アレンジするなら、まずはこれがおすすめ!紅茶マドレーヌ。
マドレーヌを食べる時、お飲み物は紅茶派ですか?コーヒー派ですか?
紅茶派の方に朗報です。
※コーヒー派置いてけぼり。
マドレーヌに紅茶が練り込まれましたよ。
※だからって紅茶飲まんでもいいから便利。とかではないけども。
紅茶とマドレーヌ、合わないワケないですよね。
※食べんでもわかる美味しいやつやん。
どんな紅茶と混ぜ合わせてもいいのですが、私はやっぱり香り豊かな『アールグレイ』が、好き。
※香りが華やかよね。
そんな紅茶のマドレーヌが、基本のマドレーヌのレシピに紅茶葉とアールグレイパウダーを混ぜるだけで作れます。
紅茶葉は、市販の紅茶の葉をミルすれば専門店で買わなくても揃えられるので、基本のプレーンが上手にできたら、次はぜひこのアールグレイフレーバーでアレンジしてみてください。
では、レッツ☆アールグレイ。
※マドレーヌどこ行った。↑
香り華やか。マドレーヌ・アールグレイのレシピ。
まずは基本のマドレーヌレシピをご参照ください。
基本的な材料と手順はほぼ変わりません。
新たに加えるのは紅茶葉と紅茶パウダーのみです。
材料(マドレーヌ型8個分)
下準備
・紅茶葉は、市販の茶葉を使う場合、ミルミキサー等で細かく粉砕しておく。
・薄力粉、紅茶パウダー、ベーキングパウダー、アーモンドプードルは合わせて軽く混ぜておく。
・バターは湯せんするかレンジで温めて溶かしバターにしておく。
・背の高いコップと絞り袋を準備しておく。
・オーブンの予熱は190℃にしておく。(焼成温度は180℃)
・『アールグレイ』が何の香りかすぐ答えられるようにしておく。
※答えは「ベルガモット」やで。
※↑それすぐ答えなアカン場面いつ来るん。
①『★』印の材料を全てボウルに入れ、湯せんしながら混ぜ、40℃ぐらいまで温める。
※紅茶葉は、香りを移すためここで早々に入れます。
②湯せんから外し、合わせておいた粉類をふるいながら加え、中心から外に向かってゆっくりと円を描きながら混ぜる。
粉気がなくなって、ダマがなくなったら混ぜ終わり。
③ ②に溶かしバターを加え、馴染むまでしっかり混ぜる。
※↑『③』のところはいつ何時でも桂三度の「さ~ん♪」で読む。
④背の高いコップ等に絞り袋をセットし、生地を流して冷蔵庫で一晩寝かせる。
※布団は必要ありません。
※口はクリップ等で閉じるか、新品なら絞り出し口をカットせずそのままにする。
※口金はあってもいいけどなくてもいい。
※どない。
⑤室温に戻した生地を、オイルスプレーか薄くバターを塗った型に均等に流していく。
⑥190℃に予熱しておいたオーブンを180℃に下げ、10分焼成する。
※焼成時間はご家庭のオーブンのクセを見て調整してください。
※オーブンのクセがスゴい。
⑦ぷっくりおへそが出て、へそが乾いていたら焼き上がり。
ひっくり返して型から外し、粗熱を取ったら乾燥防止のため袋等に入れて冷ます。
焼き立ても美味しいですが、翌日以降がバターが回ってしっとり。なおかつ紅茶の香りも焼き立てより強く出るのでおすすめです。
※アールグレイの底力。
紅茶のマドレーヌを上手に作るポイント。
※しっかり茶葉のつぶつぶが残るタイプ。
レシピを見ていただいた通り、特に“ポイント”的なものはありません。
※ないんかーい!
※基本のマドレーヌと材料が少し変わっただけ。
※強いて言うなら「コツコツ作る」事がコツ。
※5秒黙ろ。↑
無理矢理ポイントを作るとしたら、紅茶葉の香りをより引き出すため、茶葉を卵黄生地の段階で加える事。
※液体に入れると茶葉から香りが滲み出やすいので。
そして、買う時に間違いやすいのが『紅茶葉』と『紅茶パウダー』。
『アールグレイ(ブロークン)』が茶葉を細かく砕いたもの。
焼成後も茶葉のつぶつぶが残る大きさ。
とはいえ通常の茶葉の大きさだと食感が出過ぎてバリバリするので
※すなわち邪魔。
※言い方。
粉砕されて細かくなったぐらいが丁度いい。
そして、『紅茶パウダー』がもっと細かい粉末。
薄力粉等に混ぜて使うと、つぶつぶは残らないけど香り付けができる。
粉糖に混ぜて香り付き粉糖にして、仕上げに使ったりもできる。
※つぶつぶが残らない方がいい時もある。
さーらーにー。『アールグレイ(リーフ)』というのもあります。
※あるんかい。
パウンドケーキに入れて、逆に大きめの茶葉を楽しむ時なんかに使うといいです。
※「邪魔」とか言うてゴメン。
それぞれの形状を、それぞれに見合った使い方で、組み合わせて楽しんでください。
マドレーヌ型は絶対『松永製作所』さんがおすすめです。↓
※型でお菓子のクオリティ絶対上がる説。
※今回もこの型使ってます。