【実験】100均の材料でプロ級のガトーショコラを作ってみた。

製菓材料研究室
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Seriaのミックス粉シリーズ。今回は『ガトーショコラ』。

私が小学生の頃、初めて自分一人で作ったお菓子。それが『ガトーショコラ』
※そりゃもう可愛い小学生だったのよ。
※色白で天パで。
※今はくすんだ天パだけどね。
※天パはご健在。

スーパーで揃えられる材料で、プラスティックのボウルで、ハンドミキサーなんて持ってなかったから

家にある針金3本ぐらいのスカスカのホイッパーもどきで作った記憶があります。
※3本はさすがに盛ってるやろ。
※せめて5本やな。

そんなガトーショコラが、Seriaのガトーショコラミックス粉で簡単にできてしまうなんて・・・
※ホイッパーは要るけども。
※もしかしたら針金3本でも作れるかもしれん。

小学生の私が聞いたら卒倒するような話です。
※卒倒する小学生。

どうか、ちょっとぐらい難しくありますように。

そんな願い虚しく、このミックス粉を使えば

ガトーショコラが5秒でできます。
※デカめの盛り。やな。
※注:体感の話です。

プロっぽくしようにもそんな時間無いぐらいすぐできてしまうのでね。

特にプロ感は出ていませんが、美味しくはできました。

いざ。

Seriaのガトーショコラミックス粉をプロっぽく作るレシピ。

材料(底径5cmのガトーショコラ2個分)

  • ガトーショコラミックス粉・・・1袋
  • バター・・・15g
  • 生クリーム・・・大さじ4
  • チョコレート・・・30g
  • グランマルニエ・・・小さじ1

※画像はパッケージに記載されている基本的な材料です。
※これにチョコレートとグランマルニエをプラスします。

下準備

・バターと生クリームとチョコレートを湯せんで溶かして混ぜておく
・型にグラシン紙を敷いておく
・↑実はコレでほぼ終わりやねん
・マジで5秒やねんて
・オーブンの予熱は170℃に設定しておく

【手順】

➀溶かしたバターとチョコレートと生クリームにガトーショコラミックス粉をふるい入れる。

※本来このタイミングでチョコレートを入れるんやけど、実はパッケージに「バターと一緒にチョコレートを加えると、より濃厚なガトーショコラに仕上がります。」の記載を見逃しててこの時点でチョコ入ってないねん。
※早よ言うて。
※↑いやよく見て。

※慌てて溶かしたチョコ入れました。
※慌てるプロ。

➁粉っぽさがなくなったら、型紙を敷いた型に流す。

※Seriaのミックス粉に合わせてSeriaのプリンカップ使ってます。

※どうしよう。もう焼いたら終わってまう。

③予熱しておいた170℃のオーブンで20分焼成する。
焼けたら型のまま冷まし、冷蔵庫で冷やしたら出来上がり。
※な。プロ感出すヒマ無いやろ。
※しかもホンマに5秒で終わったやろ。

※しかも画像全体黒くて何が何かわからんやろ。
※暗闇に松崎しげる。ぐらいわからん。

体感5秒でできるガトーショコラ。

※どうやったって松崎化する。

簡単なのはわかったけど、味は?ってとこですよね。

めちゃくちゃ普っ通ぅ~に美味しいです。
※かなり甘めですけどね。

甘めじゃないのがお好みの方には、混ぜるチョコをビターにする事をおすすめします。
※私は普通のミルクチョコ使ったけど。
※しかも「50g加える」って書いてたけど30gしかなくてひとまず30gで作ってます。
※「プロ」より「ポンコツ」が似合う系パティシエ。

味はほぼチョコレート。そして、しっとり
※フォークを刺した時の重さハンパない。

強いて言うなら洋酒の香りがプロっぽいかな。ぐらい。

なんなら無しでも全然美味しいです。
※↑もはやプロっぽさすら諦めた。

今まで使ったミックス粉の中で、一番“しらこくない”お味。という印象。
※しらこい=わざとらしい。的な。

この簡単さでこの美味しさなら、ケーキ屋さんで買うよりお得。
※「いや買った方が早いわ!」ってゆーツっ込みが効かない簡単さ。

普段お菓子作りをあまりしない方なら『生クリーム大さじ4』のところがちょっとネックかな
※残った生クリームどう使うか問題。

とは思うのですが、残りはホイップして逆にこのガトーショコラのデコレーションに使ってもいいし
※特に“逆”でもない。↑

使い道は色々あるので、それを踏まえてもお得かと思います。

バレンタインの時のプレゼントにも良さそう。
※もっと小さい型で作ってばら撒き用にしても。

ガトーショコラ未経験で、ガトーショコラの正解がわからない人にもおすすめ。
※逆に正解って何よ。

Seriaで見つけたら、一度お試し買いする価値はあると思いますよ。

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