チョコ好きさんに人気のチョコパウンドを「フランボワーズ」でアレンジし隊。
美味しいですよね。チョコパウンド。
※美味しくないやつも昔はありましたが。
※今はもうほとんどないよね。不味いお菓子って。
※時代の進化やねぇ。
※↑BBAの情緒。
この焼き研にも登場していますが、大体のレシピは、「オレンジ × チョコ」な事が多い。
確かに美味しいですけどねぇ。オレンジとの組み合わせ。
※↑焼き菓子BBAの情緒。
いや他に美味しいアレンジないんかいっ!という熱き声にお応えして、今回はフランボワーズ(木苺)× チョコで「フランボワーズ・ショコラ」を作ってみました。
だからといって難しい話ではありません。
オレンジピールの代わりに洋酒漬けのドライフランボワーズを入れるだけ。
さらに、仕上げにフランボワーズのお酒を塗って仕上げます。
チョコレートとフランボワーズの甘酸っぱさも、オレンジに負けない美味しい組み合わせですよ。
※ありそうでなさそうな普通にある組み合わせ説。
※それをまるで大発見みたいに大きな声で言う人。
ちなみに、「フランボワーズ」と「ラズベリー」って、全く同じ意味って知ってましたか?
※どちらも「木いちご」です。
※フランス語で「フランボワーズ」、英語で「ラズベリー」やて。
※知らんでも美味しいケーキは作れるけどな。
※一応1回「へぇー!」ってなっといて。
そんなこんなで、レッツ☆西洋木いちご。
※日本名ではそういうらしい。↑
※もうどれがどれよ。
濃厚しっとり甘酸っぱい!「フランボワーズ・ショコラ」のレシピ。
まずは、オレンジピール入りチョコレートケーキのレシピをご賛同ください。
※見ただけで賛同させられるんか。
※もとい、参照。
このレシピの、オレンジピールの代わりに洋酒漬けのフランボワーズを、仕上げの洋酒にフランボワーズのお酒を使ったアレンジレシピです。
フランボワーズは冷凍ではなくドライフルーツを使います。
※食感がしっかり残るタイプ。
「フランボワーズ」って、なんだかオシャレで言いたくなるよね。
※そおか?
材料(18cm パウンド型 1台分)
- ドライクランベリー・・・50g
※↑フランボワーズだけど大体「クランベリー」で売ってます。 - フランボワーズのお酒・・・大さじ2杯程度
- スイートチョコレート・・・35g
※ビターでも可よ。お好みでね。 - 生クリーム・・・20g
- 無塩バター・・・85g
- ブラウンシュガー・・・85g
- 全卵・・・85g
- 薄力粉・・・57g
- ココアパウダー・・・8g
※ココアはヴァローナがおすすめ。 - アーモンドプードル・・・20g
- ベーキングパウダー・・・3g
- 仕上げ用フランボワーズのお酒・・・20ml
下準備
・フランボワーズは30秒ほど熱湯にくぐらせ湯を切り、大さじ2杯程度のフランボワーズ酒に漬けて一晩以上おく。
※前日から仕込んでおく必要アリ。
※でた。今日言うて今日作られへんタイプのお菓子。
※漬けたらぴったりラップしておこう。
※ちなみにこんなデカいフランボワーズ酒普通は要らんよ。
※少量ボトルも売ってるからそっち買ってな。
・バターと卵は室温に戻しておく。
・薄力粉、アーモンドプードル、ココア、ベーキングパウダーは合わせて軽く混ぜておく。
・チョコレートと生クリームは、耐熱ボウルに入れて1分程度レンチンして、チョコレートが溶けたら完全に冷ましておく。
・パウンド型に型紙を敷いておく。
・オーブンの予熱は180℃に設定しておく。
手順
①室温に戻したバターにブラウンシュガーを加え、白っぽくなるまで撹拌する。
②卵を3〜4回に分け加え、その都度よく撹拌して乳化させる。
③冷めたチョコレート液を加え、馴染むまで撹拌する。
※チョコがまだ温かい状態で混ぜると、バターが溶けて大惨事。
※↑かるた?
④さらに、洋酒漬けのフランボワーズを加え、低速でなじむまで撹拌する。
⑤合わせておいた粉類を、ふるいながら加え、ゴムベラでさっくり切るように混ぜる。
粉気がなくなって、生地にツヤが出たらOK。
※混ぜ過ぎ注意。
※混ぜ過ぎると鬼が出るよ。
※↑オカンか。
⑥型に詰めたら、型を台にトントントソしてから船形に整え、予熱しておいた180℃のオーブンで40〜45分焼成する。
※「トントン」の最後「トソ」なん気づいた?
※今みんなそれどころちゃうねん。↑
※→しゅん。
⑦焼き上がったらすぐに型から取り出し、仕上げ用のフランボワーズ酒をハケで全体に塗る。
※アッツアツの状態で塗ってね。
⑧洋酒を塗ったら型紙を戻して包み直し、常温程度まで冷ます。
※型紙は戻しにくいので、ダブルクリップを使うと便利です。
※ラップだと熱が逃げにくいので、粗熱はこの状態で取るのがおすすめ。
※乾燥を防いで、さらに熱も抜けーる。
常温程度まで冷めたらラップで包んで、一晩おいたら出来上がり。
※食べるのは、バターがなじんだ翌日以降がお約束。
※↑これは狙ったかるた。
フランボワーズ・ショコラを上手に作るコツ。
出来上がったケーキは、しっとり濃厚。
フランボワーズの香りもしっかりきいてる。
オレンジピールとはまた違う、甘酸っぱさと香りが楽しめます。
上手に作るポイントは
・溶かしたチョコレートはしっかり冷ましておくこと
・全ての材料をしっかり乳化させること
・仕上げ用の洋酒はアッツアツの状態でうつこと
※冷めてからうっても染み込まないのでね。
・型紙で包んだ状態で冷ますこと
※あらかた熱が取れたらラップに包み直そう。
※乾燥はケーキと女の敵よ。
※いよっ!お菓子芸人!
・食べるのは翌日までガマンすること!
※「自信ないわ〜。」じゃないねん。
※翌日じゃないとカットもしにくいねん。
下準備さえ怠らなければ、誰でも上手に作れるので、チョコレートケーキ初心者の方も、ぜひに。
フランボワーズ・ショコラ Q&A 。
フランボワーズ・ショコラについて、次のようなご質問を(仮に)いただきました。
皆さんと一緒に見ていきましょう。
※何を見せられてんねん。みんな。
(30代・女性)
Q:人生の岐路に立っています。私はどちらに進めばいいのでしょう?
チョコパウンドケーキをより美味しくするためのトッピングのアイデアはありますか?
A:そんな大変なときにご質問くださって、本当にありがとうございます。(*_*)
それはKさんが思う方に、ご自身が「楽しい」とか「面白い」と思う方に進めばいいと思いますよ!
あなたを幸せにできるのは、あなた自身だけ。です。^^
さて、チョコケーキのトッピングですが、オレンジピールのチョコケーキのレシピにもあったような、グラサージュがおすすめです。
または、コーティングチョコにアーモンドダイスを混ぜて、表面をチョココーティングするのもおすすめです。
クリスマスやバレンタイン用に作るなら、冬っぽく溶けない粉糖をふわっとかけるだけでも雰囲気が出ますよ。
自分が進むべき道が決まったら、ぜひゆっくり作ってみてくださいね^^
(40代・女性)
Q:ビンの蓋がどうやったって開きません!
レシピの「チョコレート」は、市販の板チョコではダメですか?
A:40代って、一気に握力落ちますよね。わかります・・。
ビンの蓋がアルミの場合なら、蓋だけをコンクリの床とか石ぐらい硬い物に打ち付けて、トントン叩くと、蓋に空気が入って開きやすくなりますよ。^^
※おすすめは玄関床です。
レシピのチョコレートは、市販のチョコレートでも作れなくはないですが、市販品はそのまま食べる用に加工されているので、基本的には製菓用には不向きです。
蓋が開いたら、ぜひ製菓用チョコレートの特集記事をご参考になさってください。^^
(30代・女性)
Q:マジシャンです。
あなたの選んだカードはこちらですか?
A:はい!それです!スゴいですね!
スゴいですが、こちらでは製菓に関する質問のみ受け付けておりますので、マジックのお披露目はまた別のところでお願いします。^_^;
以上、その他疑問に思ったことがある方は、ぜひコメント欄にご質問くださいませ。