【検証】お菓子作りにおける「りんご」の種類の違い。

製菓材料研究室
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お菓子作りに使う「りんご」どれがいいのか問題。

実家で自動的に出てくるりんごは食べるけど、自力で買って食べる事ほぼない

で有名な「りんご」。
※りんごの存在意義って・・・。

お菓子作りには多用しますよね。
※キャラメルりんごとかジャムとかアップルパイ的なものとか。
※買って食べる事はないけど買って作る事は多々ある。
※↑普通は前者。

そんな時、どのりんごにしたらええのん?

となりませんか?
※りんごに迷って夜も眠れない方必見。
※迷ってもそこは寝よう。↑

りんごを使ったレシピには、よく「りんご(紅玉)」と書かれていますよね。
※ようわからんけどとりあえず「あ、うん。」てなる聞き方。↑

でも、紅玉ってシーズン外にはスーパーに並んでないし、そもそも紅玉とその他の種類ってそんなに違うのん?

という話から、調べてみました。
※見つかりました。素敵やん。のやつ。

とはいえ2種類ですけどね。
※↑調べた事になるのか微妙説。

ま、ご参考まで。
※↑最後「知らんけど。」って言いそうコイツ。

「紅玉」と「サンふじ」の違い。

まずはお菓子作り界の重鎮、紅玉の特徴から。
※大衆演劇界の梅沢富美男的な。
※↑どんな。

紅玉は実はアメリカ生まれ。
※「紅玉」ってゴリゴリの日本生まれっぽいのにね。
※アメリカ産まれの「幸子」的な。
※↑逆に新鮮。

果皮が真っ赤で酸味が強く、加熱しても煮崩れしにくいので調理や加工向き。
※りんごの赤を強調したいお菓子には紅玉が◎。

でも、ちょっとお高い。
※kinako御用達スーパーでは一番お安いりんごの1.5倍価格。

そして、国内生産量No.1☆を誇る、「サンふじ」の特徴は

甘味・酸味・歯ごたえの三拍子が揃ったバランスの取れた品種。蜜が入りやすく、果汁もたっぷり。

こちらは生食やジュース向き
※そして通年スーパーに並んでる。

さて、実際はどうなんでしょう?
※情報を疑うな。

カットしてみたところ。↓

左がサンふじ、右が紅玉です。

サンふじさんには蜜が見受けられます。紅玉は「ザ・りんご」みたいな断面が可愛い。
※可愛さは今どうでもいい。
※それと「サンふじさん」はややこしい。

生食で比べてみたところ、サンふじはサクサク紅玉はなめらかなふんわりした食感

酸味と香りは紅玉の方が強かったです。
※りんごのお尻を匂っただけで、香りの違いは明らか。

ここまでは、ただの好みの問題です。
※好きな方食べたらええやん。

加熱すると違いはどうなるか?見てみましょう。

どちらも砂糖と少量のバターを加え、ソテーしてみました。↓

左がサンふじ、右が紅玉。
※って書いてますやん。

見た目の違い、あんま伝わらんね。w

でも違うんですよ。

サンふじは火の通りが悪く、しんなりするまでまーまー炒めました。

そして火を通してもシャリシャリ感はご健在
※無敵のシャリシャリ王。

型崩れはそこまで気にならないですが、その分シャリシャリ感と硬さが残ります。
※って事は硬さがなくなるまで炒めたら煮崩れするかも説。

でも、元々酸味が少なく甘味が強いので、ソテーしても酸味が少なく甘味が強い
※でしょうね。

一方、紅玉さんは
※落語家。か。↑
※三遊亭紅玉。か。

火の通りが早く、柔らかいのに型崩れしにくい。

酸味と甘味のバランスが良くなって、とにかくりんごの香りが濃厚。

↑おそらくこれがお菓子作り(加工)に向いている理由。

「紅玉がお菓子作りに向いてる説」は本当でした。
※言わんこっちゃない。

とはいえ、これも好みだと思うんですよ。

りんごのシャリシャリ感を楽しみたいお菓子や、酸味より甘味が欲しい時はサンふじにしたっていい。
※作りたいお菓子によって使い分ければいい。

最終的には例のアレです。好みの問題。

ちなみに、紅玉が売ってない時は、紅玉から生まれた品種「ジョナゴールド」や「つがる」「ひめかみ」等が、特徴も似ているので代用として使えます。

万能!りんごのキャラメリゼの作り方。

ついでにりんごのキャラメリゼの作り方をひとつ。
※やっぱり落語家説。↑

材料

  • りんご・・・150g
    ※今回は紅玉を使用。
  • グラニュー糖・・・90g
  • 水・・・30ml

手順

まずはカラメルを作ります。
鍋にグラニュー糖と水を入れて、中弱火にかけます。
そのままじぃーーーーーーーーーー。っと待つ。

※触らない。ゆすらない。

そのまま触りたい欲望と闘っていると、砂糖の結晶のような白くマットな大きな泡に変わってきます。
※それでも触らない。

それを超えると大きな泡が潰れて小さくなっていき、茶色い部分が出てきます。
茶色い部分と白い部分が出てきたら、鍋をゆすってまんべんなく茶色にしていきます。

※やっと鍋をゆする事ができるようになった喜びたるや。

全体的に茶色になったら、りんごを投入。
焦げ付かないように、すぐに混ぜる。

※カラメルが高温になってカラメルが跳ねる事があるので注意。

最初はスっカスカのネッチネチでも大丈夫。りんごから水分が出てきます。
びしゃってきたら5分程度、混ぜながら煮詰めます。
りんごがしんなりしたら出来上がり。

※柔らかくなるとりんごの角が取れて丸くなる。
※年取って優しなったおっさん。か。↑

時間をおいて使う場合はカラメルごと保存。

すぐにケーキの具材などに使う場合は、カラメルをきって使いましょう。

その他、クレープとかアップルパイとかマフィンとか、何にでも使える万能選手です。
※即席のジャムみたいなもんです。
※てゆーか「選手」のとこ。

具材だけじゃなく、普通にヨーグルトのトッピングとかパンケーキとかワッフルの飾りとかにも使えます。
※飾りじゃないのよりんごは。

このブログに登場するりんごのキャラメリゼは、ほぼこのレシピです。

私のりんご菓子に憧れている方は、ぜひ。
※↑おらんしおったらおったでビビるし。

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