「ティラミス」は自由だ!という話。
先日のヨーグルト食べ比べで、ヨーグルトの大量消費に追われたある日
同時に別件でマスカルポーネチーズの消費にも追われていた私は、考えた。
※いつも何かに追われている説。
そして、閃いた。
そうだ!ティラミスを作ろう!
※タモさんの「そうだ!京都行こう!」の親戚。
マスカルポーネチーズ、ヨーグルト、余ったココアビスケットがあれば
※ココアビスケットにも追われてたんか。
美味しいティラミスっぽいやつができるはず!
※どんなやつ。
そうだ!ティラミスは自由なんだ!
もっと自由にティラミスを楽しもう!
そう考えた末、できたレシピです。
※そうです。もはやティラミスではありません。
※それっぽい美味しいだけのやつです。
※だからどんなやつ。
もはやティラミスの原型をとどめていないので、ティラミスが苦手な方でも食べられます。
※苦手だけど食べたい。という方に。
※↑人口の何%おるん。
では、レッツ☆それっぽいやつ。
※どれっぽいやつ。
コーヒービスケット無し!マスカルポーネと水切りヨーグルトを使ったティラミスのレシピ。
ココアビスケットを使ったので、コーヒー漬けのビスケットは不要です。
※ひと手間省けたね。
※コーヒー味の代わりにココア味だから、子供も食べやすいよ。
どうしてもコーヒービスケット味で作りたい場合は、もちろんそれでもOKです。
※ティラミスは自由!なのでね。
その他、チョコチップクッキーとか、野爆のくっきーでもOKです。
※いくら自由って言うてもくーちゃんはやり過ぎやろう。↑
マスカルポーネはクリームチーズでも、水切りヨーグルトをクリームチーズにしても
最終ティラミスっぽければ、何でもアリです。
※自由なのでね。ティラミスって。
材料(野田琺瑯 タッパーMサイズ(18.3×12.5×H6.2cm) 1台分)
- クリームサンドココアビスケット・・・95g(6枚)
※↑オレオ的なやつね。 - マスカルポーネチーズ・・・50g
- 水切りヨーグルト・・・50g
※今回は生乳ヨーグルト使用。 - 牛乳・・・40ml
- 卵黄・・・1個
- グラニュー糖・・・40g
- 生クリーム・・・200ml
下準備
・ヨーグルトは前日から水を切っておく。
※別件で忙しくて水切ったまま1.5日放置したらカっスカスの水切りヨーグルトになったけど、それはそれで功を奏した時。
・マスカルポーネチーズ、水切りヨーグルトは常温に戻して柔らかくしておく。
・ティラミスは自由だ!と叫ぼう。
※叫ぶ事で美味しくなります。
※「美味しくな〜れ♪萌え萌えキュン♡」のゴリラバージョンです。
【手順】
①ビスケットをチャック付き袋に入れて口を閉じ、揉む。
※新しい製菓技法。「揉む」。
大きな塊がなくなればOK。
完全にくだくだにならなくてもいいです。
ちなみにクリームはついたままで大丈夫です。
※要は雑でOK。
②牛乳を沸騰直前まで温める。
※沸騰させないように気をつけて。
牛乳が温まったら、といた卵黄とグラニュー糖を混ぜたものを加える。
絶えず弱火で混ぜながら、とろみがつくまでこねくり回す。
※こねくる必要性。
※ゴムベラで混ぜた跡が残る程度までね。
③ボウルにマスカルポーネと水切りヨーグルトを入れ、なじませてから、②の卵を少しずつ加え、その都度なじむまでよく混ぜる。
最終的に薄い黄色のプーさんカラーにする。
※はちみつだ〜い好き!
④別のボウルに生クリームを入れ、ボウルの底を氷水にあてながら、8分立てまで泡立てる。
⑤泡立てた生クリームに、③のプーさんを3回ぐらいに分け加え、その都度撹拌する。
※3回に分け、撹拌されるプーさん。
※よしなさいってば。
最終的に、ふんわりした薄い黄色のプーさんになる。
※プーさんから離れて。
これでティラミス生地は完成です。
⑥容器に砕いたココアビスケットの半量を敷き、上からティラミス生地を半量乗せる。
※もとい、薄いプーさん。
さらに上から残りのココアビスケット、残りのティラミス生地を乗せる。
※実際は配分間違えて、下段2/3、上段1/3になりましたけどね。
※でもティラミスは自由なので。
※↑って言えばいいと思ってる説。
この状態で蓋をして、冷蔵庫で3時間〜一晩冷やす。
⑦ココアパウダーをふりかけて完成。
容器の縁にマステで養生すると、ココアパウダーがはみ出ないので便利です。
※無言で立て続けに画像のみアップする女。
ティラミスかどうかじゃない。美味しければそれがティラミス。
大きめのスプーンでザックリ取り分けてね。ザックリ食べるんです。こういうお菓子は。
それでも、見た目はティラミス。
本家ティラミスのように、コーヒー味はしませんけどね。
ココア味でも充分美味しい。というか、個人的にはこちらの方が好きです。
水切りヨーグルトを使っていますが、カッスカスの水切りなので、しっかり硬さもあります。
※水切り過ぎて逆に良かった時。
通常のティラミスは、ぶっちゃけ中年の胃には重めに感じる事があるのですが
※急に油を受け付けなくなる時。
これはヨーグルト使用であっさり。
でもしっかりクリーミー。
でも見た目はティラミス。
※ティラミスにこだわってんのかこだわってないのか。
いや、ティラミスかどうかなんて、もはや関係ないのです。
※情緒よ。
美味しそうなティラミスっぽいやつは、自分の中ではティラミスなんです。
※真実はそこにある。
※え、どこ。
※結局何言うてるんかわからん説。
とにかく、美味しければそれが正解。
※↑お前のような人間が正解を決めていいわけがない。
これは、私にそれを教えてくれたレシピでした。
※最後なんとなくいい感じにまとめた感。↑
皆さんもぜひ、自由にティラミスを作ってください。