【レシピ】懐かしの「黄色いモンブランクリーム」のモンブラン。

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逆に今食べたい。昭和の黄色いモンブラン。

私が子供の頃、「モンブラン」といえば “黄色” でした。
※それはそれは可愛い子供だったんですよ。
※色白でまん丸で天パで。
※↑LeTAOのドゥーブルフロマージュかよ。
※↑お菓子通にしかわからんギャグ。
※わかったとしてもスベってる説。

今では茶色いモンブランクリームが乗った、オシャレ気取りのモンブランが主流ですが
※それをなみなみ絞り出す動画とかバズったよね。
※お客さんが「ストップ!」って言うまで絞り出し続けるお店とか登場したよね。
※食べ物で遊ぶんじゃないのよ。
※絞り出してもらった分は残さず食べるのよ。

昔は黄色かったんです。モンブランって。
※マロンペーストは黄色いのが当たり前の時代。

昔ながらのケーキ屋さんには今でも並んでますが
※出会えると逆に嬉しい。

なかなか見かける機会も減ったので、手作りしてみました。

とはいえ、黄色いマロンペースト自体が貴重なんです。
※栗きんとんペーストなら見かけますが。
※どう違うん。↑

今回は↑コチラを使用しましたが、栗の甘露煮から手作りもできます。

生地は以前アップした「生シフォン」の生地を使用。
※生シフォンに黄色いモンブランクリームが乗っている状態。

今では逆に貴重な昭和の“黄色いモンブラン”

昭和生まれなら、絶対テンション上がります。
※茶色いモンブランしか知らない方には逆に新鮮説。

では、レッツ☆黄レンジャー。
※カレー好きなヤツ。か。

懐かし「黄色いモンブラン」のレシピ。

黄色いモンブランペーストを手作りする場合は

・栗の甘露煮・・・150g
・生クリーム・・・50g
・グラニュー糖・・・小さじ1/2

をフードプロセッサーで撹拌し、裏漉しして作ってください。
※説明雑説。
※スパルタ黄色いマロンペースト塾。か。
※ネット検索したら色々出てくるので参考にしてください。
※説明丸投げ塾。か。

材料(マフィン型6個分)

☆シフォン生地☆

  • 卵黄・・・2個分
  • 素焚糖(A)・・・15g
    ※その他砂糖でも可。
  • バニラペースト1g
  • 太白ごま油・・・15g
  • 牛乳・・・25g
  • 薄力粉・・・45g
    ※今回は特宝笠を使用。
  • 卵白・・・2個分
  • 素焚糖(B)・・・30g
  • 生クリーム・・・150ml
  • グラニュー糖・・・小さじ2

☆モンブランクリーム☆

  • マロンペースト(黄色)・・・150g
  • 生クリーム・・・20g
  • バニラオイル・・・適量
  • 栗の甘露煮・・・6個

下準備

・卵白はボウルに入れ、使うまで冷凍庫で冷やしておく。

・マフィン型にグラシン紙を敷いておく。

・オーブンの余熱は180℃に設定しておく。

・黄色いマロンペーストを作っておく。

・甘露煮は半分にカットしておく。

・やっぱり茶色いモンブランが好き。という邪念を取り払う。
 ※黄色いモンブランと茶色いモンブランは別物と心えよ。
 ※畑が違う。

・黄色いモンブランペーストの作り方。

鍋にマロンペーストと生クリーム、バニラオイルを入れ、混ぜながら硬さが出るまで水分を飛ばす。
※今回はゆるめのペーストだったので結構煮詰めましたが、元々硬めの場合はそこそこで。

できたら冷ましておく。
※冷めると硬くなるので、「少し柔らかい気がする・・・」ぐらいで止めておく。
※気持ちの問題なんか。

【手順】

シフォン生地を作る。
※詳細はコチラ←を参照。
※なので今回はザックリいきます。

卵黄に素焚糖→バニラ→太白ごま油→牛乳→薄力粉の順に加え、その都度乳化するまで混ぜる。
できたらそっ。としておく。

※今はそっとしておく時期。
※↑第二思春期。

メレンゲを作る。
卵白をボウルに入れ、氷水にあてながら撹拌し、素焚糖を3回に分け加えて、最終的にツヤのあるキメ細かいメレンゲにする。

※1回目。
※2回目。
※3回目。
※出来上がり。
少し先端がお辞儀する程度の硬さが理想。

できたメレンゲを②の卵黄生地にひとすくい加え、なじむまで混ぜる。

残りのメレンゲに卵黄生地を加え、ゴムベラでサックリと泡を潰さないように混ぜる。

メレンゲの塊がなくなったら、絞り袋に詰めて型に均等に流す。
流したら竹串で2周ぐらいグルンっ。っとする。

※「グルンっ。」のなんとなくの気持ち悪さ。

余熱しておいた180℃のオーブンで13〜15分焼成する。
焼けたら型のまま冷ましておく。

※縮みますが、想定の範囲内です。
※とはいえ今回は縮み過ぎてビビりました。
※ドンマイ。

冷めた生地に生クリームを詰める。
8分立てに泡立てた生クリームを、お箸で穴を開けてグリグギした生地に詰める。

※ここまでは生シフォンと同じ。
※「グリグギ」に違和感。

穴の入り口に生クリームをチョン乗せして、甘露煮を半分にカットしたものを乗せる。

甘露煮の上からさらに生クリームを乗せ、ドーム形に整える。

※これって整ってるんですかね?

モンブラン口金をセットした絞り袋に詰めて、生クリームを覆うように絞り出す。

最後に残りの甘露煮の半玉を乗せたら出来上がり。

※右下の歪み方どうした。
※山が傾いた時。
※噴火でもしたんか。

見た目も味も懐かしい。黄色いモンブラン。

新種のキノコですか?
※いいえ。モンブランです。

みたいな形になっていますが、昔懐かしい栗の甘露煮の味のケーキです。

モンブランといえば、本来コレだったよなー。と、なんだか嬉しくなります。
※どんなテンション。↑

※もはや断面なのかどうかもわからんぐらいはちゃめちゃになりましたが。
※断面です。
※萌えない断。です。

モンブランクリームを少しずつ崩しながら、ケーキ生地にディップして

ふわふわトロっ。と味わうのがマナー。
※モンブランマナー講座。

時々出てくる甘露煮が、また懐かしくて美味しい。
※渋皮煮とは似て非なる味。
※渋皮似。
※↑ドヤ案件。

茶色いモンブランとはまたひと味違う、というかまた別物ですね。これは。
※結果どっちも好き。

昔懐かしい黄色いモンブランに会いたくなったら、ぜひ。

※使ったマフィン型は今回もキノコ型。↓

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