お菓子・パン作りにおすすめのオーブンレンジ3選!初心者でも簡単に使えるオーブンの選び方。

製菓道具研究室
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お菓子・パン作りに欠かせない「オーブン」のおすすめは?

お菓子作り隊、みんなが神と崇める「オーブン」。
※もう拝んじゃうぐらいお世話になってます。
※いや拝まれても。
※スイッチ押されて加熱してるだけやし。

レンジでもトースターでも代用できない、唯一無二の存在。焼き菓子を作るなら必須のこのアイテムですが

さて、お菓子作りやパン作りに特に向いているオーブンとは、どんなオーブンなのでしょうか?

今回は、お菓子作りのために購入した家庭用オーブンの総数が5台を超える私が、その選び方とポイントをご紹介します。
※なんかスゴそうに書いてるけど「5台」ってスゴいんか。
※中途感。

これから新しく買おうと検討中の方や、故障で買い替えるタイミングーが来たあなたに、この想い・・・届け。
※相変わらずアツいな。
※オーブンだけに。な。
※バレるかバレへんかギリギリのエドに気づいた方、連絡ください。

お菓子・パン作りに使うオーブンの選び方 〜その①〜

まずは、その容量

主にお菓子作りに使うなら、家庭用オーブンで一番大きい30L以上のものを選びましょう。
※家電量販店などで市販されているオーブンの中では、30Lとか31Lが最大。
※なのでお店で選ぶときは一番大きいものを選べば大体間違いない。

天板が2枚入れられる2段式のもので、背の高いお菓子を作ることが多いなら、庫内の天井がドーム型のものがおすすめ。
※同じ容量でも天井がフラットなものとカーブしてるものがあるよ。

庫内がドーム型だと、爆発的に膨らんだ背の高いシフォンケーキでも天井につかず安心。
※嬉しいけど。膨らんだら嬉しいけど。

おすすめは三菱の石窯ドーム。

※もう「ドーム」言うてもうてるからね。自分で。
※ちなみに私も過去に石窯ドーム使ってました。
※石窯自慢おばさん。↑

もうシフォンケーキに集中して、シフォンケーキばっかり作りますねん。という方には、特にこの形がおすすめです。
※無駄に漂う浪花感。

お菓子・パン作りに使うオーブンの選び方 〜その②〜

そして、温度は250℃〜できれば300℃まで対応しているもの。

最高温度が200℃で限界のオーブンだと、230℃で焼成するお菓子が焼けないので。
※普通のこと言うたで。
※まるでスゴいこと言うたみたいに普通のこと言うたで。

パンも焼く方は特に、高温で短時間一気に焼くことも多いので、お菓子からパンにも手を出そうと考えている方は必ず、250℃以上の高温加熱が可能なものを選びましょう。

なんか思ってたより安っすいなー。と思ったら。実は限界温度が200℃でした。

という事故も考えられるので、最高温度は見落とし注意です。
※ここ、テストには出ませんが、人生の役には立ちます。
※とはいえ、30L以上のオーブンは大体250℃以上対応なので。確認程度で。

おすすめは、やっぱりカッチョいいビストロ。
※300℃対応オーブンの中で一番カッチョいい。
※強い「カッチョ」へのこだわり。↑
※カッコ良さと機能性を兼ね備えた秀逸なオーブン。
※↑そこは「カッコ」なんや。

お菓子・パン作りに使うオーブンの選び方 〜その③〜

そして、逆に「低温」にも対応しているもの。

できれば発酵機能・低温温度指定機能が付いているものが◎。
※20℃とか25℃に指定して温めてくれる機能。↑

例えば、さてこらお菓子作ろ〜♪と思ったら、バターを室温に戻してなかった!という軽い事故が起きたとき
※↑体は無傷でも心のダメージがデカい説。

耐熱ボウルにバターを入れて、低温(30℃程度)で数秒温めると、溶けないギリギリの温度まで上げて、バターをまるで室温状態まで柔らかくしてくれます。
※ただし、ちょっとでも目を離すと溶けることがあるので、監視が必要。
※瞬きなしで要監視。

そして、パンを焼くときのダル工程「発酵」がオーブンで超〜簡単にできます。
※オーブンにこの機能がつくまで、発酵の温度調整が面倒過ぎてパン手をつけていませんでした。
※だから発酵機能が付いたオーブンが出た時は感動で震えた。
※そして急にパンを焼き始めた。

これはマジで革命。
※スチームとかグリル機能とかより低温加熱の方が革命。

高温加熱はもちろん大事ですが、低温調理(発酵)もできるかどうか?意識して選びましょう。
※↑高温加熱は大事というより当たり前。

kinakoが現在自宅で使ってるのがシャープの旧モデル。↓

天井はドーム型ではないけど250℃対応で2段式、発酵機能付きで十分使える。
※なのにお手軽価格。

さらに熱風コンベクション機能付きで、熱風が庫内全体に効率よく循環し、焼きムラを抑えてくれます。
※完全にではないですけどね。もちろん。

ひとまず最低限の機能性が備わってて、さらにお財布に優しいものをお探しなら、これがおすすめです。

お菓子作りに使うオーブンの選び方 まとめ。

その他、グリル機能が付いてるとか、トースター機能が付いてるとか、プラスであれば嬉しい機能はいろいろあるのですが
※オーブンは基本的にトースターとしては使えないので。
※トースターを併用するには2台分のスペースが必要になることを頭に入れておこう。

  • 容量・・・30L以上
  • 最高温度・・・250℃以上
  • 低温温め(発酵)機能アリ

主にお菓子作りに使うオーブンでは、最低でも上記の3つ、容量・最高温度・最低温度(発酵機能)をチェックして、条件を満たしていれば、プラスその他の機能や、お財布と相談しましょう。

今使っているオーブンが壊れて、パニック状態で家電量販店に駆け込むときも、これさえ押さえときゃなんとかなります。

そして、お菓子だけでなくお料理にも使う・・・さらに、オーブンの機能をギュンギュンに使う自信がある

という方以外は、ぶっちゃけスチーム機能や簡単調理機能は必要ないです。
※使うならアリよ。もちろん。
※付けときますよー。って言われたら素直にもらうけど。
※でも実際は使えへんやろ?w

プラスの機能の違いでお値段がグンっと変わる場合は、その機能が本当に使う(あるいは今まで使っていた)機能かどうかを考えて、選びましょう。
※安かろう悪かろうは今の時代もうないけど、高かろう良かろうでもない。
※「良かろう。」はお代官様のやつ。

あとは、買って実際使ってみて、オーブンのクセや特徴をつかんで、それに応じて臨機応変に自分が対応すること。
※お道具と一緒で“仲良し”になることが大事。
※と思ってるけど実際はオーブンからめっちゃ嫌われてたらどうしよう。

毎回焼くごとに、焼きムラが出やすい部分をチェックするとか、予熱完了音で設定温度まで達しているか調べるとか、上火が強いタイプか下火が強いタイプかとか
※予熱温度に関してはオーブン温度計の記事を参考にしてね。

ひとつずつクセを掴んで、オーブンに合わせて寄り添って、一緒に美味しいお菓子やパンを作るつもりで、焼きましょう。
※オーブンとともに歩む人生。
※そして勝手に寄り添われて引くオーブン。

それぐらい大事な存在のオーブンですが、だからこそ、選ぶときは迷うと思います。
※安いお買い物ではないし。

「おすすめのオーブン」で検索すると、めっちゃいろんな記事が出てきますが、読めば読むほど「結局どれ買ったらええのん!?」となるので
※内容が細か過ぎて逆に迷う説。
※それはそれで検索して調べてね。
※買ったあとに「あちゃー。」てならんとってね。

迷ったら、最後はこの記事を見て決めていただけたら嬉しいです。
※もう迷わなくていいんだYo!

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