【レシピ】そんなに甘くないチーズクッキー。

チーズクッキーは甘い派？それとも甘くない派？

チーズクッキーはお好きですか？
※綺麗なお姉さんは、好きです。

私は個人的に好きなクッキーなのですが、なんともこれが

お店によって味の振り幅がスゴい。

甘くてほぼチーズの味がしないもの。
※探してみましたがチーズが見当たりません。的な。

甘くなくて塩辛いもの。
※プリッツかよ。的な。

色んな個性あふれるチーズクッキーがありますが、私が食べたチーズクッキーの多くは、甘くてほぼチーズの味がしないものが多かったのです。
※頑張ってチーズを探しましたが、やはり見つかりませんでした。的な。

なんというか、味がぼやけているものが多い。
※↑顔面がぼやけている人間が言うてます。

だったら自分で作ればいいじゃない。
※納得のいくチーズクッキーがなければ作ればいいじゃない。
※kinakoアントワネット格言集より。↑

というワケで、作りました。

甘さ控えめで、しっかりチーズの味がするクッキーを。
※探し求めていたチーズクッキーに出会う旅。
※完結編。
※始まってもいないのに。

そんなに甘くない、だからと言って塩辛くもない、しっかりチーズの味がするクッキーを探し求めて彷徨い歩いていた方に贈る
※そんな事で彷徨わんでええよ。

至極のチーズクッキーレシピです。

ちなみにこのチーズクッキー、私のお菓子をいつも試食してくれている友人からも、大絶賛をいただいております。
※スタンディングオベーション案件。
※また作る事があれば早急に連絡して。との事。

では、レッツ☆フロマージュ。
※フランス語でチーズの事を「フロマージュ」って言うんやけどイマイチ馴染めないねん。
※フロマージュ＝ケーキを想像するねん。
※黙って慣れろ。↑

甘さひかえめチーズクッキーのレシピ。

手順

①室温に戻したバターに粉糖を加え、白っぽくなるまで撹拌する。

※白っぽさが伝わらない選手権があったら優勝。

②合わせておいた粉類と粉チーズ、ブラックペッパーを加え、ゴムベラで切るように混ぜる。
※「切るように」というかもうほぼ切ってる。ぐらい切る。

粉気がなくなりかけたら牛乳を加え、粉っぽさがなくなって一塊になったら一晩中ラップを歌う。
※歌うのは自由やけど今じゃない。
※もとい、ラップに包んで一晩寝かす。

※ひとまとまりにすると棒状にした時めっさ長くなるから２つに分けてます。
※敢えてめっさ長い棒にするならひとまとまりにしてください。

③冷蔵庫から取り出して室温に戻した生地を、４分割して重ねます。
それをグーググー。と押して潰して丸めて太さ3cmの棒状まで持っていきます。
※コロコロすると崩れるようならもう少し揉む。
※コロコロすると崩れるのは中に空洞があるから。
※隙間があると穴の開いたクッキーになるので要注意。

※画像の雲行きがだんだん怪しくなってくる謎。

④クッキングシートの真ん中に生地を置き、クッキングシートを被せてカードで丸く形を整える。

※理由は定かじゃないけどこの作業が好き。
※ちなみに画像のクッキングシートはくりかえし使えるやつです。

太さが均一になったらクッキングシートを巻き直して筒に収納して冷蔵庫で一晩寝かせる。
※おすすめの筒はキッチンペーパーの芯。
※ラップの芯は硬くて切り込みが入らないものが多い。

※ちなみに手順②で半分に分割しておかないとこの倍の長さになります。
※敢えてチャレンジするのもアリやで。
※ただし、冷蔵庫に立てて収納できない事だけは覚えといて。

⑤冷蔵庫から取り出したら、生地が冷たいうちに卵白を薄く塗ってグラニュー糖の上を転がしてまぶす。

⑥気が済むまでまぶしたら、端を切り落として1cm幅にカットする。

⑦シルパンに並べて予熱しておいた170℃のオーブンで14〜15分焼成する。
※小さく「いってらっしゃい。」と呟くと美味しいクッキーになります。
※ココ、テストに出ます。↑

⑧焼き色がついて程よいチーズの香りがしたら出来上がり。

チーズクッキーは粉チーズが決め手。

やっと。やっと理想のチーズクッキーにたどり着きました。
※チーズクッキーの頂からお送りしています。
※チーズクッキー界のエベレスト。

甘過ぎず、小麦とバターの香りに負けないしっかりしたチーズ味。

ブラックペッパーが程よく、たまーに「こんにちは。」してくれる。
※「大将やってる？」のやつ。

ほんのり“甘じょっぱい”のがクセになる。

これは、ビールのおつまみにも最適。
※と、下戸がアドバイスしています。
※説得力ゼロ。

黙ってたけど、今まで食べてきたチーズクッキーになんとなく納得いっていなかった方に

ぜひ。