小さなお抹茶の宝箱。それが抹茶マドレーヌ。
↑え?
※何言うてはんの。
※何そのタイトルセンス。
和の食材『抹茶』と、洋の焼き菓子『マドレーヌ』が出会ったら
※マッチングアプリで。
美味しい抹茶マドレーヌになりました。
※そらそうなるわ。
これね。不思議なのよ。香りは和菓子なのに、味が洋菓子。
和菓子を食べているかのようで、洋菓子を食べている不思議。
※言い方を変えて同じ事を2回言う人。
こういう小さいお菓子のフレーバーは、濃いめの方が断然美味しい。
※食べ切る前に味がハッキリしないと結局何食べたんかわからんくなる。
※何食べたかぐらいはわかるやろう。↑
というワケで、ちょっと抹茶の分量多めで濃厚に仕上げました。
※ガツン!とお抹茶。
※↑お抹茶の上品さに「ガツン!」がミスマッチだった時。
一口でしっかりお抹茶が香るレシピです。
※まるでお抹茶を飲んでるみたい。
※↑なら飲んだ方が早い。
では、レッツ☆matcha。
※「抹茶」を英語で書くと、スペルは「matcha」。
※ものすご日本語に歩み寄ってくれてるのは嬉しいけど「t」のとこだけちょっと意味不明。
※でも発音するとやっぱ「t」要る気もする。w
大納言甘納豆入り 抹茶マドレーヌのレシピ。
まずは基本のマドレーヌのレシピをご覧あそばせ。
※あそばせるな。
この基本レシピの薄力粉の一部をお抹茶にします。
それから、お松さんとの相性を考えて、カソナードはブラウンシュガーに変更。
※「お抹茶」と「お松さん」ごっちゃになってるで。
※「おま」しか合ってないで。
※ちなみに松たか子さんが大好きです。
※↑お松さん震えさすな。
作り方は基本と変わりません。
トッピングに甘納豆を少量使っていますが、和菓子感少ない方が良ければ無しでも全然美味しいです。
※私はたまたま手作りの甘納豆が手元にあったので使いました。
※↑人口の何%が遭遇する「たまたま」やねん。
材料(8個取マドレーヌ型 8個分)
下準備
・薄力粉、抹茶、ベーキングパウダー、アーモンドプードルは合わせて軽く混ぜておく
・バターは湯せん、または電子レンジで温めて溶かしバターにしておく
・オーブンの予熱は190℃にしておく(焼成温度は180℃)
・マドレーヌ型にオイルスプレーか、薄くバターを塗っておく
・単体で呼ぶ時は「お抹茶」って言うのに「抹茶味」って言う時だけ呼び捨てになる謎。
※リスペクトしてるんか思たらしてへんのかい。
使用した型はコチラ。↓
手順
①『★』印の材料を全てボウルに入れ、湯せんしながら混ぜ、40℃ぐらいまで温める。
※レシピの『★』印はテンションで入れてる表現記号とかじゃないから。
※「ゲランドの塩★(ひゃっほ~ぃ!)」とかじゃないから。
※ちゃんと意味あるから。
② ①に合わせておいた粉類をふるいながら加え、粉気がなくなるまで混ぜる。
粉気が寒気に変わったら、溶かしバターを加えて馴染むまで混ぜる。
※マドレーヌを寒気しながら作るんか。
※もとい、粉気がなくなったら。
※ダマのない滑らかな液状にする。
※ちなみにお抹茶の種類によっては粒が少し残るけど、焼成すれば忘れます。
※いや思い出の話ではなく。
※焼き上がりは全く気にならなくなるから大丈夫。
※泣くな。
③生地を、絞り口を閉じた絞袋に流し、コップ等に立てて入れ、冷蔵庫で一晩寝かす。
※立ててるのに寝かすとはこれいかに。
④冷えた生地を常温まで戻し、型の9分目ぐらいまで流す。
流し終わったら甘納豆をトッピングする。
※甘納豆デカない。
※大納言で作ったからデカいねん。
※大納言の存在感って名前だけじゃないんだね。
予熱しておいたオーブンを180℃に下げて、11分焼成する。
焼きムラ防止のため、7分経過あたりで天板の前後を返す。
※おへそが出たらオーブンを開けても良し。
※ちなみに抹茶生地はちょっと火の入り悪いから普段の焼き時間+1~2分増やしてケロ。
※けろっぴからの案内。↑
焼きあがったらすぐにオーブンシートを敷いた天板にひっくり返して型から外して、すぐに表面を上にひっくり返す。
※ひっくり返すを繰り返す人生。
粗熱が取れたら出来上がり。
※コソっとホワイトチョコをシャッシャッシャ。してます。
お菓子作りに使うお抹茶は惜しみなく使うべし。
「濃厚」って言うわりに、お抹茶の量少なくない?と思いませんでしたか?
※多分みんなそんな事考えて生きてない。↑
いやいや。その他の抹茶味のお菓子に比べたら、この配合はかなり多めです。
※約10%の配合。
※↑ピンと来てないやろ。
※ええから聞いて帰って。
焼き立てこそそこまでの濃厚さは感じられませんが、冷めて時間が経ってからのお抹茶風味の巻き返しはスゴいですよ。
※焼き立ては焼き立ての美味しさがあるけどね。
しっかりお抹茶の味が濃くて美味しい。
このレシピに使うお抹茶は、少し奮発していい物を選びましょう。
※より濃厚なお抹茶で。
そして、甘納豆
やっぱデカくない!?
※木の実。か。
※リスが抱えてるやつ。か。
でも美味しかったですよ。「和」感が増して。
甘納豆無しでも作りましたが、それはそれで全然美味しかったので、お好みで選んでください。
※ただし、デカい甘納豆はやめた方がいい。
温かいお煎茶が合う・・・かと思いきや、洋菓子の要素も持ち合わせているので、意外と紅茶にも合います。
※あとカフェオレにも合う。
※結果、何にでも合う。
マドレーヌのアレンジに迷ったとき、または、和が食べたいのか洋が食べたいのかわからないとき
※どんな時。
※もう食うな。
意外と簡単なので、ぜひ作ってみてください。