【レシピ】渋皮煮まるごとスリムパウンドケーキ。

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余った渋皮煮の使い道に困る問題。

先日、マロンチーズケーキで使った瓶詰めの渋皮煮が、なんと20個ほど入っており
※多い多い多い。
※少量でいいけど1個あたりの単価を考えると大容量を買ってしまう時。

こうなったらこのブログの全てのカテゴリで渋皮煮使ったろか。
※逆栗ギレ。

というワケで、今回は栗の渋皮煮を使ったパウンドケーキです。

もう半分やっつけですからね。
※自業自得説。

渋皮煮をまるごとみっちり入れちゃいます。

でも、通常のパウンドケーキにみっちり渋皮煮詰めたら

ものすごいボリュームになってしまうので、今回もスリム型使います。
※そこは思い切らない不思議。

スリムパウンドケーキにまるごとみっちり詰まった渋皮煮

見たくないですか?
※普通は見るより食べたい説。

こそっと生地にもマロンペーストを入れて、濃厚栗のスリムパウンドケーキに仕上げました。
※別名:栗入りの細っそいパウンドケーキ。

ちなみに、このマロンペーストもまた、余りがち食材です。
※サバトンのマロンペーストは大きい方で1kg入り。
※だから多い多い多い。

合わせて余っている場合は、ぜひこのレシピで消費してください。

では、レッツ☆細長栗。
※「細長栗」って名前みたい。
※「細長栗 静夫です。」みたいな。
※↑実在したらゴメン。

渋皮煮がゴロっと入った「マロンスリムパウンドケーキ」のレシピ。

今回は、ケーキに包まれた栗を演出したかったので
※栗演出家。か。

ケーキ生地は少し多めです。

でも、ケーキ生地も結局栗味です。
※アカン。もう「栗」っていうワードだけでも笑えてきた。

材料(スリムパウンドケーキ1台分)

  • 無塩バター・・・60g
  • ブラウンシュガー・・・40g
  • マロンペースト・・・60g
  • ラム酒・・・小さじ2
  • 卵・・・L寸1個
    ※「L寸」が「Lesson」に聞こえる時。
  • 薄力粉・・・50g
    ※今回はエクリチュールを使用。
  • アーモンドプードル・・・12g
  • ベーキングパウダー・・・1.8g
  • 栗の渋皮煮・・・6個
  • 仕上げ用ラム酒・・・20ml
※マロンペーストのウ◯コ感はマジでゴメンて。

下準備

・パウンドケーキ型に型紙を敷いておく。
 ※スリムパウンドのサイズは230×45×H65mmです。
 ※別の型で作る時の参考にすれば。
 ※栗ヨンしんちゃん。↑

・バターと卵は室温に戻して室温感を楽しむ。
 ※そんな目的じゃないしそもそも「室温感」がわからない説。

・薄力粉、アーモンドプードル、ベーキングパウダーは合わせて軽く混ぜておく。

・オーブンの余熱は170℃に設定しておく。

・渋皮煮に追われる夢を見る。
 ※ちなみにレシピのお仕事で渋皮煮を作って、現在合計29個の栗に追われています。
 ※瞼の裏に浮かぶのは、淡い思い出ではなく栗です。

【手順】

室温に戻しておいたバターにブラウンシュガーを加え、白っぽくなるまで撹拌する。

※この後また栗が出てくるのかと思うと少し憂鬱です。

マロンペーストとラム酒を加えてさらに撹拌します。

※出ました。最初の栗アイテム。
※もう鼻に栗詰まっとんちゃうか。と思うぐらい栗です。

卵を2〜3回に分け加え、その都度なじむまで撹拌します。

※一瞬栗が終わったかに思えますが、また出ます。
※しかも次がメイン栗です。

合わせておいた粉類をふるいながら加え、ゴムベラでさっくり混ぜます。
粉気がなくなってツヤのある生地になったらOK。

※栗入ってないのにもう栗が入っているように見えます。
※→病院行こ。

できた生地を絞り袋に入れ、型の底に半量程度を敷きます。
その上に、渋皮煮をまるごと並べます。

※出ました。栗ハラスメント。
※↑栗原先生に謝れ。
※なんなら心平にも謝っとけ。

残りの生地を渋皮煮の上に絞り出し、型を台にトントンと打ちつけてから、表面を平らにならします。
※しっかり型の隅々まで生地が行き渡るようにね。

余熱しておいた170℃のオーブンで、30分焼成します。

焼けたらすぐに型から外し、アツアツの状態で仕上げ用ラム酒をハケで全体に塗り、粗熱が取れたらラップに包んで一晩置いたら出来上がりっ!
※「っ!」のとこで感じるやっつけ感。

しっとり栗が香るマロンケーキ。

※え?電車?

↑とか言うてますけどね。

29個の栗に追われてごらんなさいよ。

こんなマロンケーキ、氷山の一角でしかない。
※これがホントのモンブラン。
※言うてる場合か。
※まだ6個しか消費してない。

とはいえ、試食してみると・・・

悔しいかな、めっちゃ美味しい。
※栗ハラとかマジでゴメンて。

しっとりした栗とラム酒の香りのケーキ生地に、渋皮煮のほくほく食感と追い栗フレーバー。

渋皮煮をたっぷり使っているから
※使わざるをえない状況説。

どこを切っても、まるごと栗がこんにちは。
※金太郎栗。

栗を存分に味わうために、分厚めにカットして食べるのがおすすめ。
※「ため」と「渋皮」かかってんねん。
※渋皮煮に追われると人間はこうなる説。↑

栗が凝縮された、栗好きの栗マニアに向けた栗ケーキです。
※ちなみに私は栗マニアではありません。
※ただの栗に追われている中年です。

渋皮煮に追われたら、ぜひ作ってみてください。
※追われてなくても作ってくれてええんやで。

※スリムパウンド型ほか、渋皮煮とマロンペーストも一緒にcotta ←でまとめて買いましょう。
※そして買った人全員栗に追われればいい。

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