チーズケーキ嫌いな人、ほぼいない説。
みんな好きですよね。チーズケーキ。
「チーズは苦手やけどチーズケーキは好きやねん。」という不思議な層までがっつり掴んでいるこのケーキ。
※どういう原理?
みんな好きなだけあって、ベイクドチーズケーキ、スフレチーズケーキ(チーズフロマージュ)、レアチーズケーキ、バスク風チーズケーキ等など
その種類は豊富。
無限にアレンジ可能なジャンルなのです。
※同じチーズケーキでもチーズの種類変えたり混ぜたりもできるよ。
※それで食感とか味ももちろん変わるからマジ無限。
そんなチーズケーキの基本。
今日はプロ級、なのに簡単に作れる『ベイクドチーズケーキ』のレシピでございます。
基本の基本なので、特別な具もトリッキーな味も加えず、シンプルに王道なベイクドチーズケーキにしました。
※トリッキーな味は逆にやめて。
だからこそ万人に受け、いつまでも大人気。
とはいえ濃厚に、そして本格派なので、ヨーグルトは使わずサワークリームを使います。
※サワークリームも元々は生クリームやで。
原価とともに、おいしさが増すパターンです。
※高いけど、美味い。
レシピ撮影用で作った後のチーズケーキが、秒速でなくなるぐらい人気です。
※あれ?私確か作ったよね?ぐらいスグ消えた。
みんなホンマにチーズケーキ好きやねんな・・・。w
本格・濃厚。15cmデコ型ベイクドチーズケーキのレシピ。
材料 (15cm 底取デコ型 1台分)
材料費が無限にある場合はバニラビーンズを使ってください。
※香りが増します。
レモン果汁はポーションでも代用可ですが、果汁の方が酸味に角が立たないのでおススメ。
※こういうシンプルなお菓子は、原価ケチると味が落ちる。
下準備
・型に紙をセットしておく。
※底は通常のクッキングシートでもいいですが、縁の部分は出来上がった時シワになりやすいので、繰り返し使えるオーブンシートがおススメです。
・材料は全て室温に戻しておく
・クリームチーズが冷えて固い場合は、様子を見ながらレンジで温めて柔らかくしておく。
※レンチンし過ぎに注意。
※溶けるから。普通に。
※↑あんたやった事あるやろ。
・ボトム用バターは、湯せんかレンジで温めて溶かしておく。
※それは溶かすんや・・・。
・オーブンの予熱は180℃に設定する。
・『チーズケーキ』という国民的人気ケーキを作っているという自覚と責任を持つ。
※正直モテます。
手順
・ボトム作り
①ビスケットをチャック付き袋に入れ、麺棒等でダンダンダーン!と砕く。
※日頃の恨み辛みはここで晴らそう。
②大きな塊がなくなったらボウルにあけ、溶かしバターを加えて全体がしっとりするまで混ぜる。
※全部が全部細かい粉状にしなくても大丈夫。
※ダンダンするのが面倒ならフードプロセッサーでもいいけど、後で生地作りにフープロ使う時いちいち洗う方が面倒なので私はダンダン派。
③ ②を型紙を敷いた型に入れ厚みが均等になるように広げたら、コップの底等で押さえてしっかり固め、冷蔵庫で冷やしておく。
※デコ型が入る冷蔵庫のスペースを確保しておこう。
※この時コップにラップを巻いておくと洗い物がひとつ減らせます。
※↑どんだけ洗い物めんどいんよ。
湯せん焼きするので、ついでに型の底にアルミホイルを巻いておく。
・生地作り
④フードプロセッサーにクリームチーズ、サワークリーム、グラニュー糖、バター、バニラペーストを入れ、ダマがなくなるまで撹拌する。
※中心や側面に材料がかたまりやすいので、時々ゴムベラで混ぜて均一にしてね。
⑤チーズやバターの塊の無いなめらかな状態になったら卵を2~3回に分けて加え、その都度よく撹拌する。
⑥卵が完全に馴染んだら生クリームを加え、さらに撹拌する。
※だんだんサラサラの液状になってチーズケーキから遠のいていくように見えるけど大丈夫。
※焼いたら固まるから。
⑦フードプロセッサーからボウルにあけ、薄力粉をふるいながら加え、ホイッパーで中心から外側に向かってゆっくり混ぜる。
※泡立てず、慌てず、ゆっくりね。
※↑それでうまい事言うたつもりか。
⑧薄力粉が混ざってダマが消えたらレモン果汁を加え、よく混ぜる。
※この時ちょっとトロみがついて硬くなるよ。
⑨チーズの塊やダマを除くため、一旦生地を濾し器で濾す。
⑩濾した生地を、冷蔵庫で冷やしておいた型に流し、60℃程度のお湯を張った深めのバットに入れ、180℃のオーブンで45分焼成する。
※お湯は型の1/3程度の高さまで入れる。
※型に流した後、表面に気泡がある場合は爪楊枝等でツンツンして潰しておく。
※40分ぐらいのところで焼き色が薄い場合は、温度を200℃まで上げて残り5分焼成する。
⑪焼けたら型のまま冷まし、ラップをして冷蔵庫で一晩冷やす。
⑫型の底をゆっくりと押し上げ型から外し、型紙を剥がしたら出来上がり☆
※ほらね。側面のシワがなくてキレイでしょ?
※↑チーズケーキの側面でマウント取られても。
絶対ほめられる、プロ級に美味しい濃厚チーズケーキ。
せっかくなので、プロの技でも披露したろかい。と思いましたが、特別な技術がなくてもめっちゃ美味しいレシピでした。
※それはそれで天才か。
しっとりしてねっとりしてコクがあって、むっちりしてる。
※「むっちり」は要る?
クリームチーズは色々試した結果、やっぱりkiriが美味しいです。
※酸味、塩味のバランスがよく濃厚で、お砂糖との相性が抜群。
そして、ヨーグルトじゃなくて、やっぱりサワークリームを使う方が、本気が見えて美味しい。
※サワークリームの底力。
※濃厚さが違う。
見栄えも考えるなら、側面の型紙はぜひ『繰り返し使える系』で作って欲しい。
バスク風チーズケーキの場合は、逆にシワがあった方が雰囲気が出ていい具合に仕上がるのですが、今回のようにツルっとさせたい場合は、やっぱりコレです。
ビスケットは今回マリービスケットを使用しましたが、他に贔屓にしているビスケットがある場合はそちらでも。
※贔屓にしているビスケットってどんな。
ブラックココアのビスケットとかでもカッコ良く仕上がりますよ。
※オレオ的なやつ。
※オレオのクリーム抜き的なやつ。
仕上げは特にデコレーション無しで、サラっと粉糖でもふりかけておけば大丈夫です。
※何もしなくても存在感スゴいから。
※ケーキ界のキムタク。か。
※白Tとデニムだけでカッコいいキムタク。か。
※↑説明せな伝われへんぐらいならもうやめとけ。
チーズの酸味とお砂糖の甘味、ほんのりバニラの香りとビスケットの香ばしさ、それらが一堂に集結してお口の中でとろけたら、そりゃめちゃくちゃ美味しいさ。
※美味しいに決まってら。
※材料費なんぼほど掛かってると思ってんねん。
「みんな好っきゃなー。チーズケーキ。」とか言いながら、自分もやっぱり大好きなケーキでした。
※チャンチャン。
手作りはやっぱり濃厚さとフレッシュさが違います。
本当に美味しいチーズケーキが食べたくなったら、ぜひに。
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参考にさせていただいて、最初に計量せずに、計量しながらレシピの手順通りに作っていったところ、焼いている途中に冷蔵庫に入った未開封のサワークリームの存在に気づきました。
間違えたかと思い、レシピを何度も見返したのですが、どうもサワークリームをどのタイミングで入れるのかの記載がありませんでした。
リベンジしたいので、どのタイミングで入れるか、教えていただけないでしょうか。
美里さん!教えてくださってありがとうございます!!!
秒速で修正いたしました!
サワークリームは、クリームチーズと一緒に加えて混ぜるだけです^^
おそらく今回のサワークリーム無しでも、美味しくないことはないと思うので
※それはそれで美味しそうかと(笑)
また次回作る機会があれば、サワークリームを加えていただいて、今回との違いがあれば、ぜひぜひご教えてください(*゚▽゚*)
私もどんな違いがあるのか知りたいです^^
どうぞよろしくお願いします☆
これに懲りずに、またこのブログを参考に、美里さんのマイベストスイーツを作ってくださいね♡