コレ無しでは始まらない。アクリルルーラー。
『アクリルルーラー』って名前ですが、何かをコロコロするやつではありません。
※それは「ローラー」。
※「オッケー☆」はローラ。
コロコロする時に脇で使う物なんです。
※↑説明してるのにわからない説明。
『脇』とはいえ、名脇役ですよ。
※小日向文世。ぐらい名脇役。
※↑大好き。
クッキー、スコーン、ケーキのカット・・・等など
ありとあらゆる生地を、同じ厚みに揃えてくれる天才です。
私は初期の頃、ちょっと嵩張るし、何とかして代用できないものかと悩みましたが
※嵩張るというか長いんよね。
※あと、ビックリするぐらいお金無かったからね。w
とんでもない。
もはやコレ無しでは何も作れないんじゃないかというぐらい、便利かつお菓子がプロっぽく仕上がる優れものなのです。
今日は、そんなアクリルルーラーについて、愛を語らせて。
※買うの渋ったクセに。な。
アクリルルーラーの基本的な使い方。
愛を語る前に、今一度アクリルルーラーの使い方です。
こうやって使います。
※な?脇におるやろ?
※それより下にちょっとだけはみ出た生地気になって何も見えへん。
両端にアクリルルーラーを従え、生地を真ん中に置いて伸ばしていくと、アクリルルーラーの高さで厚みが止まります。
※アトランタオリンピックの時の川口。ぐらい止めてくれる。
※↑ゴメン。サッカーあんま知らんねんけど調べたら出てきたから。w
現在、厚みを体感で揃えている方!
※あなたですよ!
「大体このぐらい。」という軽い気持ちが、クオリティの低さに影響します。
※軽犯罪か。
めっちゃ便利やから、おとなしく買ってみて。
※悪い事は言わん。買っといて損はないから。
厚みが揃えば、クッキーの仕上がりもめっちゃキレイ。
※焼きムラがなくなる。
※薄い生地と厚い生地が混ざってると同じ焼成時間でも焼き色が全然違う。
いちいち厚みを測る手間も省ける。
※生地にものさしぶっ刺して測ってる場合じゃない。
厚みを一定にできるから、生地の表面に凹凸も無い。
それだけじゃないんです。
※泣かないで。
※持ってなかった自分を責めないであげて。
例えばケーキをスライスする時。
スポンジケーキだとしたら、同じくケーキの両端にアクリルルーラーを従え、アクリルルーラーにナイフを当てながらスライスすると
歪む事なく同じ厚みでケーキがスライスできちゃいます。
※ケーキが水戸黄門ならアクリルルーラーは助さん格さん。
※ケーキがブルゾンちえみならアクリルルーラーはWith B。
※あと他に誰かいてるー?
現在私は、3mm・5mm・10mmを2本ずつ持っていますが、大体その3種あれば間に合います。
※8mmにしたい時は3mmに5mmを重ねて使う等、重ね技で幅が広がる。
※ちなみに“2本ずつ”買ってね。大体セットで売ってるけどね。
※1本だとすんごい斜めの生地になるから。
※クッキーに勾配とか要らんから。
ひとまず今作るお菓子に必要なサイズを選んで、別のお菓子で別のサイズが必要のなったら買い足す方法でこの3種になったので
※今のところこれ以上必要なサイズは無い状態。
作るお菓子によってその辺は自由に選んでくださいね。
※言われんでも自分で選ぶやろう。
アクリルルーラーって代用できる?
ここまでおすすめしておいてアレなんですが、『アクリルルーラーは代用できるのか?』問題。
※ここまで語っておいて結局代用できますよ。は無いやろ。
私も色々試しました。
ものさしを重ねるとか、細い板を置くとか、とにかく厚みが揃っているものなら何でも試しました。
※その時間があるならアクリルルーラーを買おう。
※その前に「細い板」って何や。アクリルルーラーより入手困難やろ。
でも、厚みに指定があって(○mmじゃないとダメ)、厚みが一定で、長くて、丈夫で、洗えるような物は
アクリルルーラー以外に見つかりませんでした。
※→膝から崩れ落ちる。
でもってアクリルルーラーって、そんなに高くないんです。
※3mm×2本で¥500前後。
※ウソやろ。w
※それ買った方が早いやつぅ。w
めっちゃお高いんだったら代用を考える甲斐もありますが、実際は買い渋って代用品を探し回っていた自分が地球で一番小さい人間に思えるほどのお手頃価格。
※それ、安くであるよ。って肩叩かれた気分。
まぁ値段だけでも見ていってよ。↓
お菓子・パン作りの総合サイトcottaね?高くないって言ったでしょ?
※↑アクリルルーラーの値段でマウント取られても。
アクリルルーラーが売ってるところは、製菓材料店が確実。
※それ以外で売ってるところ見た事ない。
ネットでも売ってます。
もうワンランクお菓子の技術を上げたいなら、アクリルルーラーは持っておいて損はなし。です。