“あの味” に負けないこの味。
「バターサンドクッキー」といえば、あの有名店の味が有名ですよね。
※有名だから有名店なんだろうよ。
※二度手間。
確かに美味しい。唯一無二の味。
※最近は時々スーパーとかでも売ってくれててありがたい。
※見たら買ってしまうシステム。
でも、手作りのバターサンドも、めっちゃ美味しいんです。
※これもある意味唯一無二の味。
※唯一無二が二つあるカオス。
手作り側は、ラムレーズンから自家製ですよ。
※手作り側の逆側どこやねん。
バタークリームは好きなだけ盛れますよ。
※もはやクッキーが脇役。
※薄皮まんじゅうのシステム。
手作りのバターサンドクッキーの味に、ぜひハマってください。
食べたいけど作るのめんどくせー。という方は、CUIREのオンラインショップでも買えますのでね。
※作るか買うかの2択やで。
※↑食べないという選択肢は無いのか。
ぜひどちらかで楽しんで下さい。
※2択圧。
自家製ラムレーズンのバターサンドクッキー。
材料(10個分)
☆クッキー生地☆
- 無塩バター・・・35g
- 粉糖・・・25g
- 卵・・・10g
- 薄力粉・・・55g
- アーモンドプードル・・・15g
※時々アーモンドプードルの事「アーモンドパウダー」って書くけど同じ意味です。
※いつもどっちで書いてたっけ?てなるけどどっちかわからんのでどっちでもいいです。 - 塩・・・ひとつまみ
- バニラオイル・・・適量

☆バタークリーム☆
- 発酵無塩バター・・・70g
- ホワイトチョコ・・・50g
- レーズン・・・40g
- ラム酒・・・大さじ1

クッキー生地は、以前アップした「本気で美味しいクッキーの作り方」と同じ生地です。
※自分で「美味しい」って言っちゃうタイプ。
※やめてや。ちょっと恥ずいやん。
このレシピを半量で作ります。
ただし、型抜きのサイズが少し違うので、そこだけ注意。
下準備
・前日どころか前々日かその前日にラムレーズンを仕込んでおく。
※途方。
※に暮れた方は市販のラムレーズン使いなはれ。
・バターと卵は室温に戻しておく
・薄力粉とアーモンドプードルは合わせて軽く混ぜておく。
・ラムレーズンを3日漬け込むとしたら・・・と逆算したらいつ出来上がるんかわからんくなって一瞬パニックになる。
※大丈夫。最短2日でできるから。
【手順】
①ラムレーズンを仕込む。
レーズンを熱湯で30秒程度湯洗いし、しっかり水を切って大さじ1杯のラムをふりかけ、ぴったりラップをして最低一晩漬け込む。

②クッキー生地を作る。
室温に戻して柔らかくしたバターに粉糖とバニラオイルを加え、粉気がなくなるまで練ったら、ハンドミキサーで白っぽくなるまで撹拌する。
※元々白いし。
※さらに白くふんわりするまで。や。

③ ②に卵を2〜3回に分け加え、その都度よく馴染むまで撹拌する。
※わずか10gの卵を2〜3回に分ける難しさ。

④ ③に粉類と塩をふるいながら加え、スッカリ切るように混ぜる。
※「スッカリ」ってどんな。

粉気がなくなって生地が生地っぽくまとまったら、台にあけて3mm厚さに広げる。
※広げた後冷蔵庫に入れますが、全部一気に伸ばしたらだいぶ広い生地になるので、2分割する事をおすすめします。
※冷蔵庫の広さに自信がある場合は全量一気に伸ばしてください。

※私は冷蔵庫の広さに自信がないのでこの画像は2分割しています。
※自信のつく冷蔵庫が欲しい。
この状態でバット等に乗せ、一晩冷蔵庫で冷やします。
⑤冷え固まった生地を、48mmの菊型で抜く。

※余った生地を集めてまた伸ばして型抜きしたら20枚以上は取れます。
※が、夏はやってるうちに生地がダレてくるので、柔らか過ぎて型抜きできなくなったら冷蔵庫で一旦冷やしてね。
※真夏はすぐダレるけど「イィーーーー!」ってなったアカンよ。
⑥生地が柔らかくなっている場合は一旦冷蔵庫で冷やし、冷えた状態でシルパンに乗せて、180℃に予熱したオーブンを160℃に下げて11分焼成する。
焼けたら冷ましておく。
※でもお菓子作りへの情熱だけは冷まさないで。
※あ、はい。

⑦ラムレーズンバターを作る。
ホワイトチョコをレンジか湯煎で溶かし、35℃前後まで冷ましておく。
※湯煎だと冷めにくいのでレンチンがおすすめ。

冷めた頃合いを見計らって室温に戻したバターを撹拌し、空気を含ませてフワッとするまでフワる。
※フワりフワられフワる。か。

冷ましたホワイトチョコを3〜4回に分け加え、その都度馴染むまで撹拌する。
※ここでチョコが温かいとバターが溶けてダレダレになります。
※それ見た事か。って言われます。
※誰に。↑
※↑「ダレ」だけに。

混ざったら、最後にラムレーズンを加え、低速で撹拌する。

この状態で、かなりバターが緩い場合は冷蔵庫で一旦冷やしましょう。
※夏のバター扱い辛過ぎ問題。
クリームができたら大きめの丸口金を付けた絞り袋に詰める。
⑧冷めたクッキーの底を表にして、バタークリームをたっぷり乗せる。
※15g目安。
※「な〜んだ、15gか〜。」って思うけど実際乗せたら多くてビビる説。

小さいゴムベラかパレットナイフ等で側面を整え、上にクッキーを乗せます。
冷蔵庫で3時間以上冷やしたら出来上がり。

美味しさの秘密は「ホワイトチョコ」。

「秘密は」って言うて全然オープンですが、バタークリームのコクとミルキー感は
ホワイトチョコが担ってくれています。
※バターだけだとくど過ぎるしクリーミー感も香りも足りない。
そして、「小さいゴムベラかパレットナイフ等で側面を整え」ってサクっと言うてますが
なかなかにして難しいです。
※小さいお菓子のナッペって難いのよ。
でも、そこは練習でドンマイ。
※そこ以外も全部大事なんは練習やけどな。
※スパルタゴリラお菓子塾。
手間も時間もかかりますが、それをも凌駕する美味しさです。
※お試しでCUIREのサブスクメニューに入れたら好評過ぎて定番化しました。
※ぐらい美味しいの。
これ手作りできたら、マジでちょっと感動します。
※初めて作った時震えたもん。
※ヘタクソ過ぎて。↑
でも、何度か作れば必ず上手になります。
※練習は裏切らない説。
納得いくまで作ってみてください。
※形はイマイチでも味はめっちゃ美味しいから失敗作の消費が苦にならない時。
※むしろ試食し続けていたい時。
ちなみに菊型はコチラを使っています。↓
クッキーの型抜き他、タルトやスコーンの抜き型にも使えて便利。
ちなみに菊型と丸型の両方で使えるリバーシブルよ。
1セットあるとめっちゃ便利なのでおすすめです。