【レシピ】いちじくとあんずのケーキ。

recipe

大人になっていちじくの美味しさを知る。

約30年前、祖母が大好きないちじくを、たいそう美味しそうに食べているのを見て

「そんなに美味しいかな・・・」と心で呟いていた私です。

特別香りが強いワケでもなく、フルーツ特有の酸味やジューシーさのあまりないいちじくを

大人になるまで少し不思議なフルーツとして捉えておりました。
※ゴメンて。

私がその美味しさを理解できたのは、ズバリ!ラム酒とのマリアージュ
※私は独身ですが「マリアージュ」はよく使います。
※「憧れ」から来るものではありません。

ラム酒漬けにしたいちじくはジューシーさが増して、あのつぶつぶ食感が活かされ

なんとも美味しいラム・フィグになるではありませんかっ!
※rum&figでデビューしたろか。
※相方募集。

今日は、そんないちじくのラム漬けケーキのレシピをご紹介いたします。

食感のアクセントにあんずも入れました。
※主役級の食材なのに今日は脇役感。
※ゴメンて。

今までいちじくの美味しさにイマイチ疑問を持っていらっしゃった方に贈る
※自分やろ。

至極のいちじくケーキです。
※あんずさんの立場・・・

では、レッツ☆rum&apricot。
※友情出演的な。

ラム酒が香る、いちじくとあんずのパウンドケーキ。

まずは基本のパウンドケーキレシピから復讐。↓
※親の仇ぃ!か。
※もとい、復習、

砂糖はフルーツの甘味を考慮して、トレハロースを抜いています

そして、薄力粉はエクリチュールを使用しています。

いちじくはセミドライ、あんずはドライフルーツを使用しています。

材料(18cmパウンド型 1本)

  • バター・・・100g
  • ブラウンシュガー・・・80g
  • 卵・・・100g
  • 薄力粉(エクリチュール)・・・80g
  • アーモンドプードル・・・20g
  • ベーキングパウダー・・・3g
  • いちじく(セミドライ)・・・100g
  • あんず(ドライ)・・・30g
  • 漬け用ラム酒・・・大さじ3~
  • 仕上げ用追いラム・・・20ml

下準備

ケーキ型に型紙を敷いておく
・バターと卵は室温に戻しておく
・薄力粉、アーモンドプードル、バイキングパウダーは合わせて軽く混ぜておく

 ※「ベーキング」が「バイキング」になってたん気付いた?
 ※みんなそんなヒマちゃうねん。
・オーブンの予熱は170℃に設定しておく
・その前に、いちじくとあんずを3日間ラム酒に漬けておく

 ※先言うて。シリーズ。

※ドライあんずは30秒ほど熱湯にくぐらせ、お湯をしっかり切ってからラム酒をかける。
※セミドライのいちじくはそのままラム酒をかけて、表面にぴったり落としラップをして3日間放置する。
※途中裏表を返したり、ラム酒が完全に吸われたらつぎ足す。
※急いでる時は漬け期間1日でもいいよ。

・「何十年も継ぎ足されてきた秘伝のスープ。」みたいな話を聞くとちょっと衛生面が不安になる。
 ※いやそこはめっちゃちゃんとしてはるやろ。

【手順】

いちじくとあんずをカットする。
※美容院行くんちゃうよー。

いちじくは大きめに。あんずはちいさめに。
※いちじくはケーキをカットした時の断面が見えやすいように大きめにする。

ボウルに柔らかくなったバターとブラウンシュガーを入れ、白っぽくなるまで撹拌する。

※ガラスのボウル、見やすいね。

➁に3~4回に分け加え、その都度しっかり乳化するまで賀来千香子する。
※急に大女優。
※もとい、撹拌。

しっかり乳化して一体化したら、カットしたいちじくとあんずを入れ、低速で撹拌する。
※いちじくちょっと大きくて混ぜにくいけどそこは無視して混ぜるで。
※やんちゃやな。

粉類をふるいながら加え、ゴムベラでさっくり混ぜ、粉気のないツヤのある生地になったら混ぜ終わり。
型紙を敷いた型に流し、表面を舟形に整えたら170℃のオーブンで40~45分焼成する。

焼きあがったらすぐ型から外し、ハケで仕上げ用ラム酒を底以外の全てに塗りたくる。
※たくらんでも。

※塗ったら「じゅんじゅわ~。」って音がするぐらい熱々の状態で塗ってね。

ほんのり温かいぐらいまで冷めたら、ラップに包んで一晩おく。
バターが馴染んだ翌日が本当の出来上がり。

※今までウソの出来上がりだったの・・・。

いちじくが本当に美味しい大人のケーキ。

たまたまカットした部分が、めっちゃいちじく渋滞してる箇所だったようで

でも、その他の部分はここまでいちじく入ってません。w
※入ってるんか思たら入ってへんのかい。
※普通はいちじく2~3個見えるぐらい。

でも時々出てくるいちじくのプチプチしたジューシーな食感

ラム酒がいい感じに染み込んだケーキ生地が最高。

ラム酒漬けにする事で、よりいちじくの香りが引き立つのです。

あんずが時々「あれ?あんずかな?」ぐらいのタイミングで出てくるのも楽しい。
※あんずを探せ!のコーナー。

このラム漬けいちじくは、ぜひケーキ以外にも使いたい。
※だからって何に使うんかは今すぐパっと出て来えへんねんけど。
※何かリクエストあったらコメントください。

これは個人的にリピートしそうです。

ラム好きさんに、ぜひ。

今回の使用ラムはコチラ。↓

使用パウンド型。↓

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