私の理想のレモンケーキ、作りました。
先日購入した泉北レモンさんのレモンケーキで、レモンの形のレモンケーキを作ってみました。
※レモンを連発するレモンおばさん。
レモン型のレモンケーキって、大体がスポンジケーキみたいに作るのですが、私はどうしても、いやどうしても、しっとりしたずっしり重め系のレモンケーキにしたかったんですよ。ええ。
※冷めやらぬレモンへの愛がずっしり。
だからといって、ふわふわ感もちょっと欲しい。
※わがままボディ。
という事で試行錯誤を繰り返し、やっとできたしっとりちょいふわなレモンケーキです。
ポイントは、パウンドケーキっぽく作る生地と、フレッシュレモンを使ったアイシング。
※アイシングは絶対にフレッシュ(生)レモンがおすすめ。
レモンケーキを作りたいけど、軽いケーキ生地よりしっとりふわふわがいい!レモンの酸味も、ほんのりじゃなくて「キュン♡」とするぐらい欲しい!という方に向けた、ベストレモンケーキレシピです。
※そんな方はぜひ我が「レモン愛し隊」にお入りください。
では、レッツ⭐︎レモンの入れもん。
※ここに来てダジャレ。
国産レモンを使った、レモン丸ごとしっとりレモンケーキのレシピ。
材料(6個取レモンケーキ型 6個分)
下準備
- バターと卵黄は室温に戻しておく。
- 薄力粉、ベーキングパウダー、アーモンドパウダーは合わせて軽く混ぜておく。
- レモンは皮をすりおろし、果汁はしぼっておく。
※国産ね。国産レモン。
※しつこいようですけど。 - レモンの皮は仕上げ用に少量とっておく。
※飾りが不要な場合は別として。
※飾りじゃないのよレモンは。ハッハ〜。 - オーブンの予熱は180℃に設定しておく。
使用型はコチラ。↓
手順
①ボウルに室温に戻したバターと卵黄用グラニュー糖を入れ、白っぽくなるまで撹拌する。
②卵黄を加え、なじむまで撹拌する。
③レモンの皮と生地用のレモン果汁を加え、撹拌する。
※分離しやすいので、分離しそうになったら粉類を大さじ1杯入れよう。
④合わせておいた粉類をふるいながら加え、ゴムベラでさっくり切るように混ぜる。
粉気がなくなったらOKです。
※この時の生地はクッキー生地みたいに硬い状態です。
※大丈夫。心配すな。
⑤別のボウルに卵白を入れ撹拌し、卵白用グラニュー糖を3回に分け加え、角の立ったツヤのあるメレンゲを作る。
⑥卵黄生地に、できたメレンゲの1/3程度加え、なじむまで混ぜる。
※この段階ではめっちゃ混ざりにくいですが、メレンゲは潰しても大丈夫なのでしっかり混ぜましょう。
その後、残りのメレンゲを2回に分け加え、それぞれメレンゲをできるだけ潰さないようにホイッパーで混ぜる。
※この段階でも混ざりにくいっちゃ混ざりにくいですが、だんだんゆるくはなってきます。
※心配すな。
メレンゲの塊が消えて、ツヤのある生地になったらO Kデス。
※最後外国人風。↑
⑦できた生地を絞り袋に詰めたら、オイルスプレーをふったレモン型に絞り出す。
※1個50g目安。
表面を軽くならしたら、予熱しておいた180℃のオーブンで17〜18分焼成する。
※今回のレシピでは、仕上がった時に型からはみ出したヒラヒラが付きます。
※ヒラヒラ無しのツルっと丸いケーキに仕上げたい場合は、生地を少し減らして型に詰めましょう。
⑧焼き上がったら型から外し、冷ましておく。
常温程度に冷めたら、底の凸凹をスライスして整え、アイシングをかける。
アイシングが乾かないうちにレモンの皮を飾りつけ、アイシングが乾いたら出来上がり。
※宇宙船とちゃうよ。レモンケーキだよ。
しっとりふわふわ「キュン♡」なレモンケーキに仕上げるコツ。
「このヒラヒラ要らんかも〜。」ってちょっと思うでしょ?
※私も思いました。
でもね、このヒラヒラ部分に乗ったアイシングがめっちゃ美味しいのよ。
※よくぞできてくれたヒラヒラ。と思った。
乾くとちょっとパリッとする酸味の効いたアイシングと、中のふんわりしっとりのケーキ生地が絶妙!
フレッシュレモンで作ったアイシングは、レモンポーションで作ったものとは、香りも酸味も全然違いうんです。
※ぜひ!ぜひ国産のフレッシュレモンで!
※選挙ですか?↑
フレッシュレモンだからこその「キュン♡」と来る酸味、レモンの香り、しっとりふわふわの甘いケーキ生地、その3つが織りなすレモンハーモニー。
※レモン交響楽団に入り隊。
嗚呼・・・国産レモンよ・・・。
※どこいったん。↑
しっとりふわふわのコツは、ずっしりしたパウンドケーキのような生地に、メレンゲを加えてふわふわ感を出すところ。
※混ざりにくいけどね。
※そこはしっとりふわふわのために頑張って。
食べごろは、アイシングがしっかり乾いて、バターがなじんでしっとりする翌日。
これはぜひとも、生の国産レモンを使って作って欲しい逸品です。