『バニラシュガー』とは?
先日の“バニラの回”でも少し触れましたが
※バニラのさや捨てたら『バニラのさや捨て警察来る』やつな。
※↑どんな話やねん。
バニラのつぶつぶを削いだ後のバニラのさやは、バニラシュガーに再利用できます。
バニラシュガーとは?その名の通り、「バニラの香りのシュガー」。
お砂糖にバニラのさやを入れておくだけで、お砂糖にバニラの香りが付いて
バニラ風味のお砂糖になるという摩訶不思議。
※全然不思議ちゃうやろ。
※全然「そらそうなるわな。」やろ。
お菓子作りをしていると、絶対出てくる“バニラのさやもったいない問題”は
今日で解決しましょう。
バニラシュガーの作り方と使い方。
まずは、その作り方。
※って言うほどでもないねんけど。
※ただ砂糖にさや入れるだけやねんけど。
※↑もう全部言うてしもてるやん。
つぶつぶを削いだ後のバニラのさやを
瓶等に入れたお砂糖に入れるだけ。
※どうしよう。もう話終わってしもた。
※↑いやさっきすでに終わってたで。
1週間ぐらいで香りが徐々に移って、美味しいバニラの香りのお砂糖ができあがります。
※でしょうね。
でも、いやもっと、バニラ濃くしたいねん。
というバニラサポーターのために、もっと濃ゆくする方法があります。
※サポーターデスクを開設しました。
それは、つぶつぶも入れちゃう。
変に1/5本余ったバニラなんかが気兼ねなく使えるこの方法。
※1/3本だと少し勇気が要る。
さやから削いだつぶつぶを指に取り、砂糖を付けてすり混ぜる。
それをお砂糖の瓶に、キャッチ&リリース。
アーンド瓶をシェイク。
※BGMにはサンバのリズムが便利です。
すれば、より濃ゆいバニラシュガーができあがります。
※でしょうね。Ⅱ。
できあがったところで、どう使うのん?
という話ですが、結局何に使ったって美味しいです。
※だからその『何』を教えてよ。
例えばミルクティー。
ミルクティーがバニラ風味だったら、飲まんでもわかる美味しいやつやん。
似たやつでチャイとかでも美味しい。
ちなみにこのバニラ、実はれっきとした『スパイス』なんです。
※香りが甘いからあんまスパイス感ないけどね。
※でもスパイスとお砂糖だからバニラシュガーは長期保存可よ。
だから、スパイスたっぷりのチャイとも相性がいいってワケ。
※色々教えてくれるけど嫌われるヤツ。↑
それから、お菓子作りにももちろん使えます。
例えばマフィンとかパイとか、最後にグラニュー糖ふりかけて焼成するようなお菓子に使うと
ほんのりバニラの香りがするお菓子に変身します。
焼成前の仕上げじゃなくたって、クレープとかパンケーキとかトーストとか
出来上がったお菓子にふりかけてももちろん美味しい。
※特に生地自体の味が濃くないものとの相性抜群。
※バニラシュガートーストとかマジ無限。
※クレープの時は具無しでバターとバニラシュガーだけにしてほしい。
一周回って、やっぱり何に使ったって美味しいんです。
※だから言ったじゃんパターン。
お菓子作りが上手くなりたかったら、材料は大切に扱いましょう。
このバニラシュガーの素晴らしいところは、なんといってもバニラビーンズをムダなく使えるところ。
※自分バニラのさや捨て警察やもんな。
※バニラのさや捨て警察ってゆーか製菓材料全般警察でもあるけどな。
※スイーツ・ポリス。
※とにかく材料の無駄遣いやロスが大嫌い。
自宅に着くまでが遠足であるように、バニラのさやもバニラシュガーにするまでがバニラです。
※え?なんて?
最後まで大切に、ムダなく使いましょう。
ちなみに、材料を大切に扱わない人は、お菓子作り上手にはなれません。
※お道具もね。
それをモットーに、私が詰め替え時にこぼして諦めるのはグラニュー糖の2粒までです。
※3粒以上は諦めがつかない。
だからと言って、ケチケチしろという話でもなくて、ムダなく使うところから新しいレシピのアイデアを生むぐらいじゃないと、立派なスイーツ・ポリスにはなれませんよ。という事です。
※誰が目指してる前提なん。↑
材料は大切に、そして楽しみながら使い切りましょう。
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