【レシピ】本格・濃厚。プロ級ベイクドチーズケーキ。

recipe
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チーズケーキ嫌いな人、ほぼいない説。

みんな好きですよね。チーズケーキ。

「チーズは苦手やけどチーズケーキは好きやねん。」という不思議な層までがっつり掴んでいるこのケーキ。
※どういう原理?

みんな好きなだけあって、ベイクドチーズケーキ、スフレチーズケーキ(チーズフロマージュ)、レアチーズケーキ、バスク風チーズケーキ等など

その種類は豊富。

無限にアレンジ可能なジャンルなのです。
※同じチーズケーキでもチーズの種類変えたり混ぜたりもできるよ。
※それで食感とか味ももちろん変わるからマジ無限。

そんなチーズケーキの基本。

今日はプロ級、なのに簡単に作れる『ベイクドチーズケーキ』のレシピでございます。

基本の基本なので、特別な具もトリッキーな味も加えず、シンプルに王道なベイクドチーズケーキにしました。
※トリッキーな味は逆にやめて。

だからこそ万人に受け、いつまでも大人気。

とはいえ濃厚に、そして本格派なので、ヨーグルトは使わずサワークリームを使います。
※サワークリームも元々は生クリームやで。

原価とともに、おいしさが増すパターンです。
※高いけど、美味い。

レシピ撮影用で作った後のチーズケーキが、秒速でなくなるぐらい人気です。
※あれ?私確か作ったよね?ぐらいスグ消えた。

みんなホンマにチーズケーキ好きやねんな・・・。w

本格・濃厚。15cmデコ型ベイクドチーズケーキのレシピ。

材料 (15cm 底取デコ型 1台分)

  • ボトム用ビスケット・・・85g(今回はマリービスケットを使用)
  • ボトム用無塩バター・・・40g
  • クリームチーズ・・・200g
  • サワークリーム・・・50g
  • グラニュー糖・・・80g
  • 無塩バター・・・20g
  • 卵・・・L寸2個
  • 生クリーム・・・100ml(動物性のもので乳脂肪分35%以上)
  • バニラペースト・・・3g
  • 薄力粉・・・20g
  • レモン果汁・・・15ml

材料費が無限にある場合はバニラビーンズを使ってください。
※香りが増します。

レモン果汁はポーションでも代用可ですが、果汁の方が酸味に角が立たないのでおススメ。
※こういうシンプルなお菓子は、原価ケチると味が落ちる。

下準備

・型に紙をセットしておく。
※底は通常のクッキングシートでもいいですが、縁の部分は出来上がった時シワになりやすいので、繰り返し使えるオーブンシートがおススメです。

・材料は全て室温に戻しておく

・クリームチーズが冷えて固い場合は、様子を見ながらレンジで温めて柔らかくしておく。
※レンチンし過ぎに注意。
※溶けるから。普通に。
※↑あんたやった事あるやろ。

・ボトム用バターは、湯せんかレンジで温めて溶かしておく。
※それは溶かすんや・・・。

・オーブンの予熱は180℃に設定する。

・『チーズケーキ』という国民的人気ケーキを作っているという自覚と責任を持つ。
※正直モテます。

手順

・ボトム作り

ビスケットをチャック付き袋に入れ、麺棒等でダンダンダーン!と砕く。

※日頃の恨み辛みはここで晴らそう。

大きな塊がなくなったらボウルにあけ、溶かしバターを加えて全体がしっとりするまで混ぜる。

※全部が全部細かい粉状にしなくても大丈夫。
※ダンダンするのが面倒ならフードプロセッサーでもいいけど、後で生地作りにフープロ使う時いちいち洗う方が面倒なので私はダンダン派。

②を型紙を敷いた型に入れ厚みが均等になるように広げたら、コップの底等で押さえてしっかり固め、冷蔵庫で冷やしておく。
※デコ型が入る冷蔵庫のスペースを確保しておこう。

※この時コップにラップを巻いておくと洗い物がひとつ減らせます。
※↑どんだけ洗い物めんどいんよ。

湯せん焼きするので、ついでに型の底にアルミホイルを巻いておく。

※中の型紙が高過ぎる件に関しては色々と事情があるのでそっとしておいて。

・生地作り

フードプロセッサーにクリームチーズ、サワークリーム、グラニュー糖、バター、バニラペーストを入れ、ダマがなくなるまで撹拌する。

※中心や側面に材料がかたまりやすいので、時々ゴムベラで混ぜて均一にしてね。

チーズやバターの塊の無いなめらかな状態になったら卵を2~3回に分けて加え、その都度よく撹拌する。

卵が完全に馴染んだら生クリームを加え、さらに撹拌する。

※だんだんサラサラの液状になってチーズケーキから遠のいていくように見えるけど大丈夫。
※焼いたら固まるから。

フードプロセッサーからボウルにあけ、薄力粉をふるいながら加え、ホイッパーで中心から外側に向かってゆっくり混ぜる。

※泡立てず、慌てず、ゆっくりね。
※↑それでうまい事言うたつもりか。

薄力粉が混ざってダマが消えたらレモン果汁を加え、よく混ぜる。
※この時ちょっとトロみがついて硬くなるよ。

チーズの塊やダマを除くため、一旦生地を濾し器で濾す。

濾した生地を、冷蔵庫で冷やしておいた型に流し、60℃程度のお湯を張った深めのバットに入れ、180℃のオーブンで45分焼成する。
※お湯は型の1/3程度の高さまで入れる。
※型に流した後、表面に気泡がある場合は爪楊枝等でツンツンして潰しておく。

※40分ぐらいのところで焼き色が薄い場合は、温度を200℃まで上げて残り5分焼成する。

焼けたら型のまま冷まし、ラップをして冷蔵庫で一晩冷やす。

型の底をゆっくりと押し上げ型から外し、型紙を剥がしたら出来上がり☆

※ほらね。側面のシワがなくてキレイでしょ?
※↑チーズケーキの側面でマウント取られても。

絶対ほめられる、プロ級に美味しい濃厚チーズケーキ。

せっかくなので、プロの技でも披露したろかい。と思いましたが、特別な技術がなくてもめっちゃ美味しいレシピでした。
※それはそれで天才か。

しっとりしてねっとりしてコクがあって、むっちりしてる。
※「むっちり」は要る?

クリームチーズは色々試した結果、やっぱりkiriが美味しいです。
※酸味、塩味のバランスがよく濃厚で、お砂糖との相性が抜群。

そして、ヨーグルトじゃなくて、やっぱりサワークリームを使う方が、本気が見えて美味しい。
※サワークリームの底力。
※濃厚さが違う。

見栄えも考えるなら、側面の型紙はぜひ『繰り返し使える系』で作って欲しい。

バスク風チーズケーキの場合は、逆にシワがあった方が雰囲気が出ていい具合に仕上がるのですが、今回のようにツルっとさせたい場合は、やっぱりコレです。

ビスケットは今回マリービスケットを使用しましたが、他に贔屓にしているビスケットがある場合はそちらでも。
※贔屓にしているビスケットってどんな。

ブラックココアのビスケットとかでもカッコ良く仕上がりますよ。
※オレオ的なやつ。
※オレオのクリーム抜き的なやつ。

仕上げは特にデコレーション無しで、サラっと粉糖でもふりかけておけば大丈夫です。
※何もしなくても存在感スゴいから。
※ケーキ界のキムタク。か。
※白Tとデニムだけでカッコいいキムタク。か。
※↑説明せな伝われへんぐらいならもうやめとけ。

チーズの酸味とお砂糖の甘味、ほんのりバニラの香りとビスケットの香ばしさ、それらが一堂に集結してお口の中でとろけたら、そりゃめちゃくちゃ美味しいさ。
※美味しいに決まってら。
※材料費なんぼほど掛かってると思ってんねん。

「みんな好っきゃなー。チーズケーキ。」とか言いながら、自分もやっぱり大好きなケーキでした。
※チャンチャン。

手作りはやっぱり濃厚さとフレッシュさが違います。

本当に美味しいチーズケーキが食べたくなったら、ぜひに。

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  1. 参考にさせていただいて、最初に計量せずに、計量しながらレシピの手順通りに作っていったところ、焼いている途中に冷蔵庫に入った未開封のサワークリームの存在に気づきました。
    間違えたかと思い、レシピを何度も見返したのですが、どうもサワークリームをどのタイミングで入れるのかの記載がありませんでした。
    リベンジしたいので、どのタイミングで入れるか、教えていただけないでしょうか。

    • 美里さん!教えてくださってありがとうございます!!!
      秒速で修正いたしました!
      サワークリームは、クリームチーズと一緒に加えて混ぜるだけです^^
      おそらく今回のサワークリーム無しでも、美味しくないことはないと思うので
      ※それはそれで美味しそうかと(笑)
      また次回作る機会があれば、サワークリームを加えていただいて、今回との違いがあれば、ぜひぜひご教えてください(*゚▽゚*)
      私もどんな違いがあるのか知りたいです^^
      どうぞよろしくお願いします☆

      これに懲りずに、またこのブログを参考に、美里さんのマイベストスイーツを作ってくださいね♡

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