『ココナッツファイン』を知ってるかい?
ひとまず、『ココナッツファイン』て何やねん。って話ですよね。
※特に『ファイン』のとこが意味不明。
ココナッツファインとは、ココナッツの果肉を細かく削ったもの。
※ほら、ココナッツ割ったら白いやつ出てくるやん?アレ。
※いやココナッツ割った事無いし。
同じくココナッツの果肉を削ったものに、『ココナッツロング』や『ココナッツパウダー』がありますが、その違いは“削り方”。
※ロング→ファイン→パウダーの順で細かくなる。
※その前に「ファイン」の意味を教えてくれ。
※「ファイン」は『細い』とか『細かい』って意味よ。←普通に答えてくれた。
でも、お菓子作りで使うのは、ほぼ『ファインココナッツ』。
※てれこてれこ。
※「ファインセンキュー☆」のやつちゃうねん。
※もとい、ココナッツファイン。
とはいえ、何に使うのでしょう?
※知らなくても氏なないけどね。
※知ってたら人生が充実しますよ。
答えは、何にでも。
※ほななんで質問したん。のやつ。
CUIREのキャラメルアップルケーキにはこのココナッツファインが使われていますし、クッキーやグラノーラにも入れてます。
※CUIREのココナッツサブレはマジで美味しい。
※食感がホロッホロ。
そんな感じでマフィンとかに混ぜてもめっちゃ美味しいしみんなが知ってるあのドーナツ屋さんのチョコドーナツにかかってる白いつぶつぶ
あれがココナッツファインなんですが、あんな感じでドーナツのトッピングにしても美味しいです。
それと、お菓子の名前は忘れましたが、フランス菓子にもココナッツファインを固めたお菓子があります。
※もはや名前1文字も出て来ぇへん。
※ヒントも無い。
※思い出したら書こうと思うけど多分それも忘れる。
このココナッツファイン、焼くとカリカリ(またはサクサク)になってより香ばしくなるので、焼き菓子との相性抜群なんです。
※マッチンぐぅ~。のやつ。
※↑諦めてなかったで。
というワケで、今日は簡単に作れる『ココナッツファイン入りチョコチップドロップクッキー』を作ってみましょう。
※名前長。
※どれかワード省けるたろ。って思うけどどれも省かれへん謎。
わたくしお得意の“寝かせる”工程は無いので、材料さえ揃っていればすぐにできます。
※すぐ食べれる系クッキー。
※「美容系ユーチューバー」みたいに言う。
いざ。
ココナッツファイン入りチョコチップドロップクッキーのレシピ。
材料(直径5~6cmぐらいのもの20枚分)
- 無塩バター・・・70g
- ブラウンシュガー・・・60g
※甘さ控えめです。
※もっと甘さにパンチが欲しい時は増量して。 - 卵・・・50g(M1個分程度)
- ココナッツファイン・・・20g
- vanillaオイル・・・適量
※ネイティブ出てゴメン。
※それなら「オイル」もネイティブで来てよ。 - 塩・・・ひとつまみ
- 薄力粉・・・100g
※今回はアフィナージュを使用 - ベーキングパウダー・・・1g
- チョコチップ・・・50g(市販の板チョコを細かくカットしたものでも可)
- ローストアーモンドダイス・・・30g(アーモンドスライスやその他ナッツでも可)
下準備
・バターと卵は室温に戻しておく
・薄力粉とベーキングパウダーは合わせて軽く混ぜておく
・オーブンの予熱は190℃に設定しておく
・「ファイン」の次は「ドロップ」がわからん!と叫ぶ
※もう全部ググれ。
手順
①室温に戻したバターにブラウンシュガーを加え、白っぽくなるまで撹拌する。
② ①に卵を2~3回に分け加え、その都度なめらかなクリーム状になるまで撹拌する。
キレイに混ざったらココナッツファインとvanillaオイルを加え、低速で撹拌する。
③全体的に馴染んだら粉類をふるいながら加え、チョコチップとアーモンドダイスも加え、ゴムベラで切るように混ぜる。
④粉気がなくなって生地がまとまったら、大さじ1杯分ぐらいをスプーンに取り、オーブンシートに落とす。
※イェス。その「落とす」こそが「ドロップ」の意味。
※ググったやろ。↑
※ちなみにこの類のクッキーを焼く時にシルパンを使うと、焼成時に生地が広がりにくいのでクッキングシートかシルパットを使う方が◎。
⑤ ④の生地の上にクッキングシートを広げ、軽く押して平らにする。
※手が乾燥と加齢と苦労でシワシワな件。
※ガンバっとんねん。
⑥クッキングシートを剥がしたら形を丸く整え、予熱しておいた190℃のオーブンで9~11分焼成する。
⑦焼きあがったら天板に乗せたまま粗熱を取り、網台に移して冷ましたら出来上がり☆
周りサクサクのココナッツが香るチョコチップクッキーの完成です。
ちなみに、クッキングシートで焼いた場合とシルパットで焼いた場合の仕上がりの違いが
ちょっとだけあったので載せときます。↓
左がクッキングシート、右がシルパット。
クッキングシートの方が広がり過ぎず上に膨らむ感じ。
シルパットは適度に広がってゴツゴツ感が出てドロップクッキーらしい形。
どっちがいいかはお好みで。
詳しくはコチラの記事で。
※シルパンとクッキングシートの違いを検証しています。
ココナッツファインってどこに売ってるの?
簡単なわりにめっちゃ美味しいんです。コレ。
※使った材料の素材の味が全部活きてる。
※でもケンカはしない。
※世界平和。
食感としてココナッツファインを感じるワケではないのですが、ココナッツがふんわり香って
1枚・・もう1枚・・・いやもう2枚・・・
とパクパク食べてしまいます。
※「違うねん。味確かめてるねん。」って言いながら食べ続ける時。
そんな美味しくて汎用性も高いココナッツファインですが、残念ながらスーパー等ではほぼ売ってません。
※ここに来て売ってない事実。
※大型スーパーでも見た事ない。
※大丈夫。道はある。
製菓材料店他、プロ専用食材スーパー、あるいはネットで普通に売ってます。
※結局ネットで何でも買える時代。
※でもkinako御用達スーパー A-プライスさんでは取り扱いアリよ。
賞味期限もそこそこあるので、一度買って色んなお菓子に使ってみてください。
※ちなみにアジア系のお料理にも使えるよ。
新しいココナッツの世界に行けるかもしれません。
※多分そこ南国。↑
ココナッツファイン他材料をまとめて買うならcotta ←で。
お試し買いならネットでね。↓