【レシピ】ピスタチオスプレッドを使ったピスタチオシフォンケーキ。

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ピスタチオペーストの代わりに使える「ピスタチオスプレッド」。

ピスタチオと言えば、白目漫才で有名になった今年解散したコンビ
※なんのっ。のやつ。

じゃない方の。

近年驚くほど「ピスタチオ」味のお菓子が増えましたよね。
※「ピスタチオ」と「ピスタッチオ」どっち派?

あのグリーンの見た目と、ピスタチオ独特の香り

そのふたつが合わさって、どんなお菓子でもメルヘンで美味しいお菓子に変身する魔法のナッツです。
※「魔法のナッツ」の違法感。
※合法やで。
※↑そらそうやろ。

そんなピスタッチオを、シフォンケーキにしてみました
※↑あ、「ピスタッチオ」派の人・・。

大体のレシピはピスタチオペーストやピスタチオパウダーを使用しますが

今回は、市販でも入手しやすいピスタチオスプレッドと、自家製ピスタチオパウダーを使います
※どちらもスーパーで買える。

「ピスタチオのお菓子作ってみたいけどピスタチオペーストはハードル高いわっ。(白目)」

という方に、手軽に作っていただけるハードル低めのピスタチオシフォンケーキです。
※「白目」はピスタチオ(コンビ)風に。ね。

では、レッツ☆緑ケーキ。
※急に食べる気なくす説。↑

ピスタチオペースト、製菓用ピスタチオパウダー不要。なピスタチオシフォンケーキのレシピ。

というワケで、まずはピスタチオパウダーを手作りしましょう。
※この時点で正直めんどい。
※と感じた方は、おとなしくピスタチオパウダーを買いましょう。

ピスタチオは、基本的に殻付きで売っているので、ひとまず殻を剥きます。
※この時点で正直めんどい。
※と感じる方は、おとなしく諦めましょう。

ピスタチオの豆には、薄皮が付いているので、手で軽く揉んで薄皮を取ります。
※揉み過ぎると豆が潰れるので注意。
※全部が全部取れるワケではないので、取れる分だけでよし!
※この時点で正直めんどい。
※と感じる方は、それぐらい面倒がらずにやりましょう。

あとは豆をミルミキサーで撹拌するだけ。

多少粒が残ってもOKです。
※やり過ぎると油分が出てペーストになるのでね。
※この時点で正直「ミルミキサー持ってねぇー。」と思った方は、思い切って買いましょう。

これでピスタチオパウダーは出来上がり。

このレシピの他、ピスタチオパウダーを使うお菓子に代用できます

それから、ピスタチオペーストに関しては、「ピスタチオスプレッド」で代用します。

※輸入食材店で売ってます。
※ちなみにコレはKALDI産。

製菓用ピスタチオペーストとは違い、砂糖やスキムミルク、ココアバターなどが入っていますが

逆にそれを活かしましょう。
※「入ってた!ラッキー☆」のノリで。

そしてピスタチオペーストほど色が出ません

前向きに考えましょう。
※↑具体的に教えてくれ。

ピスタチオペーストは余ると使い道に困りますが、ピスタチオスプレッドなら

余ってもパンに塗って食べれば済む話です。
※しかもめっちゃ美味しい。

ただし、今回のレシピ以外で、ピスタチオペーストの代用に使う場合は

甘さ等を考慮して、同量で代用しないように気をつけてね。
※具体的にどう調整するかはわからんけど。
※そこは自分次第。

材料(17cmシフォン型 1台分)

  • 卵黄・・・3個
  • グラニュー糖(A)・・・20g
    ※通常の砂糖の量より少し減らして、ピスタチオカラーを邪魔しないようにグラニュー糖で。
  • ピスタチオスプレッド・・・25g
  • ピスタチオパウダー・・・30g
  • 太白ごま油・・・25g
  • 水・・・40ml
  • 薄力粉・・・70g
  • 卵白・・・3個
  • グラニュー糖(B)・・・40g

☆デコレーション

  • 生クリーム・・・150ml
  • ピスタチオスプレッド・・・20g
  • ホワイトチョコ・・・10g
  • 食用色素(緑)・・・適量
    ※お好みで。
  • ピスタチオパウダー・・・適量
  • ピスタッチオダイス・・・適量
    ※ここに来て急に「ッチオ」の復活。

下準備

・計量が終わったら卵白をボウルごと冷凍庫に入れ、使う直前まで冷やしておく。

・オーブンの予熱は170℃に設定する

・デコレーション用の材料は、どうせ翌日にしか使わないので明日準備する。

・ちょっと味見・・・と言ってピスタチオスプレッドをつまみ食いして食べ過ぎて足りなくなる。
※な〜んて事のないように気をつけよう。

【手順】

シフォン生地を作る。
卵黄にグラニュー糖(A)→太白ごま油→ピスタチオスプレッドの順に加え、それぞれ乳化するまでしっかり混ぜる。

①に薄力粉をふるいながら加え、ピスタチオパウダーも一緒に加える。

ホイッパーで粉気がなくなるまで混ぜる。

冷やしておいた卵白でメレンゲを作る。
ボウルの底を氷水に当てながら、グラニュー糖(B)を3回に分け加え、ツヤのある角の立ったなめらかなメレンゲになるまで撹拌する。

※先端が少しお辞儀する程度が理想。
※「バッファロー吾郎(A)先生」のくだりは飽きたので休止。

1回目のグラニュー糖のタイミング。↓

2回目のグラニュー糖のタイミング。↓

3回目のグラニュー糖のタイミング。↓

仕上がりのタイミング。↓

②のボウルにメレンゲをひとすくい加え、メレンゲが見えなくなるまで混ぜる。
※メレンゲは潰れてもいい。ってゆーかむしろ潰すぐらいの勢いで。
※メレンゲゴリラ。↑

残りのメレンゲのボウルに④を加え、ゴムベラでできるだけメレンゲを潰さないように気をつけながらさっくり混ぜる。

大きなメレンゲの塊がなくなったら、型に流してお箸で3回程度ぐるぐるかき回し、作業台に「ゴツ」っと一度打ちつけたら、170℃のオーブンで30分焼成する。

焼き上がったら再び作業台に「ドム」っと一度打ち付けて、すぐに逆さまにして冷ます。
※叩きつける音が独特。

※筒部分に何かが垂れていますが、気のせいです。

完全に冷めたらラップを被せて冷蔵庫で一晩冷やす。

シフォンケーキを型から外すとこんな感じ。
緑感は少ないですね。カットした時に出るんでしょうか?
※誰に聞いた。

ピスタチオクリームを作ります。
生クリームの半量とピスタチオスプレッド、細かく刻んだホワイトチョコを湯せんにかけて溶かす。
溶けたら湯せんから外し、冷ましておく。

冷めたものを残りの生クリームに混ぜて、ボウルの底を氷水に当てながら7分立てまで泡立てる。
色が薄いようなら、少量の食用色素を加えて、お好みの緑色にする。

※人それぞれの緑。
※ちなみに7分立てまでちょっと時間かかるよ。
※途中で「え・・大丈夫?これ。」ってなるけど大丈夫よ。
※やまない雨は・・ない・
※→はぁ?

※私は薄め緑。

シフォンケーキにピスタチオクリームを塗って、ピスタチオパウダーとダイスを飾ったら出来上がり。

ほんのり香るピスタチオ。

カットしてみたところ、やっぱり緑感は薄いです。
※ピスタチオに緑を求め過ぎる説。

が、香りはちゃんとピスタチオです。
※言うて最後に飾ったピスタチオパウダーとダイスが一番香る説。

そして、砕き損ねて少し大きめに残ったピスタチオパウダーが

食感のポイントになって、いい感じ。

猛烈にピスタチオが香るワケではないけれど、ピスタチオそのものは少しクセのある香りなので
※正直生臭い。
※↑言い方。

このぐらい「ほんのりピスタッチオ」が丁度いいかと思います。
※いーや!もっとピスタチオどんと来い!と言う方は素焼きのピスタチオを食べながらシフォンを食べよう。
※二度手間。

そして、膨らみも少し控えめなので、もっとボリューミーにしたい方は

卵白1個分多めで作ってみてちょ。
※最後「ちょ」。

とにかくケーキ生地が美味しいので、ピスタチオもシフォンケーキも両方好き!という方は
※わがままボディ。か。

ぜひに。

※おとなしくペースト買います。という方はコチラ。↓

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