【レシピ】皮ごとすももと桃のコンフィチュール。

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すももも桃も、もものうち。

正確には違うんですよ。

すももはバラ科、サクラ属の果実で、桃はバラ科、モモ属の果実なのでね。

どちらかと言うと、すももも桃も、バラのうち。です。
※最終的にトンチンカン。

そんな事はどうでもいい!
※ホンマにどうでもいい。

今!この時期に!美味しそうなすももと桃が、同時に旬を迎えているこの奇跡っ!
※情緒よ。

作るしかないでしょう。すももと桃のコンフィチュールを。
※イキり倒して「コンフィチュール」と呼んでいるそれの正体は、縮めると「ジャム」です。

すももの甘酸っぱさと、桃の濃厚なジューシーさが合わさって、もうひっちゃかめっちゃかです。
※=美味しい。

そのまま食べる事以外、意外と難しいすももは、ジャムやフルーツビネガーにすると、果実そのままより美味しいのです。
※「いがい」の渋滞。

そしてすももは皮ごと使います。
※皮に酸味があって、色も皮にあるので。

イマイチすももを上手に使いこなせていなかった方にも、ぜひに。
※桃の天然水の頃のともちゃんめっちゃ可愛かったよね。
※今も色んな意味で可愛いけども。

皮ごとすももと桃のコンフィチュールのレシピ。

材料(ジャム瓶8〜9個分)

  • すもも・・・830g(正味量)
  • 桃・・・650g(正味量)
  • グラニュー糖・・・888g(果実の60%目安)
  • レモン果汁・・・大さじ1
  • ペクチン・・・6g(果実の0.4〜0.5%が目安)
    ※果実量×0.004で割り出してごらん。

※重量と個数の目安としてご覧あれ。

たくさん作るなら、容器はコチラがおすすめ↓↓↓
※フタの色や形状が選べるよ。

ペクチンはコチラを使用。↓↓↓
※普通にスーパーでも売ってるよ。

とはいえ・・・すももを◯◯g、桃を◯◯g、なんて言われても、買う時重量わかんね。となるかと思うので、好きなだけ買って、砂糖とペクチンは果実に対する%で割り出して加えてください。
※セルフ計量システムを採用。
※↑「計量」を英語で書こうとしてググったら「Measurement」って見たことないし読まれへん単語出てきてパニクったのでそれは不採用。

手順

すももはよく洗ってブルームを落とし、水気を切っておく。
※「ブルーム」ってのは表面についてる白い粉?みたいなやつ。
※熟した新鮮な果実によく見られるもので、果実から自然に分泌されている天然物質であり、人体には無害である。
※↑Wiki感がスゴい。

竹串か爪楊枝か桂小枝でヘタを取る。
※桂小枝でヘタ取るん難そう。
※桂小枝に取ってもらう方が早そう。

包丁で種の周りを一周し、種を中心に実を前後に捻って半分にする。
※アボカドのシステム。

種の付いている方は、さらに半分に切り込みを入れて種から剥がし、最後まで種の付いた実は諦める。
※諦めるな諦めるな。
※最後はりんごの芯をカットする要領でVの字にカットして種を取り除くといいよ。
※諦めないで。

種が取り除けたら、一口大にカットしておく。
※すももは結果煮崩れるので大きさほぼ関係ない。
※ただし、皮はそのままの大きさで残るのでデカ過ぎると笑われます。
※誰に。↑

桃は皮を剥いて、種ギリギリのところに包丁を入れてスライスする要領で実を剥がす。
こちらは小さめの一口大にカットしておく。

※急にすももから桃を見ると不健康そうな色に見えるけど、桃ってそんなもんだから。
※ちなみに桃は意外と煮崩れないので、残したい大きさでカットしておく。

この段階では硬くて煮崩れしなさそうなすももが煮崩れて、今にも煮崩れそうな桃が残るなんて、世界って不思議だね。
※↑世界はあんまり関係ない。

そんな事よりこの段階ですももと桃の総量を量っておき、グラニュー糖の量を割り出しておこう。
※ちなみにすももと桃を順番に煮ていくから混ぜて量らないでね。
※ジャムおばさんからのお願いです。

鍋にすももとグラニュー糖の半量を入れ、火にかけます。
最初は焦げやすいので、水分が随分出るまで混ぜながら火を通します。
※韻踏み欲がスゴい。

すももから水分が出て、すももがふっくらして半透明になってきたあたりで桃を投入します。

桃とすももが融合して、果汁に浸ってふっくらしたら火を止めてボウルにあけます。

果実以上ジャム未満の状態でピッタリラップをし、冷めたら冷蔵庫で一晩寝かせ

甘味をじっくり染み込ませておきます。
※意外と「果実以上ジャム未満」のとこ気に入ってる。

翌日再び鍋に入れ替えて、残りのグラニュー糖の半量とペクチン、レモン果汁を加えて火にかけます。
ペクチンはそのまま入れるとダマになりやすいので、グラニュー糖に混ぜて加えようね。
※ペクチン圧。
※↑目が笑ってないタイプのやつ。

⑥絶えず混ぜながら加熱し、すももの果肉が見えなくなったあたりで残りのグラニュー糖を加える。
途中アクが出てくるので、丁寧に取り除く。

そのまま煮詰めて、底からグツグツ出ていた泡が、ムツっ。ムツっ。と粘り気を帯びてきたら火を止めて

消毒しておいたジャム瓶にパンパンに詰めて蓋をし、逆さまにして冷ましたら出来上がり。

※すももは果実が見えなくなるまで。桃は半透明になっていればOK。
※その頃には全体が美しいルビー色になっているわ。
※↑キャラ定まってないんやったらやめとけ。

ラベルを貼れば、まるでお店・・・
ラクスルさんで簡単に作れます。

すももと桃ジャム、どのぐらい日持する??

すもものさっぱりした甘酸っぱさと、桃の濃厚なジューシー感が一緒になった、最強コンビのコンフィチュールです。
※それ冒頭で聞いたで。

すももの梅のような香りが最高。
※食べ物を食べ物で例えるな。
※なら梅ジャム食べとけ。ってなるから。

桃の果肉感もたまりません。

このふたつを合わせようと思いついた自分を褒めちぎりたい。
※ちぎられとけ。

おすすめはやっぱりヨーグルトのトッピング。
※香りが一番引き立つ美味しさ。

炭酸水で割っても美味しいです。
※でもまぁまぁの量いるから勇気要る。

美味しそうなすももと桃に出会ったら、ぜひ作ってみてください。

しっかり消毒した瓶にパンパンに詰めて酸化を防げば、半年は日持ちしますよ。

ジャム瓶の消毒方法についてはコチラの記事をご参照ください。↓

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