鮮度保持剤って・・・何?
「え~!めっちゃ美味しそ~☆」って言われた手作りのお菓子と、売り物のお菓子
同じようにラッピングしても、大きく違いがあります。
それはズバリ!鮮度保持剤の有無です!
※脱酸素剤や乾燥剤。
※脱酸素剤?乾燥剤?
※え?なに?中国語?
※いや『乾燥剤』はわかるやろ。
お菓子屋さんでお菓子を買って食べた時、お菓子と一緒に入っている
※何回『お菓子』言うん。
“これは食品ではありません。” とか “たべられません”と書かれたアレです。
※そう、アレね。
※どれ。
クッキー類には乾燥剤、ケーキ系には脱酸素剤が入っています。
“乾燥剤“とは?
乾燥剤については簡単に。
クッキー等サクサクしたお菓子やパリパリしたお菓子
※パイとかね。
湿気から守り隊お菓子に、乾燥剤は必ず入れましょう。
※私のお菓子見守り隊。か。
※もとい、「守りたい」。
大きさや形は様々ですが、気分で選べるわけではなく
※シェフの気まぐれ乾燥剤。じゃない方の。
その大きさはお菓子の重さで決まります。
計算式は以下の通り。
この数字に近い乾燥剤を使うか、大きいサイズをカットして丁度いい面積にしても使えます。
※わかんなかったら大きいの買っとけばとりあえず間に合う説。
ただし、乾燥剤を入れた後は、しっかり封をする事。
※できればシーラー等で袋の口を圧着してほしい。
湿気で食感が残念な事になる他、風味も飛んでしまい、せっかくの素材の味が吹き飛んでしまいます。
※誰や。吹いたん。てなる。
乾燥剤は製菓材料店他、100円SHOPにも売っています。
※出た。実家100均説。
それから、乾燥を防いで美味しさを保てる以外にも、これを入れてラッピングするだけで
プロっぽく見えるから不思議。
※「売り物みた~い☆」から「いやもう売り物やん。(真顔)」へ。
いずれは販売したいと思っている方は特に必須アイテムです。
自分用に作ったお菓子でも、長く楽しみたいならマストです。
“脱酸素剤”とは?
脱酸素剤は、これもまた読んで字のごとくですが、酸素を脱して無酸素状態にしてくれる剤。
※最後『剤』て。
まず、食品は酸素に触れる事により酸化し、鮮度が落ちます。
※だから真空パックすると日持ちするんだね。
それを真空パックにせずとも、無酸素状態にして鮮度を保持してくれる
それが、脱酸素剤。
※みんなからもお礼を言って。
無酸素状態にする事により、カビの発生や繁殖、酸化を防いでくれるので
お菓子自体に保存料を入れなくても、保存期間を延ばす事ができます。
※魔法かよ。
CUIREのお菓子は手作りで保存料無添加。
だからこの脱酸素剤が欠かせません。
※ついでにアピールした感。
ただし、ガス袋と併用してしっかりシールする事。
※急にハードル上がる。
※小型の家庭用シーラーとかも売ってるよ。
ガス袋とは、酸素が透過しない処理がされた袋のこと。
脱酸素剤や乾燥剤などと併用すると、それら鮮度保持剤の機能を最大限発揮します。
ただし、しっかりシーラーで圧着して密封すること。
※ここ、テストに出ます。
そして、脱酸素剤もまた、サイズが色々。
選び方はお菓子の重さ、袋のサイズによって決まります。
計算式は以下の通り。
袋内の酸素を脱するので、袋のサイズが関係してきます。
※リアル『脱する』ゲーム。
丁度いいサイズがなければ、小さいのを2個にして近い数字にもっていくのもアリです。
※通だね。って言われます。
※誰に。
各種鮮度保持剤の最少ロット、価格が調べられますので参考にしてみてください。
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鮮度保持剤まとめ。
乾燥剤に関しては、100円SHOP等で簡単に入手できるため、明日からでも取り入れられます。
※明日100均に走ろう。
※歩いてもOK!
脱酸素剤については、専用袋(ガス袋)とシーラーの併用が必須な事と
取り扱いにちょっとした注意が必要など
※使う度に袋を密閉(シーラー)しないといけない。
※袋から取り出した後の出しっぱ厳禁。などなど。
ちょっと最初取り入れるのにハードルが高いかもしれませんが
これでお菓子の鮮度が保てて、カビの発生を抑制できて、さらには見た目でお菓子屋さんを気取れるなら
※気取りたくて使う物でもない。
※ちなみに大きいサイズでも1個¥10ちょっとで買えます。
一石三鳥ではないでしょうか。
どうせオシャレなラッピングをするなら、さらに美味しさの鮮度も落ちないように
ぜひ取り入れてみてください。