サワーチェリーシリーズ最終章。ケーキでサワーチェリー。
今回は、サワーチェリー最終章。パウンドケーキDeサワーチェリーです。
※「De」のとこダサ。
その他のサワーチェリーシリーズはコチラ。↓
クラフティ、マフィンときたら、最後はパウンドケーキでしょ。
※「今でしょ!?」的な。
※↑いつ。
という事で、サワーチェリーとレーズンを、ブランデーに漬けてケーキに巻き込んでみました。
※巻き込むな。混ぜ込め。
これ、見た目は地味ですが、めっちゃ美味しいです。
※先言うとくわ。
サワーチェリーの使いどころに困ったら、まずはこれをぜひ。
では、レッツ☆ほにゃらら。
※いやそれクイズの「◯◯」のとこのやつ。
※そして何の「レッツ」なんか全くわからん。
「サワーチェリーとレーズンのブランデーケーキ」のレシピ。
サワーチェリーとレーズンは、前日からブランデーに漬け込んでおきます。
※今日言うて今日作られへんシリーズ。
ブランデー以外にも、ラム酒とかでもOK。
※そこは好きに変えたらええ。
※サワーチェリーはどんな洋酒も受け入れてくれる。
そのへん以外は基本のパウンドケーキと同じです。
※トレハロースは省いています。
※省トレ。
材料(18cmパウンド型 1本)
- サワーチェリー・・・80g
- レーズン・・・30g
- バター・・・100g
- ブラウンシュガー・・・80g
- 卵・・・100g
- 薄力粉・・・80g
※今回はエクリチュールを使用。 - アーモンドプードル・・・20g
- ベーキングパウダー・・・3g
下準備
・バターと卵は室温に戻しておく。
・薄力粉、アーモンドプードル、ベーキングパウダーは合わせて軽く混ぜておく。
・パウンド型に型紙を敷いておく。
・オーブンの余熱は170℃に設定しておく。
・サワーチェリーとレーズンは前日からブランディーに漬けておく。
※「ディー」のとこ。
※ディーン・フジオカ。みたいに言う。
※ちなみに私はディーン・フジオカを「おディーン」と呼んでいます。
※おディーン世界で一番美しい顔面説。
サワーチェリーとレーズンのブランデー漬けの作り方。
レーズンは熱湯にひたひたにつけて30秒程度混ぜて糖衣を剥がす。
お湯をきったらボウルに戻す。
シロップをきったサワーチェリーと一緒に小さめのボウルに入れて、大さじ2程度のブランデーをふりかけ、表面にぴったりラップをして一晩以上おく。
漬けたものは、使う直前にサワーチェリー5〜6粒を取り出し、漬け汁、それ以外の3つに分けておく。
※捨てるとこない魚のシステム。
か〜ら〜のぉ〜
【手順】
①室温に戻したバターにブラウンシュガーを加え、白っぽくなるまで撹拌する。
②室温に戻した卵を3〜4回に分け加え、その都度乳化するまで撹拌する。
※分離しそうになったら大さじ1杯程度の粉類を混ぜよう。
※お節介乳化おばさん。↑
③しっかり混ざったら、サワーチェリーとレーズンを半量加え、ハンドミキサーの低速で撹拌する。
※残りの半量は最後に入れるから。
※そう慌てなさんなって。
※↑のんびりサワーチェリーおじさん。
④粉類をふるいながら加え、ゴムベラでさっくり混ぜる。
⑤粉気がなくなりかけたら、残りのサワーチェリーとレーズンを加え、粉気がなくなってツヤが出るまで混ぜる。
⑥型紙を敷いたパウンド型に詰めて、真ん中がくぼむように船形に整え、よけておいたサワーチェリーを乗せ、ぐぅーーーっと押忍。
※え?空手?
※サワーチェリーが半分程度埋まるぐらいまで押忍。
※え?剣道?
余熱しておいた170℃のオーブンで45分焼成する。
⑦焼き上がったらすぐ型から外して、漬け汁を刷毛で全体に塗る。
粗熱が取れたらほの温かいうちにラップで包み、一晩かけて冷ます。
※一晩かかる程冷めない熱さってどんな。
※冷ますのと一晩おくのは別の話です。
※一晩おくとバターが馴染んで、さらにしっとり芳醇なケーキになります。
超しっとり、ほんのりブランデーが香るサワーチェリーケーキの出来上がり。
サワーチェリーの甘酸っぱさが最高のパウンドケーキ。
サワーチェリーは混ぜると潰れやすいのでね。1回目は馴染ませるようにしっかり混ぜて
2回目は潰れにくいように最後の方に入れます。
※サワーチェリーへの配慮がスゴい。
そして、焼成とともにサワーチェリーが沈みやすいので、最後に表面に埋めましたが
それでもやっぱり多少沈みます。
そんな事より、美味しいのよ。コレ。
※沈もうが潰れようが美味しいものは美味しい説。
生地はしっとり、ほんのりブランデーが香る中に、甘酸っぱいサワーチェリーがアクセントになって
思わず「キング・オブ・ケイク!」とスタンディングオベーションしてしまったわ。
※元々立ってた説。
ブランデー漬けのレーズンも、いい仕事してます。
※大体のおやつを美味しくする洋酒漬けレーズンの底力。
温かい紅茶と一緒に食べれば、そこはもう・・・
どこ?
※こっちが知りたい。
試食した家族や友人からも、大絶賛のケーキでした。
サワーチェリーの使い方に迷ったら、まずはこのケーキをお試しください。
※サワーチェリーの間違いないやつ。
※食べても食べんでもわかる美味しいやつ。