簡単な材料で作れる本格チョコムース。
簡単なのに本格的とは、これいかに。
※こっちが聞きたい。
こう暑いと、焼き菓子を作るのも仕事以外ではマジ勘弁。
※2023年ゲボ暑い夏。
オーブンを稼働させると、エアコンも効かなくなるこの季節。
※家族から苦情が来るよね。わかるで。
「焼き菓子研究所」と言いながら、冷菓も作れるんだZ。
※「Z」=ゼ。な。
というところを見せたいと思います。
とはいえ、フランス菓子にはこだわリたいので、今回はおフランスのビストロ菓子「ムース・オ・ショコラ」をご紹介します。
※ざっくし言うところの「チョコムース」です。
チョコレートの力で固まるので、ゼラチンは不要。材料も5つで作れます。
オーブン要らずで、夏の暑い日でも、涼しいキッチンで涼しい顔をしながら作れる逸品です。
※顔は自分次第説。
簡単なので、初心者の方もぜひ。
簡単チョコムース「ムース・オ・ショコラ」のレシピ。
材料(ココット6個分)
下準備
・牛乳は室温に戻してもいいし、戻さなくてもいい
※結局火にかけるのでどっちでもいい。
※ほななんで言うたん。↑
・チョコレートは溶けやすいように細かく刻んでおく
手順
①鍋に牛乳を入れ、沸騰直前まで温める。
※だから言う他やん。どっちでもええって。
※決して沸騰させるんじゃないのよ。
※お菓子作りにおいて牛乳の沸騰は悪ですからね。
※牛乳の沸騰ってそんな怖いやつでしたっけ。↑
②火からおろしたらすぐ、刻んだチョコレートとココアを加え混ぜる。
ココアの粉気がなくなって、チョコレートが完全に溶けるまで混ぜ続ける。
※もしチョコレートが溶け切らない場合は、泣きながら湯せんにかけて溶かそう。
チョコレートが溶けて、キレイなクリーム状になったら、ボウルに移して冷ましておく。
③別のボウルに生クリームを入れ、底に氷水をあてながら7分立て程度まで泡立てる。
※7分立てとは:全体にとろみがついて、泡立て器で持ち上げるととろりと落ち、落ちた生クリームの跡が少し残ってからゆっくり消えるぐらいの固さの状態。
④冷ましておいた②のチョコレートのボウルに、1/3量の生クリームとブランデーを加え、撹拌する。
※ここはホイッパーで混ぜてもOK。
⑤残りの生クリームを8分立て程度まで追加で泡立て、④のチョコレートを加え混ぜる。
※このときはゴムベラでね。
※泡立たないように。でも泡が消えないように。
※気難しくて面倒くさい職人。か。↑
⑥ココット型に均等に流し、冷やし固める。
このとき、大きな気泡が上がってくる場合は、爪楊枝で垂直につつくと消えますよ。
※ウソだと思うならやってみなってば。
※↑誰もウソとか思ってないってば。
⑦冷蔵庫で3時間以上冷やし固めたら出来上がり。
※ウソだと思うなら冷やしてみなってば。
※↑それはウソでも冷やして。
ゼラチン無しで作れる本格チョコレートムース。
ゼラチンなしでも、チョコレートの力で固まってくれるから、仕上がりはふんわりとろける口あたり。
洋酒とハイカカオチョコの力で、お味もプロ級。
※どんだけ「力」。
特別なデコレーションも飾りも要らないので、初心者でもプロっぽく作れます。
※もれなく「えー!?これ手作りー!?」がもらえます。
※で「えへへー。」言うて。
ココットに入れたまま完結できるので、プレゼントにも最適。
※仲の良い友人なら、ココットは返却してもらおう。
※そうでもない人になら、ココットは諦めて買いなおそう。
もっとプロっぽく「作った感」を出したい場合は、生クリームとかでデコるのもアリよ。
※デコってドヤったらええがな。
とにかく材料も少ないし失敗も少ない。それでいて本格的なプロの味がするチョコムースです。
オーブンを使いたくないけどお菓子を作りたいときに、ぜひ。
※どんなときそれ。↑
※製菓材料、まとめて買うならcotta ←がお得で便利です。