「クランブル」とは?
『クランブル』を知ってるかい?
※その前に、あなた誰?
乗せるだけで美味しくオシャレなお菓子になる、魔法のアレです。
※うまいこと表現したかったけどワードが見つからなかった時。↑
実際は英語で「ぽろぽろと崩れる」という意味で、小麦粉・砂糖・バターなどを混ぜ合わせて、そぼろ状にした生地のことをいいます。
※通称:アレ。
その作り方は超簡単。
※混ぜて乗せるだけ。
マフィンの他、パウンドケーキにもチーズケーキにもタルトにも、何にでも使える魔法のアレ。
※もう「アレ」って表現でいいと思う。
今回は、そんなクランブルにコーヒーを混ぜた『コーヒークランブルマフィン』です。
生地にもコーヒーを加えてコーヒー感出してます。
では、レッツ☆アレ。
簡単クランブルの作り方とコーヒークランブルマフィンのレシピ。
まずは、耳タコの基本のマフィンレシピからご覧ください。
生地はこの基本レシピの“牛乳”にコーヒーを混ぜるだけ。
そしてクランブルを乗せるだけ。
※それを「クランブる。」と言います。
※↑震えるほどおもんない。
クランブルは簡単なので、名前だけでもぜひ覚えて帰ってくださいねー。
※いや作り方も覚えて帰って。
材料(6個取マフィン型 6個分)
下準備
・生地用バター、卵、サワークリーム、牛乳は室温に戻しておく
・★印のクランブル用バターは冷蔵庫で冷やしておく
・牛乳にインスタントコーヒーを混ぜ、コーヒー液を作っておく
※コーヒーが溶けにくい場合は牛乳を温めて溶かすんやで。
※それから冷ますんやで。
・薄力粉とベーキングパウダーは合わせて軽く混ぜておく
・型にグラシン紙を敷いておく
・オーブンの予熱は190℃に設定しておく
・クランブルはせっかく計量してお皿に入れたのに全部一気に混ぜるから最初からボウルに量りながら入れるといいよ。
※私は撮影用に分けたけどね。
※とはいえ結局混ぜるんかい。てなるけどね。
手順
①クランブルを作る。
『★』の材料を全てボウルに入れ、手でバターを潰すように混ぜる。
小さな塊になって粉っぽさがなくなったら混ぜ終わり、使うまで冷蔵庫で冷やしておく。
※本当にこれだけ。
※超カンタン。
※冷蔵庫に入れたまま忘れたらアカンよ。
②生地を作る。
常温に戻したポマード状のバターにブラウンシュガー、塩を加え、白っぽくなるまで撹拌する。
そこにサワークリームを加え、さらに白っぽくなるまで撹拌する。
※とはいえ白っぽくする事が目標ではない。
③卵を3~4回に分け加え、しっかり乳化するまで撹拌する。
※モロモロして混ざってない感じがしたら、それは分離。
※分離かな?と思ったら、大さじ1杯程度の粉類を加えると防げます。
※故障かな?と思ったら・・・。のやつ。
④ ③に粉類の1/3をふるいながら加え、粉っぽさが半分ぐらいになったら牛乳を加え、ゴムベラで切るように混ぜる。
これをあと2回繰り返し、最終的にツヤのあるまとまった生地にする。
⑤ ④の生地を型に詰め、底まで生地が行きわたるように型の底をトン豚する。
※1個あたり80gぐらいが目安。
※その前に「トン豚」のとこ。
※スベってるからスルーしよ。
⑥クラングルをランダムに乗せ、200℃のオーブンで20分程度焼成する。
※クランブル、忘れてなかった?大丈夫?
※あんたやった事あるやろ。↑
※ちなみにクランブルはしっかり埋めてな。軽く乗せただけやったら膨らんだ時転がっていくから。
※それもやった事あるやろ。↑
焼けたら型のまま冷ます。
⑦型から外したら「イェス!クランブル!!!」と叫んで出来上がり。
※この工程により美味しさが変わります。
※どう変わるかの科学的な証明はありません。
※気持ちの問題です。
サクサクのクランブルとコーヒー風味が美味しいマフィン。
このクランブルがね、いい仕事してくれるんですよ。
サクサク食感で、時々感じる塩気がクセになる。
※塩甘いのって犯罪スレスレよね。
もちろんクランブル無しでも美味しいですよ。
※生地だけでも充分勝負できる。
※何に勝ちたいん。↑
でも、クランブルがあるとより美味しい。
一瞬見た目「黒糖蒸しパンかな?」って思うけど、食べたらコーヒーの香りが広がって
まるでコーヒー飲んでるみたい。
※それは無い。
あったかいカフェオレとかと一緒に食べてほしい。
※無限コーヒー。
今回のクランブルの材料にある『コーヒー』と『アーモンドダイス』を抜けばプレーンなクランブルになるので、どんなお菓子にも合うし
お好きな具を混ぜてオリジナルにしてもいい。
※アーモンドダイスじゃなくてスライスでもええんやで。
コーヒー好きさんはぜひ作ってみてください。
朝ごパンにもいいよ☆
型はcotta ←オリジナルのキノコ型を使用しています。↓