人気の抹茶味をフィナンシェで。
あらゆるお菓子のフレーバーの中で、チョコレートと同じくらい人気がある「抹茶味」。
※利休もビックリの大出世よ。
日本だけでなく海外でも人気のこのフレーバーを、フィナンシェで取り入れてみました。
※もうすでにこの世に存在しまくってますけどね。
※今更感。
ほろ苦がクセになる、それでいてフィナンシェの香ばしさとしっとり感もある、完璧な抹茶フィナンシェです。
※どこから来るその自信。
ちょっと大人向け？かと思いきや、子どもからのファンも多いです。お抹茶。
フィナンシェはラッピングしやすく持ち運びもしやすいので、プレゼントにもぜひ。
ほろ苦さがクセになる！プロ級本格お抹茶フィナンシェのレシピ。
材料（フィナンシェ型8個分）
下準備
・薄力粉、アーモンドパウダー、ベーキングパウダー、抹茶は合わせて軽く混ぜておく。
・はちみつ、卵白、トレハロース、ブラウンシュガー、塩は、ひとつのボウルに入れておく。
※計りながら入れると洗い物が少なくて済むよ。
・フィナンシェ型には薄くバターを塗って、強力粉を軽くはたいておく。
※「軽くはたく」むっず。
※茶漉しとかでふりかけてから逆さまにしてトントンして余分な粉をはたくんやーでー。
※仁鶴感。
・オーブンの予熱は200℃に設定しておく。
・とはいえ生地を1日寝かすので、覚悟の上で予熱する。
※予熱に対する覚悟って・・何。
使用型。↓↓↓
手順
①焦がしバターを作って冷ましておく。
※焦がしバターの作り方の詳細はコチラの記事で確認してね。
②はちみつ、卵白、トレハロース、ブラウンシュガー、塩を入れたボウルを湯煎して、混ぜながら40℃程度まで温める。
※温度が上がると卵白のコシが切れてサラサラの液状になった頃が目安。
③湯煎から外したら、合わせておいた粉類をふるいながら加える。
※震えながら加えるんじゃないのよ。
※↑何に怯えてんのよ。
ふるい切ったら、ホイッパーで泡立てないように気をつけながらグルグル混ぜる。
④粉気がなくなったら、冷ましておいた焦がしバターを加え、なじむまでグルグル混ぜる。
⑤出来上がった生地を絞り袋に流して、一晩冷蔵庫で寝かせる。
※はい出ました寝かせ作業。
※背の高い瓶に立てて入れて、計量しながら流すと後で楽よ。
※計量したときの重さは忘れないようにメモっておこう。
⑥生地を冷蔵庫から取り出し、常温程度に戻しておく。
※超めんどくせぇけどな。
※↑言い方。
バターを塗って粉をはたいた型に、生地を等分に流す。
※計量した生地÷8で型1個分を割り出そう。
※とはいえ絞り袋に微量残る生地を考慮して、1g程度少なめにするのがおすすめ。
予熱しておいた200℃のオーブンで、11〜13分焼成する。
※お抹茶生地は火が入りにくいので、プレーンのフィナンシェより少し長めに焼きましょう。
※とはいえ様子を見ながらで。心配し過ぎて焦げてもいけないのでね。
焼けたらすぐに型から外して、冷ましたら出来上がり！
※縁がしっかりこんがりしてたらOK。
上手に焼くポイントは、抹茶の量と焼き加減。
焦がしバターが香るしっとりしたフィナンシェ生地はそのままに、ほんのりお抹茶が香るすんばらしい抹茶フィナンシェが出来上がりました。
※自菓自賛。
ポイントはお抹茶の配合量。
これ以上苦くなってもダメだし、入れなさ過ぎても抹茶が主張しない何のこっちゃわからんフィナンシェになってしまいます。
※ただの薄緑のフィナンシェになる説。
※↑不気味。
ただし、お抹茶やココアパウダーを加えると、通常より火の通りが悪くなるので、プレーンタイプのものより少し焼成時間は長くとりましょう。
※言うても1〜２分目安やで。
※焦げても責任取らんよ。
これでお抹茶フィナンシェも、お手のもの。
※で、「お手のもの」て何。
和菓子好きの方にもおすすめの一品です。プレーンフィナンシェが上手にできたら、次はお抹茶フィナンシェにぜひチャレンジしてみてください。
※製菓材料・お道具、まとめて買うなら
cotta ←がお得で便利です。
抹茶フィナンシェ Q&A のコーナー。
（20代・女性）
Q：熱波師やってます。
バターは焦がさないとダメですか？また、無塩バターでないとダメなのでしょうか？
ダメな場合は、その理由を述べよ。
A：熱波師、今流行りの職業ですね＾＾ご質問にもある意味「熱」を感じます。笑
バターは焦がさなくても使えますが、焦がすことによりコクが増し、フィナンシェらしいお味になるので、ぜひ省略せずに焦がして使用してみてください＾＾
バターに無塩を使用する理由としてはコチラでも説明していますが、有塩バターに含まれる塩分は意外と多いので、お菓子の味に影響が出ないように、ぜひ無塩を使いましょう。
（40代・女性）
Q：今、対局なので、手が離せません。
抹茶味は好きなのですが、少し物足りない気がします。何か具材を投入するとしたら、何がおすすめですか？なるべく手軽な食材がいいです。ちなみに、好きな漫才師は「囲碁将棋」さんです。
A：対局中のところ、わざわざありがとうございます(^_^;)お気になさらず続けてくださいね。
抹茶フィナンシェにプラスするなら・・大納言あずきなどいかがでしょうか？あずきが柔らかく加工されたものも市販されていますし、甘納豆なども使いやすいのでおすすめです＾＾生地の段階で混ぜてもいいですし、型に流して焼成前にトッピングしても◎。
または、お抹茶といえばホワイトチョコも相性抜群です！洋風にアレンジするなら、ホワイトチョコチップをトッピングするのはいかがでしょうか？ぜひチャレンジしてみてくださいね＾＾
（30代・女性）
Q：寿司職人見習いです。まだ大きなお寿司しか握れませんが、頑張っています。
トレハロースが手に入りにくいのですが、お砂糖に置き換えても大丈夫ですか？そもそもトレハロースを入れる理由はなんですか？お寿司には関係ないですが、知りたいです。
A：お寿司・・デカいですね(*ﾟ▽ﾟ*)見習いさんはデカ寿司から練習するのでしょうか？？
トレハロースを入れる理由はさまざまですが、トレハロースにはお菓子のしっとりとした食感を長持ちさせたり、甘さを調整したりする役割があります。（甘さはお砂糖の45%程度）※詳しくはコチラの記事参照。
フィナンシェに使うと、よりしっとりしたお上品な甘さに仕上がるんです＾＾もちろんお砂糖に置き換えても大丈夫ですが、少し甘めの仕上がりになるのと、食感が少し変わります。が、そこはお好みで、お砂糖で作っても十分美味しいので、お砂糖で作ってみて、トレハロースが入手できたら、次はぜひトレハロースで作ってみてください＾＾
現場からは、以上でーす。
なぜなぜ、こんな素敵なレシピをこうやって無料で教えていただいて、本当に本当に感謝です😢おかげでお菓子作りが大好きになり、定期的にこちらのブログを見て色々更新されるのが私の楽しみになっています。
さななさん、おはこんばんちは😆
私のレシピでお菓子作りがより一層好きになってくれたとのこと、とーーーっても嬉しいです❤️
失敗することもありますが、お菓子作りは基本自由です😃
※美味しければなんでもアリやで。w
さななさんの発想で、新しいお菓子作りにもチャレンジしてくださいね！！
私も応援しています☺️
これからも私と私のレシピを、どうぞお願いします❤️w