渋皮煮とマロンペーストの冷凍保存方法。

製菓材料研究室
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渋皮煮とマロンペーストは使い切らなくても冷凍保存できる説。

いやいやいや、渋皮煮とマロンペースト

そんな必死で使い切らんでも

冷凍保存できるんですよ。
※早よ言うて。
※なんでちょっと泳がしたん。
※→必死な様が面白くて。

渋皮煮もマロンペーストも、冷凍解凍しても分離する事なく

すん。と何事もなかったあの頃のように、使えます。
※どの頃。

ただ少し保存方法にコツがあって、そこまでしっかり説明してこそ本当の意味でパティシエだと思うので
※なんか今日コイツめんどい。↑

ご説明しておきます。
※略して「栗コツ」。

渋皮煮を余らせてしまった時、マロンペーストを余らせてしまった時

それが不意打ちで同時にやって来た時
※どういう状況。↑
※↑って思うけどたまーにマジであるそんな時。

もう泣かなくていいんだよ。
※泣くヒマあったら冷凍しよ。

簡単なので、ぜひやってみてください。
※さぁ涙を拭いて。
※→栗で拭いてな。
※↑シンプルに拭き辛いし吸収率悪そうやし。

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栗の渋皮煮の冷凍保存方法。

まずは渋皮煮

渋皮煮の冷凍方法は、ズバリ“浸け冷凍”
※聞きなれない単語に「ズバリ」と言われても。

渋皮煮が浸かってる、あの魔法の液体あるでしょ?
※ただの煮汁ですけどね。

あれに浸けたまま冷凍します

小分けにした栗を蓋付きの容器に陽気に入れて、栗に被るくらいの煮汁を注いだら
※ハイテンションで入れられても。
※もとい、容器。

蓋をして冷凍庫へ。

凍らせるとこんな感じ。↓

※うっすら出てる栗の頭が個人的にツボる時。

解凍する時は、容器のまま冷蔵庫に入れ替えて一晩おくと、冷凍前の状態に戻るので

そのまま使うだけ。
※食感も味も冷凍前と全然変わりないよ。

ただし、使う分だけ解凍ができないので、使いそうな分量で小分けにする事
※曖昧の極み。
※次に何を作るかもわからんのに。
※私は大体5個ぐらいに分けてますけどね。そこはもう賭けやね。

チャック付き袋とかでもできなくはないけど、冷凍庫の入れやすさとか解凍しやすさ等を考えると

小さいタッパーなんかが一番使いやすいです。

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マロンペーストの冷凍保存方法。

マロンペーストは、ひとまず缶からマロンペーストを全部出して
※断捨離の基本「全部出し」のシステム。

50〜100g程度に分けて、四角く平らに形成したらラップに包んで

チャック付き袋に入れて冷凍庫へ。
※匂い移り防止のため、香りの強い食品とは離して保存しよう。
※その「香りの強い食品」が何かと問われても今何って出て来ぇへんねんけど。

解凍は、渋皮煮と同じく、使う分だけ小さいボウルに入れて冷蔵庫で一晩おくだけ。

※我ながら「100」の文字が雑可愛い。

こちらも、冷凍前と味や香りに変わりありません。

解凍したら、そのまま何事もなかったかのように使えます。
※冷凍解凍したものと、缶から出したてのもので利き栗しても、誰も違いがわからないと思う。
※みんな利き栗するほどヒマちゃう。↑

ただし、こちらも小分けに限界があるので、私は100gと50gに分けて

それぞれ何個か冷凍ストックしてます。
※これもまた賭け。
※栗ギャンブル。

マロンペーストが70g必要

とかの時は思わず舌打ちしてしまうけど、それ以外は大体これで間に合います。

絶対1gも無駄にしたくない!余らせるぐらいなら氏んだ方がマシよ!という方は
※思いとどまれ。

なんとか工夫して10gずつ冷凍してください。
※チャック付き袋に入れて、上からモノサシとかで切れ目入れて小分けに分割するとかいいかも。
※1個が何gになるんかはわからんけど。
※でも10g以内には分けられそう。
※やった事ないから知らんけど。

もう栗系の大量買いもこわくない!

この保存方法さえ知っておけば、もうkg単位で買っても大丈夫。
※多ければ多いほどg単価は安いからね。

ただ、冷凍保存すれば永遠に持つワケではないので

結局追われますけどね。
※冷凍とはいえ早めに使おう。

このブログを参考に、ぜひたくさんマロンしてください。
※マロンが動詞になった日。

ちなみに、この後まだ2つほど栗菓子が控えています。
※栗業者説。

冷凍マロンに追われたら、ぜひ作ってみてください。

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