ポピーシードの王道。ブルーポピーシードのパウンドケーキ。
先日取り上げました、ポピーシード。↓
※「ポピーシード」って言う度にやっぱり阪神師匠が出てくる説。
これを使って、レモンとブルーポピーシードのパウンドケーキを焼きました。
ポピーシード界隈では、割とメジャーな使い方かと思います。
※ポピーシード自体は割とマイナーやけどね。
ポピーシードだけでも美味しいのですが、香ばしさだけでは少し物足りないので、レモンで酸味と爽やかさをプラス。
※レモンの香りとポピーシードの香ばしさの意外な組み合わせ。
※お得意の「マリアージュ」使わんのかい。
※気まぐれマリアージュ。
とかまるで私が開発した新しい味。みたいに言うとりますが、普通に昔から存在するレシピです。
※ポピーシードのパウンドケーキと言えばコレ。ぐらい有名。
でも、ポピーシードを味わった事の無い方には、新鮮なお味かと。
ポピーシード初心者の方は、まずこのレシピでポピーシードを自分のモノにしてください。
※ポピーシードは俺のモノ。
※俺のモノは俺のモノ。
※結果、ポピーシードはジャイアンのモノ。
※なんでやねん。
では、レッツ☆ポピーレモン。
※「ハニーレモン」みたいに言う。
ブルーポピーシードとレモンのパウンドケーキレシピ。
まずは、基本のパウンドケーキをおさらい。
この基本の生地に、ポピーシードとレモンの皮、果汁を加えるだけ。
こっそりトレハロースを抜いていますが、それは個人的に甘さ控えめが好きだから。
※個人的な感想です。か。
トッピングにドライレモンを飾っていますが、なくてもOKです。
※レモンシフォンで余ったから使ったんちゃうか説。
※↑違います。こっちを先に使っています。
※↑世界で一番どっちでもええ。
材料(18cmパウンド型 1本分)
※材料のリンクを開くと、実際使った材料が見れます。
※ポピーシード単品はECサイトでも。↓
下準備
・バター、卵は室温に戻しておく
・薄力粉、アーモンドプードル、ベーキングパウダーは合わせて軽く混ぜておく
・パウンド型にオーブンシートをセットしておく
・オーブンを170度に予熱しておく
・レモンは皮と果汁に分けてとことん搾り取る
※「国産レモン高いねんっ!」と叫びながら。
※でも日本のレモン農家さんには感謝してる。
※どこ真面目やねん。↑
手順
①室温に戻して柔らかくしたバターにブラウンシュガーを加え、白っぽくなるまで撹拌する。
ついでに卵を3~4回に分け加え、その都度しっかり乳化するまで撹拌する。
※卵を「ついで」に入れるな。
※本気で入れよう。卵は。
② ①にレモンの皮とポピーシードをポピーする。
※結局どうしたらええのん。
※もとい、加えて撹拌する。
※ポピーシードがめっちゃポピってるけど大丈夫!?って思うけどこの後薄力粉入れるのでね。
※大丈夫よ。
※それより「ポピってる」ってどーゆー状態?
③ ②にレモン果汁と、粉類を大さじ1杯入れ撹拌する。
④ ③に粉類をふるいながら加え、ゴムベラでボウルの底から上へ返すように混ぜる。
粉っぽさがなくなって、ツヤのある生地になったら混ぜ終わり。
※「混ぜ終わり。」って普通に使ってるけどそんな日本語ないで。
※たまに出るkina語。
⑤生地を型に流し舟形にならしたら、カットしたドライレモンをランダムに乗せる。
※センスの見せ所やで。
※ここで見せとかな他で見せるとこないセンスやで。
※言うてる割に特にセンス光ってる感じ無い説。
⑥予熱しておいた170℃のオーブンで45分焼成する。
焼きあがったら型のまま5分おき、型から外して冷ます。
ほんのり温かいぐらいになったらラップに包んで完全に冷まして出来上がり。
バターが馴染んだ翌日以降が食べごろの前身頃。
※ジゴロ。とか、お昼頃。とかもあるよ。
※ごろ遊びにハマる。↑
レモンの香りとポピーシードの香ばしさを楽しむパウンドケーキ。
ほらね。ポピーシードがちょうどいい量でしょう?
※加える時はビビったけど。
※つぶつぶ苦手になりかけたけど。
こんなに小さな粒なのに、ちゃんとプチプチしてて、ポピーシードの香ばしさもしっかりある。
レモンがポピーシードのクセを消して、いいところだけを引き出してくれる。
※レモンの底力。
※レモンだけでも美味しいのに。
こうやって使ってしっかりポピーシードの香りを感じると、ポピーってやっぱりスパイスなんだな。
って思う。
※「ポピー」呼び捨て。
※↑呼び捨てって言うか普通に花の名前です。
香ばしさ重視でポピーシードの香りが好きなら、レモン無しでポピーシードとくるみを入れて作っても美味しそう。
※お気付きかと思いますが、作った事はないです。
とにかくポピーシードの香りを存分に楽しめるケーキです。
ポピーシードビギナーの方にも、ぜひ。
製菓材料、製菓道具はまとめて買うならcotta ←がお得で便利です。
ポピーシードケーキ Q&A のコーナー。
(40代・男性)
Q:音楽家っぽく見られがちですが、楽器はいっさい弾けません。
ポピーシードとはどんなスパイスですか?結局何でできているのですか?
A:確かに。言われるまで音楽家の方かと思っていました。なのにその見栄え、逆にロックですね^^
ポピーシードとは、「ケシの実」の種子であり、特有のナッツのような香りがするスパイスです。
ポピーシードはお菓子以外にもさまざまな料理で使用されますが、特にパンのトッピングとしてよく使われます。ポピーシードをパンの表面にまぶすことで、独特の風味や食感が加わり、香りと食感の両方が楽しめます。また、ポピーシードはクリームやソース、サラダドレッシングの風味付けにも使われることもありますよ。
実はそれがポピーシードと知らないで食べていることも多いので、ゴマかな?と思ったら、一度ポピーシードを疑ってみてください。
(20代・男性)
Q:板前っぽく見られがちですが、コロッケ屋です。
このレシピで余ったポピーシードの使い道があれば教えてください。
A:確かに。その帽子が板前っぽく見えますね。その紛らわしさ、嫌いじゃないですよ^^
ポピーシードはこのレシピの他にも、クッキーに練り込んだり、マフィンに混ぜ込んでも美味しいですよ。香ばしさは黒ゴマにも似ているので、黒ゴマを使ったスイーツの黒ゴマの代わりに使っても美味しいです!ケシの実は白いものが有名ですが、私の愛する地元堺市では「けし餅」という、お餅にケシの実がまぶしてある和菓子があります。白も黒も特徴は似ているので、白いケシの実の代わりに使うのもいいですね。ブルーポピーシードについては、こちらの記事で取り上げていますので、ぜひ参考にしてみてください^^その他、普段使っているドレッシングに混ぜて簡単にアレンジしたりもできるので、余った場合はぜひいろんな食材と合わせて使ってみてください。
以上、ポピーシードからは以上です。
※ポピーシード本人ですか?↑
その他、ポピーシードケーキについてご質問があれば、いつでもコメント欄にお寄せください。
お待ちしております。