粉ふるい器に・・・種類?
『粉ふるい器』と聞いて、あなたはどんな粉ふるい器を想像しますか?
※想像した事ない人の方が多いと思うよ。
※第一このカタカナ英語が氾濫してる時代に『粉ふるい器』て。とも思う。
ザル型?ハンドル型?濾し器型?タイ古式型?
※最後はマッサージ。
そのどれにも当てはまらない。という方がいたら連絡ください。
※詳しく話を聞こう。
YouTubeでお菓子作り動画なんかを見ていると、みなさん様々な粉ふるい器を使っていらっしゃいます。
※いらっしゃいま~て~。のやつか。
私もほぼ毎日使う、お菓子作りには欠かせないアイテム。
※地味だけど地味スゴよ。このお方。
だからこそ、テキトーに選ぶのではなくて、ちょっと考えて買おうね。
※口調優しいけど目ぇ笑ってないやつ。↑
今日はそんな粉ふるい器の、種類と使い方について、熱く語ろうと思う。
※粉ふるい器にそこまで情熱を注げるところがある意味スゴいと思って。
チェケラ☆
※↑またダサいのん増えたで。
100均でも買えるザル型粉ふるい器。
まずは、私が愛用している粉ふるい器から。
※「kinako様ご愛用」か。
※↑誰やねん。てなる。
私は主に2タイプを用途違いで使っています。
まずはザル型。
この形は100均でも買えます。
というか、これも100均製です。
取っ手が付いて、ボウルに引っかけられるフック付きで、なおかつハンドル部分が輪っか状なので、引っかけ収納ができる。
※考えた人誰なん。
※ざるそばあげよ。
※ザルだけに。
便利を通り越して、もはやアレですわ。アレ。
※出て来ぇへんねやったらやめとけ。
『毎日使う』の90%がこのザル型です。
※kinako業界シェア№1。
使い勝手もそうですが、このザル型、網目が少し荒いんです。
え?粗いからいいの?と不思議に思った方、粗いからいいんです。
※何の解決にもならない「YES」だけの返答。
薄力粉だけならもっと細かい網目がいいのですが、我らがアーモンドプードル様が
この粗めの網目にしか通りません。
※アーモンドプードル様のお通りだい。
大体のお菓子に使うアーモンドプードル。
それと合わせて薄力粉、BPなどを一緒にふるう時、この粗めのザル型が欠かせないのです。
※もう体の一部をこのザル型粉ふるい器にしたいぐらい手放せない。
※狂ったん?↑
濾す、ふるう。一人二役な濾し器型粉ふるい器。
かたや、こちらは網目が細かい粉ふるい器。
というか、濾し器ですね。完全に。
※じゃあもうそれは濾し器やん。
ですが、先程と違ってアーモンドプードル抜きの粉の場合、この粉ふるい器の方が小さいダマまでなくせます。
※神経質な方向け。
※↑言い方な。
そして、濾し器としても使えます。
※だから濾し器だってば。
粉、液体、固形、様々な材料がこの細かい網目をくぐり抜け、繊細な口当たりを実現します。
※卵とか濾すとすごく違いがわかりやすい。
ちなみに、本体にくっついてるリング状のやつ。コレ何?って最初わからんかったんですが
※ペンダントトップにするため?
※デカめのペンダントだね。↑
液体を濾す時、このリングに指を引っかけて濾し器を安定させると、超濾しやすいし手が汚れにくいんです。
※発見した時自分天才かも。って思ったけど普通に備わってる機能やったわ。
またはこの輪っかで引っかけ収納できますよ。
※でしょうね。
この濾し器型は残念ながら100均では見かけません。
※そこまで求めたるな100均に。
※でもダイソーの100円以外シリーズならワンチャンあるかも?
製菓材料店他、リアル店舗ならホームセンター等にも売ってます。
サイズは15cmぐらいあれば充分かな、と思います。
※大き過ぎるとふるう先のボウルの大きさを超えてしまうので。
※↑ちょっとオモロいけど。
この網めの細かい粉ふるい器に関しては、ちょっといいやつを買いましょう。
※100均で血眼になって探さない事。
※探してもねぇから。w
とはいえそこまでお高くもないので、持っていて損はないです。
片手で済ませたいならハンドル型粉ふるい器。
私は持っておりませんが、このビールジョッキのような形の粉ふるい器。
※とりあえず、生。か。
ハンドル部分を握ると、網目になったジョッキの底が半回転し、粉がふるわれて落ちてくる仕組み。
※省スペース省エネルギー。
片手で使えるし、粉がはみ出ないので便利。
ちょっと造りは荒くなるけど、100均にも売ってます。
ですが、私はちょっと洗いにくく乾きにくい点から、現在使っておりません。
※昔は使ってたんやけどね。
※あんた、変わったよ・・・。
でも省スペース省エネルギー重視の方にはこちらがいいかと。
2種あれば充分。粉ふるい器 まとめ。
他にも『おたま型』や『粉糖専用』など、粉ふるい器って実は色々種類があるんです。
※そんなに粉ふるいたいか?ってなる。
ですが、ひとまずこの網目細かめ、粗めの2種あれば充分事足りると思います。
どちらも少しの勇気で買えるツールなので、ここはひとつ、ケチらずにプロ仕様のものを揃えておきましょう。
その他粉ふるい器を見たい方はcotta ←を覗いてみてね。