅茶は茶葉を“発酵”させるのに対し、ほうじ茶は“焙煎”するので
※↑それは知ってたけど不安やったからやっぱりググった。

同じ茶色いお茶でも香りの種類が全く違います。

香ばしくあっさりした後味は、クッキー、パウンドケーキ、シフォンケーキ、スコーンbts…
※それはみんな大好き防弾少年団。
※もとい、etc。

これもまた、どんな焼き菓子にも合います。

ほうじ茶葉って、見た目のインパクトは強いのに、焼き菓子に使うとそこまで香りが立たないので、茶葉の許容範囲を超えたらパウダーをプラスしています。

そしてナッツとの相性が抜群なので、ナッツ好きさんにもおすすめ。
※色んなナッツのお菓子とコラボさせてみて。

焼き菓子じゃないけどほうじ茶プリンとかも美味しいですよ。

普通にほうじ茶ラテもめっちゃ美味しいし。
※↑だんだん時短になってる説。
※けど市販のほうじ茶ラテ粉末は甘過ぎるし、だからって茶葉から煮出すのもめんどいからこのパウダーが超便利。

※お湯100mlに大さじ1杯のほうじ茶パウダーと、温めたミルク100mlを混ぜたら出来上がり。
※お砂糖はお好みで調整してね。
※最後にふりかけたのはシナモンよ。
※↑ちょっとだけチャイっぽくなるよ。

持ってると意外と使えるのでおすすめ。

そして最後に、『いちごパウダー』
※なーんや。けんちゃんパウダーじゃないんや・・・。

フリーズドライしたいちごを粉末にして加工してあるタイプが多いのですが

見た目の割に香りは弱め。
※意外と香らないタイプです。

なので、フリーズドライいちごやドライいちごの捕虜として使うのがベスト。
※捕らえられたらアカーン!
※もとい、補助。

色が可愛いので、スノーボールクッキーの仕上げ用粉糖に混ぜたり、ロールケーキやパンに混ぜ込むと

ほんのりピンクでテンションが上がります。
※棒読み。↑
※もはや『可愛い』が何なのかを見失っているお年頃。

そしてこのいちごパウダー、メーカーさんによって、色の薄いものと濃いものとがあって

メーカーが違うと↓

こんなに色の差があるんです。

なので、買う時はそこんとこ注意が必要です。
※どう注意したらいいんかわからんけどⅡ。

簡単手軽に『〇〇パウダー』で焼き菓子のバリエーションが増える!

どうでしたか?

簡単に取り入れられそうでしょ?
※パウダー圧。

あとは色味と味と香りのバランスを見て、量を調整するだけ。
※そこが一番ムズいって。

フレーバーパウダーをプラスするだけで、簡単にお菓子のバリエーションが広がります。

特に初心者さんには試していただきたい。
※大丈夫。怖くないから。
※ただの味付き粉だから。
※↑言い方。

そして、最後の最後に『けんちゃんパウダ-』
※みなさんのご期待に応えて。
※きょうだけやで。

トミーズの健さんがふりかけると、どんなに面白い人でも瞬時に面白くなくなる不思議な粉。

使い方としては、大事なところでスベった時、「ゴメン。昨日けんちゃんパウダーかけられてん・・・」と言うと便利です。
※焼き菓子には使えません。

使った事のないパウダーがあれば、ぜひ取り入れて、チャレンジしてみてくださいね☆

まとめて買うならcotta ←が便利です。
※さすがのcottaさんでもけんちゃんパウダーは取り扱っていません。
※本人じゃないと効果がないので。

カテゴリー
製菓材料研究室
スポンサーリンク
シェアする
CUIRE 焼き菓子研究所

PAGE TOP